負傷者について、ホジソンがコメントをしています。また、レイナとシュクルテルのコメントです。
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●ホジソン
(Liverpool Echo)「ファビオ・アウレリオの懸念に関して言えば、我々は用心と慎重という言葉を使わなければならないね。彼はずっと回復を続けており、彼の努力は非常に立派なものだ。しかし我々は、彼をあまり早く戻すことができない。彼が深刻な問題をひきずるリスクを冒したくなかったから、我々はトラブゾンスポル戦で予防策として彼を交代させた。
リーグ戦はいろんな意味で、ますますタイトなものになっている。しかしリーグはまだ始まったばかりだが、すでに世間は、どのチームが降格するとか、どのチームがチャンピオンになるという見解をコメントしたり、話したりしている。
だが、フットボールの世界に長くいる人間ならば、そういうコメントが何の役にも立たないことはわかっている。シーズン中には非常にたくさんのことが起こり得るんだよ。
我々は、一つのチームとして懸命に努力を重ねている。チームに新加入の選手たちが入り、能力ある選手たちが競い合うことが、我々に大いに役立つことを願っているよ。」
●レイナ
(公式HP)「開幕6試合で6ポイントというのは、僕たちが望んでいた数字じゃない。そのことを非難する人たちは、僕たちの今までの対戦表を見るべきだ。困難なスタートだった。ホームにアーセナルを迎え、それからマンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッド、そしてバーミンガムのアウェイでプレーするというのは、決して簡単ではなかったよ。
シティー・オブ・マンチェスタースタジアム、オールド・トラフォード、あるいはセント・アンドリューズへ行って勝つチームは、そう多くはない。この3チームは、ホームですばらしい成績を残している。
新しいボスの下で新しい方向へと進み、これだけたくさんの変更がある時というのは、物事はすぐにはできないんだ。進歩を見られるまでには、3~6ヶ月はかかるかもしれない。もちろん僕たちが一つのチームとして早く適応し進歩すればするだけ、皆にとって良いことだろう。それはたった一晩では起こらないんだ。僕たち一人ひとりが、新しいやり方に適応しなければならない。一日一日が過ぎるごとに、僕たちは監督が望むものに慣れて行く。僕たち全員にとってそれは同じなんだ。僕たちには我慢が必要だ。」
●シュクルテル
(Liverpool Daily post)「新しい監督が来た時は、全てが完璧のはずだと大勢の人間が考える。でも僕たちには時間が必要なんだ。
僕たちの目標はトップ4の位置を賭けて戦うことだ。同じものを目指す優れたチームがたくさんいるから簡単には行かないだろうけど、シーズンが進むにつれて僕たちが進歩を続ければ、チャンピオンズリーグに復帰できる・・・それが僕たちの目標だ。
ここでは、たくさんのことが変わっている。僕たちには新しい監督、新しい選手、新しいメディカルスタッフが入り、そしてチームを取り巻く人間も何人か変わった。これだけたくさんのことが変われば、難しくなるものなんだ。
人々はすぐに結果を期待するけど、そんな風には行かないんだよ。僕たち全員、時間が必要なんだ・・・監督と新加入の選手たち・・・全員が一緒に仕事をする時間がね。
プレミアリーグでは毎試合が難しい。しかし僕たちは、ホームでは勝たなければならないとわかっている。アーセナル戦は勝利寸前だったし、ウェストブロム戦は勝ち、僕たち全員が試合ごとに進歩して行くために懸命に努力しているよ。
(コンチェスキーのスキンヘッドについて)僕たち二人ともピッチの同じ側の近いところでプレーしているから、一緒にプレーしていたら皆は混乱すると思うよ。僕のガールフレンドでさえ、テレビで試合を見ていたら僕たち二人を混同し続けてたって言っていたからね。」
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エコー紙の最初の記事では、コンチェスキーはインターナショナル・ブレーク明けのマージーサイドダービーには間に合いそうだと言っています。アウレリオはもう復帰間近なのかと思っていたんですが、まだわからない様子。彼は本当に難しいですね、しかしカイトみたいな方がおかしいっちゃあおかしい。
またレイナ&シュクルテルからも、「我慢」のお言葉を頂戴いたしました。まあ待ちますよ(泣)。でも10月いっぱいまででもがまんじゃがまんじゃと歯を食いしばっているのに、さすがに6ヶ月っていうのはねえ、無理。その頃まで我慢できたら、私は悟りを開いてつるつる頭になって、「色即是空」とつぶやいていると思います。
つるつると言えば、シュクルテルの彼女はほんとかわいい人ですね。いっそのこと全員が剃って、チーム・スキンヘッドになっちまうというのはどうでしょうか。カイトはきっと迫力が増しますよ~。それに相手チームはマークに混乱して、なかなか良いと思います。でも「いやだあああああ」と抵抗する人間がいそうですね・・・トーレスなんかは意外とノリノリでやってくれるかもしれませんが、キャプテンあたりが頑強に抵抗しそうです。
公式HPでは、ジョン・オルドリッジがジョンソンの起用について面白い提案をしています。
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●オルドリッジ
(公式HP)「個人的には、ジョンソンを一つ前に上げて、ケリーが右サイドバックに入るのを見たい。そうすれば攻撃力が増してディフェンスも強化されると思う。
リーグ戦のここ数試合では、我々はワイドなエリアからあまりにも多くのゴールを許しており、そこは修正する必要があるところだ。ボールが終始ボックス内に入れられるのを止めなければならない。そして2、3のクリーンシートが自信をつけるのに大きな効果があるだろう。
ケリーとジョンソンを右に置くなら、ディルク・カイトがフェルナンド・トーレスの背後に入り、ジョー・コールが左で、スティーブン・ジェラードとラウル・メイレレスが中盤だ・・・勝利のコンビネーションだろう?」
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さてこの意見にあなたはどう思いますか?という投票も受け付けており、現在のところ94%が「賛成」。圧倒的な支持です。
オルドリッジの提案どおりのフォーメーションを考えてみると、こんな感じになりそうです。
-------------------レイナ-------------------
ケリー--キャラ--シュクルテル--コンチェスキー
ジョンソン------------メイレレス------------
---------------キャプテン-----コール--------
-----------カイト---------------------------
-----------------トーレス-------------------
コールはいちおう左サイドですが、中に入ってきたがる選手だし、そうするとコンチェスキーがまたアウアウになる気がします。今までの試合を見ていると、右よりもどっちかというと左からクロスを入れられているんですよね。ケリーがSBでジョンソンがSHは私も見てみたいと以前に書きましたが、それでもこれではちょっとバランスが悪い気がします。
ジョンソンが今シーズンあまり良く見えないのは、彼一人の不調のせいではないと私は思っています。今季の形では最終ラインが低くウィンガーの位置も低く、サイドバックが上がれる機会がほとんどなく守備に追われています。そうすると、本来の彼の持ち味である攻撃力が生かせず、弱点である守備ばかりが目に付いてしまいます。その点では一つ前に上げることは大いに効果があると思いますが、本当はこれだけラインが低いなら、3バックにして彼を右のウィングバックで起用する方がバランス的にはいいんじゃないかなあ・・・。でも個人的に一番やってほしいのは、最終ラインをあと10ヤード上げて、中盤の位置をもっと上げて、真ん中にキャプテンとメイレレス、ルーカス(あるいはポウルセン)の3人を置く形です。
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無題
ジョンソンは余りサイドをえぐってクロス上げたりしないですね。中に切れ込むけど。だから僕も賛成です。ルーカスは僕、昨シーズンまではそもそもスタメンで使うのに反対でしたが、(正直もっとアクア使って欲しかった)最近結構好きなんですよね。この前フニクラさんと書いたノルマ守ろうとしてるしね。というより今のプールには
一人でもゲームメイク=インテリジェンスを持った選手が多い方がいいと思います。
Re:無題
ジョンソンは最初の頃はクロス上げるイメージがあったんですが、だんだん減って行ったような・・・なんででしょうね?最近ルーカスを好きになったというのは、何か理由があったんですか?あのキャノンミドルに惚れた???
無題
4-3-3でバックラインを上げてアュガーを入れて逆三角形で一番後ろにルーカス、メイレレス、ジェラードがバランスをとってスリートップ
の真ん中にトーレス両サイドをコール、カイトで
コールとジェラードはたまに入れ替え何てことも・・・やってみて欲しいです。まぁ今はとにかく我慢します。11月までには1桁順位を・・・。
Re:無題
リーグ戦はまだポイント差が少ないですから、11月に一桁なんて謙虚なことを言わず、目指せ4位!
無題
個人的には中盤の底でポウルセンのコンビにスピーリングを使ってみてほしいです!
彼ならポウルセンの攻守における負担を軽くしてくれる気がするのですがどうでしょうか!?
Re:無題
スピーリングには今季は本当にがんばってもらいたいです。ポウルセンの負担を軽くするぐらいやってくれれば言うことなしなんですが、どうも当たりに弱くて・・・そこはアロンソでさえずっとてこずっていたところですから、彼も修行しだいでしょうか!
無題
みんなスキンヘッドにしたらファンへの自戒と謝罪と勘違いする人がいるかも…
キャプテンはデビュー当時は丸刈りだったからやんちゃしてた頃に戻る意味じゃやって欲しい気が…なんか最近大人しくなったし。
オルドリッジの提案の背景には守備的な二人が入ってもさほど効果的なボール奪取と攻守の切り替えが出来てない事も示唆してる様に思えますね。
実は私もジョンソンのポジションを上げるって以外はオルドリッジと似た様な事をやって欲しいと思っていたんですが、私は最終ラインはGJ,キャラ、アッガー、ケリーで中盤はメイレレスとスピーリング、キャプテン。前線はカイトとジョーの両翼にトーレスって4-3-3です。
守れないならこの際サー・ボビー時代のニューカッスルみたく肉を切らせて…って方にしてもいいかも。その方が勝っても負けてもスッキリしますよ。
Re:無題
キャプテンは黒猫戦でやばい肘打ちをかましてたところは、変わってないな~と思いました。でもなんとなく、トップ下のプレーに慣れちゃったのかなという気はしないでもないですね。
4-3-3は人気ありますね!私も、今の選手たちを見たらこの形が一番合っているんじゃないかとずーっと思っています。でも、現在はその真逆の方向に向かっているんですよね、これは何ゆえ。監督にもいろいろ考えがあるんでしょうから、それが実った良い形を早く見たいです。
肉を切らして骨を絶つってのもまた魅力ですね、そういうチームなら毎回スリリングな試合が見られる・・・そういうレッズはしばらく見てないなあ。