ファーストチーム10周年を迎えて、公式HPよりキャプテンのコメントです。
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●キャプテン
（公式HP）僕がファーストチームに加わってからもう10年が経ったなんて、信じるのが難しいぐらいだ。時間はまさに飛ぶように過ぎたよ。
10年間ファーストチームでプレーして来たと言えることを、僕はとても誇りに思う。もしも誰かが10年前、僕がキャプテンになってヨーロピアンカップを掲げることになるだろうと言っていたら、それを信じられなかっただろう。しかし僕は、この場所に到達してトロフィーを勝ち取るために、個人としてのレベルでもチームの一部としても、本当に懸命な努力を続けて来た。
振り返ってみれば、このチームでプレーして僕は信じられないような高みを何度か経験したけど、落ち込みもまた経験した。そういう落ち込みが僕を駆り立てる原動力になった。試合に負けたり退場したりするのは落胆だけど、そういう経験が僕を高みに登らせる力になって来た。
これからの10年間にどんなことが起こるか、それはわからない。でも確実にこれから5、6年間は、自分がリバプールのファーストチームでプレーしていることを願っている。僕の契約はあと2年半残っていて、願わくはもう一度延長のサインをして、キャリアの残りをここで過ごしたい。
マネージメントについては僕たちは成り行きを見守らなくてならないだろうけど、僕はもちろんコーチや監督ができる資格を取りたいと思っている。その後で自分が何をやりたいか、決断するつもりだ。
Gary Ablettのような役割をしたいか、サミー･リーの役割をしたいか、あるいはラファ･ベニテスの役割をしたくなるか、それはわからない。とにかく取れる資格は全部欲しいし、それから様子を見るつもりだ。
でもそういう段階に行く前に僕にはまだまだフットボールのプレーがたくさんあるんだし、今の時点ではそれに集中したい。現段階で僕が言えるのは、これまでの10年間は僕の人生で最高だったということだ。僕は自分が常にやりたいと願っていた夢の中で生きてきて、僕の仕事人生がリバプールFCと共にあり続けるなら、本当に幸せだ。
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キャプテン･ファンタスティック、まだまだこれから！
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●キャプテン（公式HP）