48時間以内！？

タイムズ紙に、トニー･エバンス記者の記事が掲載されています。以下全文訳です。
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リバプールはこれから48時間以内にチャーリー･アダムを獲得することが予想される。スチュワート･ダウニングも同時に獲得が予想され、総額は￡24m。

フットボールディレクターであるダミアン･コモリは昨日ブラックプールのオーナーKarl Oystonと会談し、アダム獲得に関して話し合った。ブラックプールは￡10mの価格を堅持していたが、リバプールは￡8mプラスアドオンを支払うと考えられる。

リバプールの監督であるケニー･ダルグリッシュはアダムを高く評価しており、アストン･ヴィラも獲得に乗り出してはいたが、この選手はマージーサイドへの移籍を堅く心に決めていた。

アダムを意気消沈させたのは、1月の移籍市場でリバプールからの￡7mのオファーが拒否されたことだった。しかしブラックプールがチャンピオンシップに降格したことにより、この選手はレンジャーズから￡500,000で移籍して来て2年間をすごしたのちの移籍を許されるだろう。リバプールは今週末には移籍が決まることを望んでいる。

ダルグリッシュは、彼のスカッドの中盤の選手増加により、これをなんとか調整をしなければならないだろう。リバプールは、ダウニング獲得も今後数日以内に決めたいと願っている。この英国人ウィンガーは、残り2年の契約を延長しないと現クラブに告げている。リバプールは￡16mを支払わなければならないかもしれず、これは2009年に￡12mでミドルズブラから彼を獲得したヴィラに利益をもたらす。

ダウニングとアダムを獲得し、さらにジョーダン･ヘンダーソンをすでに獲得していることにより、ダルグリッシュは中盤に数多くの選択肢ができるだろう。スティーブン･ジェラードは来シーズンのスタートからフィットしていることが予想され、ジェイ･スピアリング、ルーカス･レイバ、ラウル･メイレレスも起用可能だ。

解決策のひとつは、メイレレスの放出を許可することだろう。彼はプレミアリーグの初年度で印象的なプレーをしたのだが。ユベントスが興味を抱いており、取引にフェリペ･メロを加える意向を持っている。しかし、リバプールは昨年8月にポルトから￡11.5mで獲得したこの28歳の選手放出は、現金取引を望んでいると思われる。

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タイムズ紙は有料サイトなので原文へのリンクはありません、すみません。エバンス御大自ら書いた記事となると、これは期待が激しく膨らみます！アダムはもっと早く決まるかと思っていたんですが、結構長くかかりましたね。って、まだ過去形はちょっと気が早すぎるか。

気になるのはメイレレスの部分です。確かにアダムを獲得するとなると、ミッドフィールドは密集状態です。昨日はアクイラーニの代理人がトリノのメディアに、「アクイラーニはリバプールに戻ります。」と発言しました。しかしこの代理人は前から「ユベントス完全移籍は今後48時間がカギ」とか「これから24時間以内」とか盛んに取引を促す発言を繰り返していますので、今回も駆け引きの一部かもしれません。ユーべはセリエの経験のないメイレレスより、アクイラーニを買う方がずっと計算できると思うんですけどね･･･。

ダウニングは￡16mっていうのはちょっと高いような･･･￡12mくらいが妥当じゃないかと予想していましたが、英国人割り増しですかね。個人的には、それならもうちょっと足して、￡22mと言われているマタを獲得に行ってもらいたいなあ･･･でもこちらは争奪戦が熾烈になりそうですね。エージェントであるマタ父は「ユーロが終わってから具体的にオファーの検討をする」と言っています。今のところ獲得のうわさが出ているクラブは他にバルセロナとシティで、サンチェスをどちらが獲得するかでマタの動向も変わるかもしれません。