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FIELDS OF ANFIELD ROAD

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公式HPに、ファーストチームの練習に1週間参加していたコーディーの日記が掲載されています。
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クラブの未来のスターたちをメルウッドに親しませようというプログラムの一環として、このU18キャプテンは、スペイン人エースのスソと共に、ボスのケニー・ダルグリッシュによってメルウッドでのフルトレーニングを経験した。
今週我々はこの17歳の選手と話をし、彼が経験したその内幕を教えてもらった。そして、彼が非常に貴重な経験をしたことがわかった。ここに、彼がメルウッドの壁の向こうで過ごした時間の、その日記を紹介しよう。

月曜日

全くいつもどおりの1日の始まりだった。僕はアカデミーに到着してトレーニングの準備をしていて、ケニー・ダルグリッシュが僕たちに会いに来ていると知らされた。全員がトム・サンダースのレクチャールームに集まり、ボス(ケニー)は、これから数週間に渡って、僕たちの何名かがメルウッドへ行き、ファーストチームのトレーニングに加わると発表した。
選手たちはわっと盛り上がって、それから彼が連れて行く2人の名前を発表した時は、それはさらに大きくなった。

「コナーとスソ」

僕は声も出なかった。どんなに頑張っても、誰も僕の顔から笑顔を拭い取ることはできなかったと思う。

そして次に僕が知ったのは、僕とスソはフランク(マクパーランド)と一緒にケリーの車に乗り込むということだった。
それも僕たちは全く信じることができなかった。大勢の人たちがその話を知って、彼はどんなドライバーだったと僕に聞くんだ!僕はとにかくこう冗談を返した。「そうだね、彼はケニー・ダルグリッシュだろう?何でも上手いよ!」

メルウッドに到着し、僕たちはスティービー・Gに紹介された。それは僕にとって夢のような時だった。彼は僕のヒーローなんだ。彼は僕たちと握手して、それから、僕たちをファーストチームの更衣室に案内すると言った。
僕たちはこれから1週間そこを何度も使うことになるから、それぞれの専用ロッカーを割り当てられていた。すばらしい気分だった。

次に僕たちを待っていたのは、初めてのトレーニングセッションだった。
日曜のダービーでプレーしなかった選手たちには、ハードな練習が予定されたいた。正直に言うけどタフだったよ!でもとにかくそこの一員として加わって、気さくな会話の中に入れるのがすばらしかった。
僕たちは2対2や3対3でポゼッションの練習をたっぷりとやり、最後は5人1チームのゲームでセッションを終えた。
僕は、ポール・コンチェスキー、ダニ・パチェコ、ジョー・コール、ライアン・バベルと同じチームに入った。相手チームにはジェラードが入っていて、彼を全く止められなかった。
僕たちのキャプテンがどれだけすごいかが直にわかったし、リバプールのファーストチームでプレーしたいなら、自分がどれだけのレベルまで達しなければならないかを痛感した。

火曜日

この日はメルウッドの選手たちはオフで、僕は仲間たちに会うためにアカデミーに戻ることに決めた。彼らはシュローズベリーを相手にU17のフレンドリーマッチをしていて、5-0で勝利した。新加入の選手、ジェイソン・バントンが試合に出られたのは良かったし、今シーズンはあまり望むほどはプレーチャンスをもらえていない年少の選手たちが何人か加わっていたのも良かった。

ケニーがこの試合を観戦に来ていたのを見つけても、僕は驚かなかった。去年は彼はアカデミーで起きていることに大きな役割を担っていたし、今もどうなっているかをチェックしに時間を作っているというのは、すばらしいことだ。

水曜日

最高の月曜を過ごして、僕はメルウッドに戻ってまたファーストチームと一緒に練習を始めたくて、ウズウズしていた。
この日も、僕たちはポゼッションの練習をたっぷりとやった。最後はまた試合で締めくくって、僕はソリティオス・キルギアコスと一緒にセンターバックでプレーした。彼は試合中ずっと僕に声をかけてくれて、本当に良いアドバイスをいくつかくれた。彼は僕をここにるのが当たり前のような気持ちにさせてくれて、僕が気持ちを落ち着かせる助けになってくれた。

ジェイミー・キャラガーがトレーニングに参加しているのを見られたのも良かった。セッションが始まった時は彼はフィットネス練習にたくさん取り組んでいて、僕たちがポゼッション練習をしている時には、側に立って僕たちにボールを転がしてくれた。
上手く行けば、彼はもうすぐプレーに復帰できるだろう。彼は最終ラインのすばらしい統率者だ。

木曜日

メルウッドで練習するようになって3日目だというのに、ゲートを通り抜けてビジタースペースに車を止めると、まだちょっと侵入者のような気分になってしまう!この興奮を口で説明するのは難しいけど、このクラブをサポートして育ち、ここでプレーしたいと願っていた人間なら、僕が何を言いたいか何となくわかると思う。

僕はスソとずいぶん長くくっついていた。僕たち2人とも同じものを経験していたから、それは自然なことだったと思う。でもそれは見逃されなくて、サミー・リーは、僕たちがまた2人でうろうろしているのを見かけたら、罰金を課すぞと冗談を言った!だから、僕たちは何とか離れていようと頑張った。特にスペイン人選手たちは、スソに本当に良く接していた。

僕は、ジョンジョ・シェルベイやジェイ・スピーリング、ダニー・ウィルソンのような、僕と年齢が近い選手たちと一緒にいるようになり始めた。だからと言って、皆とすばらしいおしゃべりをしなかったわけじゃない。選手たち全員の間には、本物の友情がある。皆が笑って冗談を言い合っているのは、すばらしい雰囲気だ。

金曜日

僕のメルウッドでの最終日。僕は、悲しさと興奮の交じり合った気持ちでトレーニングに到着した。ここでの1分1分全てを愛し、僕は離れたくなかった。でもそれと同時に、ウォルバーハンプトンへの遠征チームに加わるのが楽しみでしょうがなかった。

この日の午前は、軽いトレーニングセッションだけだった。ミッドランドに向かう遠征に向けて僕たち全員がユニフォームをまとめる前に、コーチングスタッフは選手たちと、いくつかの戦術を復習した。

僕たちが泊まったホテルは、とにかくものすごかった。ファンたちが僕たちの到着を外で待っていて、その中にいることがとにかくすばらしかった。その夜は僕はスソと同室で、2人ともベッドに入りながら、まだこの経験をかみ締めようとしていた。次の日には、プレミアリーグの試合を選手の立場で経験するというのが待ちきれない気持ちだった。

土曜日

土曜の早い時間、午後12時45分のキックオフ。

僕たちは朝食を取り、他の選手たちと一緒に試合前の散歩を楽しんだ。帰り道で、ファーストチームの選手たちはサインを欲しがるもっと大勢のファンたちに待ち構えられていた。公平に言って、彼らはファンたち全員に対してとても良く接していた。

その後で、僕たちは試合に出発した。モリニューの内部に到着するのはまさに興奮で、僕とスソは2人とも、キックオフ前のドレッシングルームの雰囲気にどっぷりと浸っていた。
僕たちはそれからディレクターズボックスに案内されて、そこで僕たちは前半をファビオ・カペッロと同席して見たんだ!

ラウル・メイレレスからの落ち着いたパスをフェルナンド・トーレスが合わせてきっちりと決めて、僕たちはリードした。そしてハーフタイムには、後半にボックスに戻る前にチームトークを盗み聞きできるように、僕たちは下に案内された。

すばらしい試合で、皆のすばらしいパフォーマンスだった。ラウルのゴールは天下一品で、ナンドの2つめのゴールはすばらしいチームワークの賜物だった。僕たちは完全に勝利に値し、あそこにいて、ケニー・ダルグリッシュの就任初勝利を目撃できたのはすばらしかった。

ホームへの帰りの旅が、本当にすばらしい雰囲気になるのは間違いなかった。それはケニーのために作られたものだった。彼はこのクラブに、本物の高揚をもたらしたんだから。個人的に言えば、それはすばらしい一週間の完璧な締めくくりだった。

この7日間で、僕はたくさんのことを学んだ。でもこれからは、将来のいつか必ずあの場所に戻るために、僕は今までの2倍の努力をしなければならない。僕の次の目標は、U18チームが連勝を続けられるように、今度の土曜のシェフィールド・ウェンズデイ戦でチームに貢献することだ。

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メルウッドの中の日常が垣間見える、とても良い記事なのでご紹介してみました。クラブは、ユースの選手たちにメルウッドを経験させようというプログラムを立てているんですね。今回のコーディーとスソばかりでなく、これからもっとユースの子たちが、こういう貴重な経験をして行くんでしょう。とても良いことですね。いずれはメルウッドとカークビーが統合されると一番良いんですが、それまではこういうことをどんどんやってもらいたいと思います。
ケニーはユースを本当に大事に思っているんですね。U17のフレンドリーマッチまで観戦に来るところや、あるいはコーディーとスソを自分の車に乗せて、ボス自ら運転して連れて行くところは、「らっしいなあ」と思います。そして、彼ら2人を受け入れるメルウッドの温かい雰囲気も感じられました。シニアの選手たちだって勝たなければならない重要な試合を控えているんですから、そこで若手にもしっかり気を配ってあげるというのは、決して簡単なことではないと思います。サミー・リーはこういう役割ですね、良くわかります(笑)。

コーディーは中盤の底の選手で、今シーズンはリザーブの試合でも使われるようになりましたが、まだ主戦場はU18の選手です。もう体はかなり大きく、ユースチームの中では兄さん格の風格があるキャプテンで、守備力があり長短のパスも出せる、個人的にはリザーブも含めてこのポジションで一番期待している若手です。プレーのはしばしに優れたキャプテンシーが伺え、ひそかに「キャプテン・コーディー」と呼んでおります。今季はキャプテンとしてFAユースカップを掲げて、来季はリザーブに定着しつつ、ファーストチームでのプレーチャンスも得てもらいたいと思っています。

選手獲得に関するニュースは、火曜はほとんど何もありませんでした。まあ、静かに話が進んでいるのならそれはいいことで、朗報を楽しみに待ちたいと思います。アダムはユナイテッド戦にフル出場しましたね!得点は2点とも彼のコーナーからで、試合後にガム爺は「彼のコーナーキックは£10mの価値がある」とコメントしました。それ絶対、レッズに嫌がらせで言ってるだろ(笑)。前半は良かったんですが、後半は押し込まれて消えてしまいました。前半に激しく交錯して足を踏まれて痛がっていた時には、もうリバプールの選手であるかのように心配してしまいました。

さて!今日はフルハム戦ですね。やっとキャプテンが戻って参ります!スタメンをこう予想してみました。

レイナ
ケリー シュクルテル アッガー ジョンソン
       ルーカス
   キャプテン   メイレレス
カイト   トーレス   マキシ
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無題

僕もコーディーには期待しているのでこれからの成長に期待したいです、いつかはトップチームのキャプテンになって欲しいです。それにしても有望な若手多いですよね。
朗報はなかなかこないですね。バベルの移籍金を無駄にはして欲しくないです。コモリさんん頑張れ!頼む来てくれスアレス~。待ってるぜ!
今日ジェラードには期待しています。メイレレスはまたゴールなるか!パチェコにチャンスあげて欲しい。予想スコアは5-0!トーレス2、ジェラード、メイレレス、アッガーが1ゴールで。

当たったこと無いな(笑)

Re:無題

有望な若手が多いですね~。彼の言うようにもっともっとレベルを上げていかなくてはならないですが、いつかファーストチームの主力になってもらいたいと強く思います。
スコアはなかなか当たらないですよ、そんなに当たったら怖いです(笑)。オウンゴールは予想できないですよね~。トーレス1、メイレレス1、ジョンソン1ぐらいのチャンスはありましたね。しかし3失点ぐらいのピンチもあった・・・(汗)。

無題

フニクラさんはコーディ―に期待しているんですね!リザーブやユースの試合は見れないのでこういう記事を見るとわくわくします!彼にもレッズの未来を背負う選手になってほしいですね。もちろんスソも!

ファーガソンはまた余計なことを言ってくれましたね 笑。ここはアダムがレッズ入りするのを恐れているんだと思うことにします。ホロウェイはそんな言葉に惑わされないと信じましょう!
そろそろ代替案に行く時間もなくなってきましたから、最後は朗報が聞けると信じます!

Re:無題

期待している若手がいっぱいいすぎて困ります(笑)。フラナガンもロビンソンも楽しみだし、シルバとかスターリングとか、どんどん若手が出てきていますよ~。その分先輩たちも頑張らないと。

代替案ではマテュイディって話が。どんな選手か全くわからないのですが、とりあえず考えてはいる・・・んでしょうか?フレンチ・コネクションですかね。

無題

こんにちは^^。
コーディー君の素直な日記を読むとまだ17歳の少年なんだなぁ~って実感しますね。地元選手にとってはキャプテンは憧れの存在ですし身近で一緒に練習出来て眠れなかったんじゃないでしょうか(笑)スーソの感想も聞いてみたいなぁ~。きっとこの2人は来年には1stチームの選手と一緒に練習してそうですね^^。ダグリッシュさんが監督になって若手君達にも活力を与えてますよね・・ホント素敵な人ですね(サミリンも☆)

あと、アダムは運動量はちょっと気になりますけどCKは確かに上手かったですね^^。タイプが違う選手は必要と言えば必要ですよね・・スアレスの方をまず優先ですけど。試合無いので最終日まで引っ張るのかなぁ~。

今日は元気有り余ってるはずのキャプテンが爆発してくれそうですね~^^。5.6点という快勝を今季は観てないので観たいですね。

Re:無題

こんにちは!そうそう、まだまだ初々しい感じがいいですよね。でも考えてみれば、今日頑張っていたシェルベイとたった1歳しか違わないんですよ。シェルベイが特別すごいのかもしれませんが、ユースの選手たちだって負けずにもっともっと上がって来てもらいたいですね!どうかケニー、その力になって。

キャプテンの爆発は私もすごく期待していただけに、今日はがっかりしました。でもきっとこれからやってくれると思います!「ケニーのために」って、チームの誰よりも彼が感じているはずですから。
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