キャラ、広告板を登る

エコー紙によると、日曜のルートン戦でキャラガーとルートンファンの間にトラブルがあったそうです。試合後、キャラはルートンファンの一団から悪態をつかれてビールをかけられたことに腹をたててフェンスに飛びついたそうで、その時の写真らしきものがSUNの1面に掲載されました。

エコー紙の記事によると、試合終了のホイッスルの後で、キャラはファンの求めに応じてサインをしていました。しかし、彼が8歳のHamzah Ahmed君と談笑をしている時に、彼はルートンファンから悪態をつかれ、わいせつな言葉とともにビールをかけられたそうです。キャラは怒って広告掲示板に飛びつきました。

●Sim Hussain（騒ぎからほんの数ヤードのところにいたルートンの観客）
「ひどかったよ。彼は子供を喜ばせようと近づいて来て、彼らに応対していたんだ。彼は完璧な紳士だったよ。彼ら（ルートンファン）は彼をののしっていた。ひどい言葉で、彼の母親のことさえ言っていた。その時でさえ、ジェイミーは彼らに落ち着くように言っていたよ。その時誰かが、彼をののしって飲み物をかけたんだ。僕たちはそのボックスに飛び込んで行かなくてはならず、それで全てが止んだ。
僕はルートン出身なんだけど、あの出来事にはむかむかすると思ったよ。彼はやってくる必要はなかった。でもそうした。
からかいというのはある。しかしあれはそれとは全く違うものだった。あれをやった若者たちは、18から22歳くらいだった。僕たちは起こっていることを知らせるためにルートンFCを呼ぼうとしていたんだけど、彼らに押し止められた。」

●リバプールFC広報
「明らかに、そのファンたちの振る舞いは全く容認しがたいものでした。」

●アンフィールドの内部の人間
「選手たちはトンネル近くのピッチサイドでウォームダウンをしていた。エグゼクティブボックスの中に何組か家族がおり、彼らはそのボックスの近くでランニングで行き来していたんだ。彼らは来てサインするよう求められ、そうした。しかし彼らが軽く走っていた時、一部のサポーターたちから耳の痛い言葉を投げかけられ、その中には本当に不快なものがあった。それから誰かがジェイミーにドリンクをかけたんだ。おそらくはエールだろう。彼はそれに反応したんだ。」

リバプールFCのフォーラムでは、キャラガーはレッズファンからの広範囲に渡る支持を受けている。
●フォーラムに書き込まれたファンのコメント
「また再びジェイミーは僕たちのために立ち上がり、彼のクラブとこの町に対する情熱を見せている。」

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エコー紙なので、当然のことながらとてもキャラ寄りの記事です。他紙の記事では、キャラが「来やがれ！やるか！」と叫んだとか、ルートンファンの「これがプレミアのスターのやることか」というコメントも紹介されています。SUNですが･･･。
こういうことはどこまでが本当なのかはわかりませんが、以前の代表引退の時にラジオ番組に電話して来た話とか、キャラらしいなあと思います。そんな彼だからこそ、これほどレッズファンに愛されるんでしょう。