ELセカンドレグに向けて

ラボトニツキ戦、それから移籍に関して、ホジソンのコメントです。
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●ホジソン（公式HP）
「私たちは前回よりも強いチームでプレーできる。コール、ジェラード、キャラガー、ジョンソン、ヨバノビッチはこの試合のスターティングイレブンに入るだろう。1週間前の彼らは明らかにフィットしておらずプレーできなかったが、今の彼らは準備ができている。
我々の中には、コールやヨバノビッチのような、ファンに自分たちの真価を見せたいと切望している選手たちが大勢いる。彼らにとってすばらしいチャンスなんだ。
スペイン代表で大会で大きな成功を収めたパチェコも戻って来ている。彼は、自分が優れた選手であるところを私たちに見せたいと必死になっているよ。

アッガーは怪我をしており、メンバーには入らない。それからワールドカップからトレーニングに復帰したばかりの選手たちも、プレーはしないだろう。

（SKY SPORTSより）可能な限り最強のチームを送り出すつもりだ。理論上、ファーストレグよりも強いチームになる。前回は起用を考えなかった選手たちが、今は日曜に最低45分間はプレーしたからね。そのことで、彼らをこの試合に投入するチャンスができた。まだ休暇を終えてメルウッドに戻ってきたばかりの選手が数人おり、もちろん彼らを起用するようなリスクを冒すつもりはない。しかし、私たちはスコピエで起用したよりも強いチームで挑むことになるだろう。

シニアの選手たち、戻ってきてからおよそ先週いっぱい我々とともにトレーニングを積んできた選手たちは、メディカルチームが彼らを起用しても今後に向けて懸念がないと判断すれば、私たちは彼らを起用するつもりだ。

（テレグラフ紙より、トーレスのコメントに関して）トーレスと私たちにとって重要なのは、我々が良いシーズンを過ごすことだ･･･彼は選手として、私たちはクラブとして、そして私は監督としてね。どんな来シーズンになるかは誰にもわからない。私たちはすばらしいシーズンを過ごして選手たちはどこにも行きたがらないかもしれないし、もっと悪いシーズンを過ごしてうわさがさらに飛び交うかもしれない。
彼がものすごくすばらしい働きをして、カカやクリスティアーノ･ロナウドのようなオファーが舞い込むかもしれない･･･断るのは不可能なオファーがね。しかし実際にそうなった時には私たちは問題を抱えるだろうが、重要なのは、彼は私たちのもとでプレーし、この夏にはそういうことは起きていないということなんだ。

彼は我々の元でプレーすると約束し、契約を尊重している。彼がこのクラブとファンが好きだと明言したことは、私にとって嬉しかったね。フェルナンドは自分がどれほどコミットしているかをきっぱりと示してくれたのだから、これを限りにやっとうわさが収まるのはありがたい。

フットボールの世界と我々が直面しているものを知っている者として、『心配ないよ、何もかもがバラ色になるだろう』という当たり障りのない声名を出すのは私は嫌いなんだ。物事を正しくするためには、時には立ち向かわねばならない戦いがあると私は知っている。どんな口約束もしたくないと強く思っている。しかし、この選手たちがみんな私たちの元に留まっており、さらに1人か2人ニューフェイスを連れて来られるかもしれないという状況で、今ははるかに良い感じだ。

フェルナンドが一番感動したのは、私が彼と15分間会うために15時間飛行機に乗ってやって来たことだったと思う。ハビエルについては、彼を欲しいというクラブからビッグオファーが届いたら、残るように説得するのはもうちょっとだけ難しいだろうと思うよ。しかし良いことに、我々はまだそういうオファーは受け取っておらず、結果として私は彼とともに仕事を続けることができており、その日をとにかく待っている。価格が折り合うオファーが来て彼が行きたいと望めば、そういう状況で私の説得力がどれだけ十分かはわからない。しかし、もしかしたらそんなものは必要ないかもしれないね。オファーが届かず、彼が残ることだってあり得るのだから。

（ポウルセンに関して、デンマークのメディアEkstra Bladetより）私が適当だと思う価格で彼をユベントスから獲得できるのなら、彼は我々のチームに非常に良い補強となるだろう。クリスチャンのことは良く知っており、何年も前に私が実際にキャリアを押し上げた選手なんだ。それ以来ずっと彼のことは詳しく追い続けていたよ。」

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現在チーフスカウトのマシアがイタリア入りしており、（コールミーコールさん、ヴィオラSDと会ったのはおっしゃるとおりマシアでした、ご明察です！）ミラノでマスチェラーノについてインテルと接触、といううわさがあります。一方で昨日トリノにリバプールの代理人が訪れたという話もあり、これもマシアでしょうか？ポウルセンの方は￡4mあたりで決着しそうな気配です。「ヤメテ」と言い続けていましたが、もちろん決まれば応援します。
ホジソンはコペンハーゲン時代に彼と一緒にやっていたし、今回のW杯でも注目の10人の選手の1人に挙げています。本当に好きなんですね。アンカーの位置で体を張った手堅い守備をし、パスもそこそこ上手い選手だと思います。ただ、時々げっと思う雑なプレーをするんですよね･･･アンカーの位置に入る選手は体の強さももちろんですがねちっこいしたたかさが必要で、マスチェラーノはそういうの上手いですよね、いい意味でずる賢い。その点で、ポウルセンはどうなのかなあと思うわけです。ただ、アッガーは喜ぶでしょうね。代表ではアッガーが上がるとポウルセンがしっかり最終ラインに入ってフォローしてくれますから、すごくやりやすいだろうと思います。

ホジソンのコメントは率直ですね！ラファの霧の中をさまようよな、「結局良くわかんね～」というコメントと比べると、ぱーっと風が吹いて行くようです（笑）。イングランド組とヨバを最初から起用することを明言していますので彼らは確定として、W杯決勝組と、3日のリザーブマッチに出場したアジャラとアモーもメンバーには入らないでしょう。それからもちろんアッガーも、彼はまた怪我か～。今季は彼に柱になってもらわないと困るんですけど、ほんと困るんですけど、どうしたもんですかねー。軽傷であることを祈ります。代表は辞退してね。
以上を考え、ベストメンバーはどうなるか予想してみました。

　　　カバリエリ
ジョンソン　キャラ　シュクルテル　アウレリオ
　　キャプテン　ルーカス
コール　アクイラーニ　ヨバ
　　　　エンゴグ

アウレリオが果たして出場できるのかについては不明です。彼がメンバー登録されていないとしたら、左はインスーアになるか？それからパチェコとマキシには、ぜひ交代でピッチに立ってもらいたいです。

買収に関して少しだけ。黄氏のスポークスマンが「正式入札はしてません」と言ったり、シリアの方は「もうヒックスとジレットとは話し合いがばっちり進んでほとんど合意」とコメントを出したり、様々な情報が入り乱れています。タイムズ紙はどうやら5日の一面で報道するようで、QSLスポーツが中国の政府系投資ファンドCICから資金提供を受けていることをはっきりと書くようです。オーナー候補は現在、黄氏の他にRhoneグループとクウェートのal-Kharafiファミリー。シリアのYahya Kirdiに関しては、合意が近いと主張しているがその交渉相手はジレットだけで、RBSやバークレイズは加わっていないと言っています。