ウェストハム戦を終えて、正副キャプテンのコメントです。
----------------------------------
●キャプテン
(SKY SPORTS)「チェルシー、アーセナル、ユナイテッド、ヴィラといったすばらしいチームがあり、さらにトップ4にプレッシャーをかけて来るチームもある中で、僕たちは戦っている。結果を出すことへの毎週毎週のプレッシャーはものすごく大きい。そして僕たちはそういうプレッシャーを扱うことを学ばなくてはならないし、首位という状況を取り扱うことを学ばなくてはならない。
首位でいることのプレッシャーは、2位や3位にいるのとは違う。リラックスすること、そして自分たちを首位に上げたそのプレーを続けること、それを学ぶのが必要なんだ。
キャプテンとして、僕は高まる期待を抑えるのが大事だと思っている・・・12月にいい気になっていても何の意味もない。これからの道はものすごく長いんだ。
でもドレッシングルームの中には、自分たちは競争相手になれる、タイトルレースの中に加われるという信念があるよ。言うのは簡単だけど、僕たちはそれをパフォーマンスで証明しなくてはならない。
昨夜(ウェストハム戦)のパフォーマンスを見て、批評家は非難する準備をしているだろう。だから僕たちは、土曜のブラックバーン戦で3ポイントを獲得し、そういう人間たちを再び自分たちの味方にする必要がある。
(タイトルレースのライバルを破っていることが、優勝の決定的な要素になるのではと聞かれて)それには全く賛成できないね。他のトップチームからポイントを奪うのが重要だとは思うけど、下位のチームとの対戦も、順位表に与える影響の重要性は同じだ。結局はひとつの勝利で3ポイントを獲得できるんだから、ボトム3のチームを倒そうと、トップ3のチームを倒そうと、その重要性は変わらない。勝つべき相手のチームに取りこぼさない、それが大事なんだ。」
●キャラガー
(BBC)「(ウェストハム戦とフルハム戦でノーゴールだったことについて)アンフィールドでプレーしていることとは何の関係もない。俺たちのホームでの記録は過去12ヶ月間とても良かったが、こういう引き分けを勝利に変えなくてはならない。3試合ホームの試合が続いたが、実際その3試合全てがお粗末だった。
普通は良いプレーができていない時は状況は悪くなるものなんだが、俺たちはプレミアリーグの首位に立ち、チャンピオンズリーグのグループ勝ち抜けを決めている。だから状況はポジティブだよ。今現在は俺たちはとりわけ良いプレーができているというわけじゃないが、それでも上で持ちこたえているし、負けていない。
(週末のブラックバーン戦と、その次のホームのハルシティ戦について)俺はここでもう10年になるが、皆の言うことはいつでも「さあ、これからの数試合はお前たちは勝てるぞ」だ・・・俺が聞く一番ばかげたたわごとだよ。次の試合に勝つ、それだけだ。遠い先を見ている人間はただの間抜けだ。
(公式HPより)考えられるポジティブなことは、チャンピオンズリーグの次のステージ進出を決めているという事実、そしてプレミアリーグの首位にいるという事実だ。いいプレーができない苦しい時期にそれをやっているというのは、まさしくポジティブだよ。
ホームの試合に勝利できないのはもちろんがっかりだし、ホームでのここ3試合は、俺たちが自分たちのできるはずのプレーができていないのは明らかだ。
俺たちは3ポイントが欲しかったし、ポイントを獲ろうともちろん努力したよ。しかし普通は良いプレーができなければリーグの順位は下がるものだ。にもかかわらず、ベストのプレーができない時に俺たちはリーグの順位を上げている。
(ウェストハム戦では)俺たちは彼らに期待通りのプレッシャーをかけたが、これまで何年も起こってきたことだよ・・・キーパーがアンフィールドで好プレーをしたんだ。言うなれば、もうちょっと頑張るのは俺たち次第だ。
ブラックバーンで戦う時には、俺たちにはいつもいい観客がついてくれる。俺たちにとって地元の試合のようなもので、上手くいけば結果を出せるだろう。ブラックバーンは最近悪い結果を出しているし、俺たちが普段なら上手くやれる場所だ。それを続けたいね。
ボール(インス)は俺が最初にチームでスタートした時にそこにいた選手の一人で、彼は俺をとても助けてくれた。たくさんのアドバイスをくれて、俺がフットボーラーになった時から尊敬している人物なんだ。願わくは、土曜の試合の後から彼には上手くやって欲しいよ。」
-----------------------------------------
キャラすいません、遠くを見ていた間抜けが遠い極東のここにも一人います。勝てると思ってたんだよなあ・・・。
昨シーズンのキャラは、正直ちょっと衰えがあるのかなあ、と感じる時がありましたが、今季の彼はすばらしいですね!序盤早々に幻のゴールが出たし、チームが停滞している中で積極的に前に出ていくプレーが増えました。若手に突き上げられていること、そしてリーグタイトルが狙える位置にいることが、彼のプレーを向上させているんだと思います。この調子でぜひ、これからも気合を入れるプレーを見せて、チームとキャプテンの力になってください!
PR