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FIELDS OF ANFIELD ROAD

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昨シーズンの後半ごろから、トレーニング風景に選手同士が耳ぱっちんをしている画像が良く見られます。「耳にいったい何やってんの?」という疑問に、ケリーが応えてくれています。
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●ケリー(公式HP)
「僕たちがやってるゲームで、耳を弾かれるのは、ホイッスルが吹かれた時に囲みの中に入っていた選手が受ける罰なんだ。囲みの中にはいたくないんだよね。二人の選手が囲みの中に入り、その外を他の選手たちが囲んで、ボールをキープして奪われないようにするんだ。

耳ぱっちんをされるのは若手の誰かだね。僕たちは時々、ちょっとはめられたりするんだ。シニアの選手たちはあんまりはめられないんだけどね。こういう風に言い換えよう・・・キャラガーは絶対に耳ぱっちんをされないんだよ!
必ずしも何かしているわけじゃないんだけど、いつも誰か若手がやられてるね・・・たぶん彼らは、時間切れになる頃にはしょんぼりしているよ!
僕はあまり耳ぱっちんは受けていないよ、ラッキーだね。ホイッスルが鳴りそうな頃には、だいたいボールを隣の選手に渡すんだ。

トレーニングは楽しいよ。今は、トレーニングが終わってもほとんどの日は、僕たちは残ってもうちょっとシュート練習をしたいと頼んでいる。家に帰りたくならないんだ。あまりにも僕たちが盛り上がっていて、監督がちょっと落ち着かせなければならない時もある。
それは明らかに、僕たちを一つのチームとして結びつけている。フォーメーション練習をする時には、厳しく集中しているよ。それを試合の中でやらなければいけないと僕たちは理解しているからね。」

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いわゆる鳥かごをやって、終了のホイッスルが鳴った時に鳥かごの中にいる選手が、罰の耳ぱっちんを受けるんですね。ケリーの言葉からチームの雰囲気がすごく良いのが改めて伺え、楽しい話だったので訳してみました。先輩たちが束になって、若手を陥れているというのはけしからん。キャラは悪いなあ(笑)。とは言え、キャプテンなんかは若いころから、神をも恐れぬこんな悪さをしていましたから、若手も結託して先輩たちにどんどんやり返してやればいいと思います。

その若手たちは、今日ネクストジェン・シリーズでノルウェーのモルデを相手に、アウェイで4-0の快勝をしています。個人的にMOTMは、得点こそありませんでしたがエングーです。彼はあんなにでかいのに、スピードがあって足元がすごく柔らかくて上手い!彼が前でキープできることによって、周りの選手たちにチャンスが生まれていました。試合はネクストジェンの公式サイトでまだフルマッチが見られますので、興味のある方はぜひどうぞ。見どころは後半立ち上がり間もなくの2点目、シルバ→スソ→シルバと繋いだきれいなゴールです。3点目のPKでは、シルバがすごくボールを蹴りたがっていましたが、エンゴーとコーディが頑として渡しませんでした。キッカーはコーディと事前に決まっていたようですが、シルバは2ゴールを決めていたので、ハットトリックが欲しかったんでしょう。蹴らせてもらえなかったシルバはすごく怒っていて、彼の向こうっ気と、コーディのキャプテンとしての権威が垣間見えて興味深かったです。

それから、メイレレスがチェルシーの公式HPに、移籍ついての気持ちを話しています。これは訳そうがどうしようか迷ったんですが、個人的には彼が何を考えていたか知りたいと思っていましたので、その部分をご紹介します。
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●メイレレス(チェルシー公式HP)
「奇妙だったよ。チェルシーが僕を獲得に来ていて、監督が獲得に来ていることは知っていたし、このクラブに来るのを喜んでいたのに、それが最終日までもつれたのは奇妙だった。
人々は、僕が移籍したいと望んだと考えている。それはだだ、チェルシーが僕を望んだからだ。アンドレ(ヴィラス・ボアス)が僕を望み、だから僕は移籍したいと思った。

移籍市場の遅い時期に決まったという点では、(ポルトからリバプールへの移籍と)似ていたね。しかし中身は違っていた。ポルトの時は、僕は移籍したいと思っていたし、クラブは僕を売りたがっていた。だから僕は正しい選択を待つだけだった。
去年は、イングランドへ行ってリバプールへ行くという正しい選択をした。今年はそれとは違っていたよ。僕はリバプールを離れたくないと思っていたからね。新オーナーは僕を売りたがっていないと感じていた。しかしチェルシーとアンドレが僕を欲しがっているというのを知って、僕の気持ちは決まったんだ。

ここには大勢の友人がいる。ポルト時代からの知っている、あるいは代表チームで知っているポルトガル人選手がね。ジョゼ・ポジングワは最初の日から僕をとても助けてくれた。チェルシーはすばらしいクラブで、世界最高のクラブであることを僕は知っている。ここに来ると決意するのは、それほど難しいことじゃなかった。
パルロ(フェレイラ)とイラーリオのことは良く知っているし、ラミレスとダビド・ルイスはポルトガルリーグでプレーしていたから知り合いだ。彼らはベンフィカでとても良いプレーをしていた。彼らはとても難しい相手だったよ。ラミレスがポルトガルでプレーしていたのはたった1年だけど、その年に彼らはリーグ優勝しており、彼はすばらしいフットボーラーだ。ダビド・ルイスもとても良かった。僕たちは同じ言葉を話すから、今はやりやすいよ。

(昨シーズンのチェルシー戦について)特別な試合だった。フェルナンドがチェルシーに移籍し、リバプールの人々は、あの試合にものすごく勝ちたがっていた。もちろん僕はゴールを決めたいと思っていたから、僕にとっても特別な試合になった。」

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要するに、フットボーラーとしての彼の決断ですね。ケリーの耳ぱっちんの話で思い出しましたが、メイレレスがあれをされる時に、体の力がだらーんと抜けてうつろな顔をしていた写真を覚えています。きっと練習の耳ぱっちんが怖くて移籍を決意したんでしょう、そうに違いない。
「オーナーは放出を望んでいなかった」と彼は語っていますので、彼の移籍金は予定外の収入ということになります。冬か来季の夏には、それを生かしてさらなる補強をしてくれると期待します。

それからもう一つ。オーナーのグループメディアであるNESN.comが、これからもっとリバプールFCのニュースをボストンからどんどん発信して行くよ、ついては情報・ご意見・ご感想をよろしく!と挨拶しているんですが、その中で、「お近づきのしるしに」とYOUTUBEのビデオを紹介していました。レイ・チャールズが歌うYoull Never Walk Aloneです。映像はなく音声のみですが、沁みるようなユルネバでした。興味のある方は聴いてみてください。

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無題

ユースチーム頑張ってますね。初戦をおとしてたので心配してたんですが、きっちり取り返してくれました。

エンゴー(エングー)いいですよね。でかいのに速いしうまい。アンリをもうちょっと大きくした感じですかね。これは、キャロルもうかうかしてられませんね

スターリング、スソ、シルヴァといいウィングが育ってますね。トップチームで純粋なウィングはダウニングしかいないので彼らが昇格して暴れまわってほしいです。

コーディーにはいつの日かトップチームでキャプテンマークをまいてほしいです。

楽しみな若手多いなあと改めて思いました

Re:無題

初戦はメタメタにやられましたからね。でも若手がああいうヨーロッパスタイルのチ

ームと対戦するのは、すごく良い経験になると思いました。この大会はこれからも続

いて行ってほしいと強く思います。

エングーは今までは身体に恵まれているのを頼りにしている感じがありましたが、こ

の試合を見て、成長してるな~と感じました。あの足元にぴたっとボールが収められる感じがいいですね。

シルヴァもすごく楽しみな選手です。彼のプレーの俺が俺がのところが気になっておりまして、PKでもめてたところも「らしいなあ」と思いました。若いからそのくらいの気持ちがあっていいんですよね。これから良い方向へ成長してもらいたいです。

無題

フニクラさん、こんにちわ!

耳ぱっちんにまつわる秘話を訳して頂いてありがとうございます!
キャラには是非、今話題のキャロルに酔った勢いでやって欲しいものです。

キャプテンがゴッドにぱっちんする写真も紹介して頂いてありがとうございます。
いつの頃のものか分かりませんが、私が初めてジェラードを見た頃かもしれません。

キャプテン、やっと帰ってきますね~
若かりし頃、タックルしまくってカードもらいまくってた頃のギラギラしたプレーはあまり見られなくなりました(ダービー以外で)が、今シーズンのどこかで、カップを掲げる姿が見れたらもう・・・幸せですね。

Re:無題

こんにちは!

キャプテンの若かりし頃の写真は2001年9月のもので、ファウラーが移籍する直前ですね。この悪そうな顔(笑)。私がリバプールを真剣に応援するようになったのは、残念ながらこの翌シーズンからでした。

キャプテン、ようやく練習復帰しましたね!彼のギラギラしたプレー(凶悪両足タックルは除く)をまた見たいです。完全復活して、そして数年以内にリーグカップを掲げる彼の姿を見られたら、レッズファンはみんな幸せのあまり変なサルになるでしょう(笑)。
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