「がんばれ小僧たち」byキャラ

今日はFAユースカップの3回戦がありました。試合に先立ち、キャラガーが公式HPにユースへのエールを送っています。
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●キャラガー（公式HP）
「彼らがプレーしているフットボールの多くは、地方限定のものだ･･･北部だけのね。だから、全国各地のチームと知恵比べをするっていうのは重要なんだよ。負ければ終わりの大会で、死ぬか生きるかの勝負でもある。チームの精神力を見せる時だ。
そしてまた、彼らがちょっとした名声を得る最初のチャンスでもあるんだ。決勝はテレビで放映されるからな。俺にとっては全てが始まった場所でもある。

アカデミーのフットボールは極めて重要だ。俺たちはもっと何人か上がって来て欲しいと思っているし、そうなると確信しているよ。スティーブン･ダービーとジェイ･スピーリングはプレシーズンですばらしかったから、上手くいけば今後チームに入って来るだろう。

（1996年、キャラやオーウェン、ジョン･ニュービー、デイビッド･トンプソンがいたユースチームについて）とてもいいチームだったが、技術よりも精神力が基礎のチームだったと思う。チームにはいろんな個性の持ち主がいたよ。オーウェンはもちろん大きな存在だったが、他にも大勢、気持ちの強い選手たちがいた。
俺は上まで上がれないんじゃないか、そう考えた時は何度もあった。若手の時は浮き沈みを何度も経験するんだよ。ひどい敗北もあるし、そしてリザーブに入った時はもっと年上のプロと対戦して、時には気持ちのいい思いをしないこともある。どうやったら自分が上に上がれるか、わからなくなるんだ。

Bチームに入って初めての試合を覚えているよ･･･俺たちはマンチェスター･ユナイテッドに4－1で負けて、俺は試合をさせてもらえなかった。しかしそういうことは振り捨てて、切り抜ける精神力を見せなくてはならない。優雅な暮らしじゃないんだよ。

成功の秘訣なんか何もない。大事なのは、懸命に努力をしてコーチの言うことに耳を傾けることだ･･･そうすれば、プロのフットボーラーになるためのあらゆるチャンスを自分に与えることになるだろう。安易な道を選んだり、ピッチを離れてはだめなんだ。

上に上がれれば、それだけの力があったってことだ･･･そうでなくても、自分が全力を尽したとわかっていれば少なくとも良く眠れるさ。」

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ユースチームはリーズを相手にアウェイで2－1で勝利、4回戦に駒を進めました。おめでとう！試合は一方的な内容だったようです。
ユースと言えばSKY SPORTSに興味深い話題が。現在2部のブラックプールに1月までローン中のアダム･ハミルを、ラファは戦力としてローン終了後にチームに戻す意向というニュースです。ブラックプールの監督がローン延長を希望していることは以前にご紹介しましたが、リバプールでやれるのならこれは嬉しいです！彼はリバプール生まれの生粋のスカウサー、右も左もやれるウィンガーで、トップ下もできる選手です。2006年のユースカップ優勝の時のメンバーでもあります。
来年の1月には21歳、年齢的にもそろそろファーストチームに上がって来ていい頃ですね。実現すればこれは楽しみです！