スペインの
マルカ紙に掲載された、レイナのインタビューです。
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Marca：プレミアリーグ序盤の数試合はどんな感じですか？
Reina：そうだね。先週末のマンチェスター･ユナイテッドとの試合は別として、チームはすばらしいフットボールをやることには失敗している。でも僕たちは順調に進んでいるよ。自信をもってプレーしているし、これが僕たちを順位表の上位に押し上げている。それが続くことを願っているよ。
Marca：今季はリバプールのシーズンだと考えていますか？
Reina：願わくはね。チェルシーやマンチェスター･ユナイテッドのような威圧的な強さを持つチームが常にいて、プレミアは困難なリーグだ。僕たちはその中で、これまでの年よりもその差を詰めて来ている。
Marca：リエラについてはどうですか？
Reina：彼は本当に素早く適応しているよ。アルベルトは本当にチームに良くなじんで、今までプレーした2試合でとても良くやっている。彼はリバプールにとって重要な選手になるだろう。
Marca：イングランドのクラブにスペイン人たちがやって来たことは、リバプールの歴史の転換点になっていると思いますか？
Reina：監督はリバプールのために多くのことをやって来たし、そのシステムのおかげですばらしい成功を納めて来た。ラファ･ベニテスが来たことがとても重要だったよ。スペイン人選手たちが優れた選手かどうかはともかく、僕はそう思う。
Marca：あなたが、リバプールのフェルナンド･トーレスにとって大きな助けになっているというのを読みましたが･･･
Reina：それは彼に聞いてみるべきだと思うよ。僕たちが一緒にかなりの時間を過ごしているというのは本当だ。僕たちは50メートルしか離れていないところに住んでいて、いつも一緒に集まるのが好きなんだよ。祖国を離れて暮らしていて、とにかくお互い助け合おうとしているんだ。
Marca：あなたはクリスティアーノ･ロナウドと対戦をしていますが、よく言われているようにあの選手が別次元だというのは本当ですか？
Reina：特別な選手だよ。彼のような選手はほとんどいない。クリスティアーノは試合を一人で変えられる、世界最高の選手の一人だ。
Marca：チャンピオンズリーグ初戦を戦いましたが、このグループをどう見ていますか？
Reina：マルセイユ戦で勝利できたことで、状況はとても良くなったね。とても拮抗したグループで、僕たちはそこから恩恵を受けるだろう。僕たちのグループに「おいしい相手」はどこにもいないし、それはリバプールにとって好材料だと思う。
Marca：アトレティコについてはどうですか？
Reina：アトレティコ･マドリーが勝ち抜け候補だということは知っているよ。しっかりとしたコンパクトなチームだ。僕たちは心してかかる必要があるね。
Marca：今年のチャンピオンズリーグで、倒すべきライバルはどこでしょうか？
Reina：わからないな。イングランドのチームはとても強いけど、他にチャンピオンズリーグ優勝に挙げられるチームはいつも同じだ。インテル、レアル･マドリー、バルセロナ･･･
Marca：あなたがスペインでプレーするというのは、そう遠くない未来でしょうか？
Reina：いや。遠い未来だね。先のことは誰にもわからないけど、僕はイングランドでのプレーをもっと何年も楽しみたいと思っている。ここに留まると考えているよ。
Marca：スペインがヨーロッパ･チャンピオンシップ優勝を果たしたことで、敬意がさらに増したと感じていますか？
Reina：いや。イングランドでは、ファンはいつも僕たちを敬ってくれる。僕たちはいつもサポーターからの愛情を受け、全員がそれに包まれているんだ。
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キャプテンは最近のコメントでレイナを「オールラウンドなGK」と称賛していますが、まさにそうだと思います。シュートへの反応だけでなく、スイーパーもこなすその守備範囲の広さ、攻撃の起点になれるキックの精度、彼ほどのゴールキーパーは他にいません。そしてスペイン代表では「チームの看護師」とニックネームを貰うほど、持ち前の明るいキャラクターでチームのムード作りに貢献してくれる人でもあります。まだ25歳、キーパーとしてはこれから成長して行く若手なんですよね！少なくともあと10年はレッズにいてください、というか愛情で包み込んで出しません（笑）。
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Marca：プレミアリーグ序盤の数試合はどんな感じですか？