エコー紙によると、ゼニト・サンクトペテルブルク所属のセンターバック、マルティン・シュクルテルの獲得が間近だそうです。移籍金は推定650万ポンドで、これはDF獲得のクラブ記録となる金額です。それまでの記録はアッガーの580万ポンドでした。
シュクルテルは6日夜にマージーサイドに到着。翌7日にメディカルチェックを受け、問題がなければ9日までには正式に契約が交わされる見込みです。
シュクルテルは12月に23歳になったばかりのスロバキア代表選手で、191センチ81kg。ニューカッスル、トッテナム、エバートンが狙っていたという報道もあります。彼は2004年7月にキリンカップで日本にやって来てスロバキア代表でプレーしており、試合は見たはずですが残念ながら彼についての記憶は全くありません。試合は日本が3-1で勝利しています。
ここのところ1月に獲得した選手はアッガー、アルベロア、マスチェラーノなど当たりが多いので、彼の場合もそうなって欲しいですね。ただ、ホッブス君の出番がまた遠ざかってしまうのか、と思うとちょっと残念ではありますが・・・しかし、リバプールのCBを張ろうと思うなら、ホッブス君も並み居るライバルを蹴散らすくらいのパフォーマンスを見せてもらわねばなりません。
あと個人的には、650万ポンドあったらマスチェラーノ購入貯金にまわして欲しいなあという希望もあったり・・・。
記事では、リック・パリーがオーナーたちとのミーティングのためにニューヨークへ飛んだことも紹介されています。移籍市場の開いている多忙なこの時期になぜ海外に?ということで、ラファのこれからを話し合うのではないかという憶測がメディアに飛び交っていますが、パリーはこうコメントしています。
「これは随分前から決まっていた予定で、スタジアムについて話し合うためのものです。」
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無題
しかし正直この補強は微妙と言いますか・・・何か違うような気がします。この冬の補強のテーマはヒーピアやキャラガーとのターンオーバーを可能にする即戦力、だと思います。そういうことを考えた場合もう少しプレミアでの実績がある選手を獲るべきだと思うんですよ。まぁそういう選手たちに軒並みフラれたのならしょうがないですけどね(苦笑)何が言いたいのかと言いますと、この選手獲るならホッブス君の出場時間を増やせばいいのでは?って事です。それに正直ラファがプレミアの舞台でこの選手を使う気がしないんですよ・・・
無題
もちろん加入が正式に決まれば、シュクルテルに期待しますし応援します。アッガーとの黄金コンビに成長してくれたらうれしいですね!