トーレスのオフィシャルサイトより、‘Sportman Street’という男性用香水のCM収録に際してのインタビュー記事です。
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Interviewer：プロフェッショナルとしての視点から見て、リバプールではどんな調子ですか？
Torres：実際とてもうまく行っているよ。外国に暮らし、新しい文化、新しい言葉を学んでいて、うまく適応できているし、リバプールに良く慣れている。僕はとても満足しているし、この経験が、僕を一人の人間として、そしてフットボーラーとして成熟させてくれる。僕はここでの時間を愛していて、これから長い間留まりたいと思っているよ。
Interviewer：スペインが恋しいと思う一番のことは何ですか？
Torres：一番恋しいのは、マドリードに住んでいた時にいつも回りにいた、僕の友人たちのような人々だね。暖かい気候とすばらしい晴天の日も恋しいけど、一番恋しいと思うのは友人たちだ。
Interviewer：Euro2008でのあの重要なゴールを得点したことを、どんな風に感じていますか？
Torres：あれは僕が得点することを夢見ていたようなゴールだったし、出来事だった。その夢を実現するだけの幸運が僕にはあったよ。あの試合は人々の記憶にこれからも長い間残るだろうし、今は僕の名前がスペインフットボールの歴史の一部に刻まれたことを、本当に誇りに感じるよ。このことは世界中の他の何とも換えられないだろうね。
Interviewer：今のあなたの目標は何でしょうか？
Torres：フットボーラーは、毎年自分の新しい目標を設定するチャンスを与えられる。スポーツマン皆と同じように、優勝杯を獲得したい。イングランド･プレミアリーグはもう19年も待たされているから、リバプールの歴史に名前を刻むすばらしい方法だね。スペイン代表のワールドカップ予選もあるし、そこに行けたらトロフィー獲得を目指すよ。
Interviewer：この競技の中で、あなたがまだ成し遂げなくてはならないと願っているものが何かありますか？
Torres：僕にはまだ成し遂げなくてはならないものがたくさんある。メジャーなトロフィーはまだヨーロピアンチャンピオンシップをひとつ獲得しただけで、他にも征服するタイトルはたっぷりとあるよ。僕にはまだ、フットボールのスパイクを履いて夢を全部成し遂げるための長い時間があり、やることはたくさん残されている。
Interviewer：それでは、フェルナンド･トーレス個人については？
Torres：僕自身、家族、友人たちが満ちたりた状態であるといいね。僕は、自分が好きなことを仕事としていられるのをとても恵まれたことだと思っている。だから、物事がこのまま続いてくれることだけを願っているよ。
Interviewer：あなたが誰かを誘惑したいと思う時、最も重要だと思うことを3つ挙げてもらえますか？
Torres：アイ･コンタクトがとても重要だね。着ている物も新鮮で"ストリート"な感じがいいし、そしてもちろん良い香水、"Sportman Street"だよ。
Interviewer：フェルナンド･トーレスを語るなら、スポーツが何割、ストリートが何割でしょうか？
Torres：50-50だね。スポーツマンとしては、スポーツが僕の生活だ。僕は人生を通してずっとプレーをしてきて、僕の大きな一部だ。そして自分を（マドリード郊外の出身で）かなり"都会的な"人間だと思っている。ファッションにもすごく関心があって、特に"ストリートウェア"にはね。だから、自分はちょうど半分ずつだと言っていいだろうと思う。
Interviewer：Sportman Streetの宣伝についてはどう思いますか？
Torres：すばらしい経験だったよ。撮影で一緒に仕事をする人たちと気持ちよくやれて、全てが楽しくやりやすかった。みんなが僕にとても良く接してくれて、このCMの撮影に参加できて嬉しいよ。この男性用香水をプロモートする、面白くてクリエイティブなものになったと思う。できたものにとても満足しているよ。
Interviewer：撮影スケジュールと、映像の中のトーレスはどうですか？
Torres：映像の中の僕を見るのは、いつでも本当に恥ずかしいんだよ。クルーとスタッフ全員が僕を助けてくれて、すごくやりやすくしてくれた。
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インタビューアーがスポーツジャーナリストではないようで、ちょっと毛色の違うインタビューもまた面白いですね。誘惑ってこれまた唐突に（笑）。しかしトーレスはこういう仕事にも慣れているようで、TPOを考えたそつない答えをしているところはさすがです。完成したCMや撮影風景もオフィシャルサイトで見られます。ま、まあ、製品が香水ですから、こういうCMもありでしょう。楽しそうで何よりです。
彼が本当に誰かを誘惑したいと思うなら、香水やファッションよりも、アンフィールドのチケットを1枚渡すのが最強でしょうね。老若男女問わずいちころです。
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Interviewer：プロフェッショナルとしての視点から見て、リバプールではどんな調子ですか？