バベル、ホッフェンハイムへ

バベルがホッフェンハイムと個人条件で合意したことが、公式HPにアナウンスされました。火曜にドイツに飛び、契約を完了させるとのことです。メディカルチェックは先週のうちにすでに済んでいるので、契約は滞りなく進むと思います。
SKY SPORTSは、2年半契約と報じています。月曜の午前中のケニーのプレスカンファレンスで、バベルはどうなっているのかという質問に「彼はここにいる」と答えたために、「バベル残留か？」と一斉に報じられましたが、結局クラブ間が合意したホッフェンハイムに決まりました。
彼が希望したアヤックス行きが実現すればと思っていたんですが、アヤックスはどうやら彼の買取は希望しなかった模様です。なんだか寂しいな。頑張れバベル！活躍を祈っているよ！！！ルーカスはツイッターで、「僕の友だち、ライアン･バベルの幸運を祈る。君の成功を祈っているよ。」とつぶやきました。2人は誕生日もすごく近いですしね。

朗報の方はなかなか入って来ませんね。コモリは月曜の朝オランダに飛びましたが、オランダのメディアDe Telegraafは、アヤックスは30mユーロ（￡25m）を要求し、リバプールは￡18mを提示し、話し合いはあっという間に物別れに終わってコモリはイングランドへ帰ったと報じました。メディアによってはコモリはスキポール空港から出なかったという報道もあり、「へ？」って感じだったんですが、SKYはまだアムステルダムにいるよと報じており、詳細は不明です。なんだか情報が最初のオファーと錯綜していて現状が良くわからないんですが、この取引がまだ頓挫したわけではないのは確かなようです。

BBCは、アヤックスの広報の話として「￡12.7mのオファーを受けたが、とんでもない値段だ。もっと良い価格のオファーを待っている」という主旨のコメントを紹介していますが、これはおそらく初回オファーで、アドオンとして選手（たぶんバベル？）を提示したのではないかと予想します。スアレスがリバプール移籍を希望しているのは間違いないと思いますし、アヤックスは価格が折り合えば放出するでしょう。最終的には選手の意思がどれだけ強いかが鍵を握るのでは、と言われています。

それから、アダムはクラブに移籍志願書を提出しました。ブラックバーンはそれを拒否したとも言われていますが、こちらも交渉の余地はありそうです。ホロウェイは試合前会見でこうコメントしています。
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●ホロウェイ（SKY SPORTS）
「もし私がリバプールの監督だったら、彼を買いたいと思うだろうね。彼らはシャビ・アロンソの代わりを得られていないからだ。しかしそれには適切な金額を出して来なくてはならない。私は彼（アダム）の道を妨害したくはないが、彼らは金を出すか、あるいは黙るかだ。
（日曜の夜にコモリから受けた電話で）彼はアーウー言って、どうも意味不明だった。
（ユナイテッド戦からアダムを外すつもりは）全くない。もし私がマンチェスター･ユナイテッド戦であの子がプレーするのを止めようとしたら、彼はおそらく私を殺すだろう。チャーリーはこのクラブを愛しており、移籍志願書を出してもそれは変わりはしないよ。」

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スアレスもアダムもレッズに来たがっているんですよね～。なんだかそれだけで嬉しいなあ。

それからドイツのハンブルグのメディアが、リバプールは先週HSVのエリアに買取オプションつきのローンをオファーしたが、断られたと報じています。それより前にマドリーからも同じくローンオファーが来ていたが、断ったと書いています。