ストーク戦を明日に、プレスカンファレンスでのケニーのコメントです。
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●ケニー
(公式HP)「私たちはかなり幸運だったと思う。(インターナショナル・ブレークから)負傷して戻って来た選手は誰もいなかったようだ。
グレン・ジョンソンは今は我々と一緒に練習に戻っており、スティーブン・ジェラードは日々復帰が近づいている。つまり、負傷面に関しては今の時点では何もかもがかなりポジティブだよ。
チャーリーはこの試合に問題ないはずだ。クレイグ・レイヴン(スコットランド代表監督)が火曜に彼をプレーさせなかったのは、正しかったと思う。彼を帰してくれたクレイグ・レイヴンは立派だった。
(キャプテンの状況について聞かれて)彼はそう遠くはないね。スティーブンが復帰すれば、皆にとってすばらしい弾みになるだろう。移籍市場は終了したが、新しい選手が戻って来るようなもので、私たちにとってまさにボーナスだ。
土曜のインタビューで彼が言っていたように、何もかもが強く、フレッシュに感じており、彼は自分がここまて到達したこと、自分がやって来たことに満足している・・・そして我々は彼のために喜んでいるよ。
よく怪我を乗り越えてくれた。彼はもろ手を挙げて歓迎されるだろう。
(ベラミーとコアテスについて)セバスティアンは、ダミアンが2年間注視していた選手だった。もちろん、その時の彼はまだ18歳だった。コパ・アメリカで彼はウルグアイ代表として優勝し、一気に注目を浴びたね。彼は大会最優秀若手選手賞を受賞した・・・アレクシス・サンチェスが40mでバルセロナに移籍したことを考えれば、悪い賞じゃないね。彼は良いプレーをしたに違いないよ!
彼を獲得できてうれしいよ。あとは彼になじむ時間を与える必要があるだけで、それを楽しみにしているんだ。
クレイグに関しても同じだ。彼はこの復帰にまさに燃えており、戻って来るために金銭面やその他の面で大きな犠牲を払っている。彼にとってそれだけの意味を、このクラブは持っているんだ。そういう姿勢を持った人間を得られて、私たちは喜んでいるよ。
私の監督キャリアの中でなぜ彼をこれまで獲得したことがなかったのか、私はわからないんだ。おそらく、彼を獲得可能だった時には私は仕事をしていなかったんだろうね。彼は常に私に強い印象を与えていた選手だ。
彼は速く、能力が高く、このクラブを愛している・・・これは非常に重要だ・・・私たちにとってすばらしい財産になってくれるだろう。
(二人ともストーク戦での出場を熱望しているか、との問いに)そうだと思う。そうであって欲しいと思うよ。全員がストーク戦に出場したくてじりじりしていると思う。
(メンバー選びに頭を痛めているのでは、という問いに)私たちはいつもメンバー選びの問題を抱えて来たが、前にも言ったように、今のスカッドの質は昨年よりも上がっていると思う。いかなるトロフィーであれ、それを獲得するのはチームではない、スカッドだ・・・そして我々のスカッドが強力になればなるほど、シーズン中に持ち上がる問題に対処できるチャンスが増す。私たちのスカッドの強さ、私たちが行ったビジネスに満足しているよ。それが私たちに役立ってくれるかどうかは、これからわかるだろうね。しかし今ここに座って確実に感じるのは、私たちはより大きなチャンスを得ているということだ。
(ジョン・オルドリッジは先週、リバプールの現在のスカッドは過去20年間で最強だと発言。他の元リバプールの選手たちもそれに賛同している。)彼らには、自分の意見を言う権利があるよ。私が今ぱっと立ち上がってそうだとかそうではないとか言えるとは思えないんだが、1年間(2001年)に5つのトロフィーを獲得したあのチームと同じくらい強いと言うのなら、それはちょっとお世辞だね。強力なスカッドだ・・・それには誰もが同意するだろうと思う。
ダミアンはすばらしい仕事をしてくれた。これに関わる全員が懸命に頑張ってくれたよ。
私たちが来てから、18人の選手が出て行ったと思う。単に忙しい移籍市場ではなく、選手たちを大きく転換することになった。これは我々にとって非常に重要だった。
ダミアンは数日間のオフを取っているが、それはまさしく当然だね!
(3試合で7ポイントについて)ここまで全員が高い水準のパフォーマンスを演じている・・・そして、その水準を保つのは我々にかかっている。彼らはトレーニングで本当に懸命に努力をしており、すばらしいプロフェッショナルだ。
クラブを去った選手の何人かは、すばらしい仕事をしていたし全く何の問題もなかった。彼らも同じように大きな賞賛に値する。私たちは彼らの成功を祈っているよ。
私たちが何を成し遂げられるかはわからない・・・しかし、何を成し遂げようとすべきかはわかっている。やって来る一つ一つの試合に、しっかりと取り組むことだ。一度に一つの試合により集中することで、よりチャンスは増すだろう。
私たちは強力なスカッドを得て、このスカッドに満足しているよ。彼ら(スカッド)がやって来たハードワークが報われている。そのハードワークを続けて行けば、努力が将来どのように報われるかを私たちは見られるだろう。
(ブリタニアは)行ってプレーするのが実に難しい場所だよ。トニー・ピューリスはすばらしい仕事をしており、私たちはしっかりとした気構えであそこに赴かなければならない。何に立ち向かうことになるかを私たちは理解しており、私が思うにそれは問題じゃない。彼らがどのようにプレーすべきだと、私は誰かに述べたり説教したりするつもりはないよ。彼らのフットボール・クラブであり、トニー・ピューリスはそれを見事に動かしている。
彼らは今年はヨーロッパに参戦しており、非常に彼らに良く合ったプレースタイルを使っている・・・そして非常に良くやっており、それは大きな賞賛に値する。その彼らに立ち向かうのは我々の責任だ。
(カペッロのキャロルについての発言をどう思うかと聞かれて)フットボール界の名高い人物の誰からのアドバイスでも、アンディは強く感謝して受ける。彼はファビオ・カペッロのアドバイスに感謝していると思う。彼はファビオ・カペッロに大きな敬意を抱いている・・・そして、ファビオ・カペッロはアンディ・キャロルに大きな敬意を抱いていると思うよ。
私たちとしては、これまで何度も言い続けているんだかどうも耳を貸してもらえないようだが、昨シーズンの彼は膝の怪我のために完全な状態ではなかった。彼はその膝の怪我を克服しており、今シーズンのフィットネスレベルに私たちはとても満足している。彼の現在のフィットネスは、誰にも引けを取らないと私は思うよ。」
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待ちに待ったリーグ戦です!個人的には、ブレーク明けのこのストーク戦、そしてスパーズ戦のアウェイの2連戦が、序盤の山場だと思っています。ブリタニアにいつまでも苦手意識を持っているわけにはいかないので、この試合はぜひとも勝利してほしい!CL出場権を狙うなら1ポイントでは足りないと思います。
アダムは全く問題ないようで、何よりでした。スコットランド・コネクションが効いたか?アダム、ジョンソン、そしてキャプテンもフルトレーニングに復帰しており、ケリーも順調のようで、あとは負傷者はアウレリオだけです。彼の状態については全く情報がなく、もう怪我が普通の状態みたいな感じで・・・むーん。
昨シーズンのブリタニアでは、バレーボールみたいな放り込み合いの試合をして0-2で完敗しました。あの試合は思い出すだけでどんよりして来ます。相手の得意な形に思いっきり持ち込ませて、史上最悪の試合でした。そしてホームでの2月の試合では、驚きの3バックでDFを6人スタメン起用し、攻撃的なフットボールをして快勝しています。あの試合は気持ち良かった・・・中盤でがっちりボールを保持して相手にチャンスをほとんど与えず、スアレスのちょっと怪しい初ゴールでだめ押しして、新時代の幕開けを感じさせました。1トップのカイトが良かったんですよね~。
で、明日の試合はどう行くのか?と予想すると、ボルトン戦でいい試合をして高さのある彼らに十分対応できていたことを考えると、基本的に同じプランでいいのではと思います。フート、ウッドゲイト、ショークロスを最終ラインに並べたストークは高さでごりごり来る相手には強いですが、前線でスピードのあるプレーをされるとばたばたするので、そこを狙ってもらいたい。ボルトン戦のメンバーからケリーに代えてジョンソンで行くと予想します。
レイナ
ジョンソン キャラ アッガー エンリケ
ルーカス アダム
ヘンダーソン ダウニング
カイト スアレス
気になるのは木曜のトレーニングにカイトの姿が見えなかったことで、単に写真に映っていなかっただけならいいんですが、彼はインターナショナルブレークで180分戦っているので、コンディション調整が必要だったのかな・・・と。もしそこに不安があるとしたら、カイトに代わってキャロルが入るかもしれません。
ストークは左右のペナントとエザリントンがワイドな位置にはりついて攻撃の起点を作ることが多いので、そこのところをがっちり押さえてもらいたいと思います。エザリントンのところはカイトやヘンダーソンがジョンソンと上手く連携して押し込めるとして、左の方が若干不安。ダウニングがしっかり戻ってエンリケをフォローしてもらいたいですが、彼のコンディションは大丈夫かな。クラウチはキャラとアッガーが熟知していますから、問題ないでしょう。まあその逆も言えるっちゃあ言えるんですけどね。
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無題
チャーリーも間に合っちゃうんでしょうか。
ブリタニアを制圧しちゃうんでしょうか。
あぁもう楽しみすぎます。
それに尽きます。
Re:無題
間に合っちゃいます!
きっと制圧しちゃいます!
そう期待してワクワク試合を待てる幸せを、
今シーズンはかみしめています。
初めまして!
いつもブログ拝見し勉強させて頂いてます。
ちょっと話題遡るんですがNextGenシリーズ寝過ごして仕事から帰ってから貼ってあったリンクに飛んで観ようとしましたが間に合いませんでした(><)今日休みなので先ほどLFC.TVにてハイライト見ましたが個人的に4点目の崩し方が好きです♪
今日のブログの話題で言うとジョンソン&アダム間に合うの?と思っちゃったんですが・・・出来ればシーズン始まったばかりだし無理はして欲しく無い!ってのが本音です。
幸い、フラナガンが居ますし、ボルトン戦で急遽出たシュクルテルでも高さ対策であれば大きな意味を持つかなと。でも、キャラガーにフルバックはやらせないでね!って思っています。
まぁ誰が出ようがチームの勝利が第一!ブリタニアだろうが今のレッズなら勝利出来ると信じてます☆☆☆
初コメなのに長々と失礼しましたm(_ _)m
Re:初めまして!
読んでいただいてどうもありがとうございます。長いコメント大歓迎です^^。
NextGenシリーズ間に合わなかったですか~、消されるの早いんですね。でも公式でライブで流してくれて、さらに試合が終わってもしばらくはフルマッチが見られるというのは、かなり親切だと思いました。4点目の左から素早く決めたのもきれいでしたね~、ラヒーム君おみごとでした。
ジョンソンとアダムは元気そうなので、大丈夫じゃないですかね?ただジョンソンは怪我明けはいつもあんまりパフォーマンスが上がらないので、そこはちょこっと不安です。シュクルテルも良かったので、おっしゃるように彼でもいいですね。そう考えると、信頼して起用できる選手がこんなに増えたんだなあと改めて思います。
おっしゃるように今日は勝利が第一です!いつまでもブリタニアでいい気にさせとくわけにはいかんですからね。勝利を信じて目いっぱい応援ましょう~☆
ケニーのやり方
昨年の初めのストーク戦(ストー苦戦と変換された笑),覚えています。確かに最悪でした。ああいう試合を見るたびに,そして試合後のコメントを読むたびにホジ爺への信頼ができなくなっちゃいましたよ。その点,ケニーのコメントはいつでも良い感じですね。
ところでラファのサイトがオープンしたのを知り,見てみましたが,彼がLFCを本当に気に入っていたんだなあ,というのがわかってうれしかったです。ファギーについて,マンUと差が開いている時には仲良くできるけど,数ポイント差になるとそうできない,というのもラファのコメントらしくて面白かったです。彼にはいつかまた監督してもらいたいなあ。彼自身,今のオーナーの元でやれなかったのを残念に思っているみたいだったし。重要な試合での彼の戦術は考えられているのが感じられて(外れても)本当に楽しめました。
もちろんケニーはケニーで面白いと思うので,もう少し彼のやり方をわかりたいなあ,と思っています。
Re:ケニーのやり方
あるかもしれないですね、ベラミーも彼のスピードを考えたらあるかもしれないし、本当にワクワクします。ケニーもすごく悩んでるんじゃないでしょうか。こんな嬉しい悩みを抱える日が、こんなに早く来るなんて(感涙)。
ラファのサイトのファーガソンのところ、私も読みました!今のオーナーの元でやれなかったのを残念だって言ってましたね。ハイタカさんがおっしゃるように、ラファの試合での起用法や交代法は、こういう意図があったのかと後で理解できたりして、すごく面白かったです。プレミアの他のクラブの監督やりたいって言っていて、そこは「ウゲー」と思ってしまいました。シティになんか就任したらほんと困ります。でも家から通える距離なんだよなあ・・・。
ケニーの交代は、まだ意図がわからないところが私もあるんですよね。そこがわかるようになったら、もっともっと楽しめますね~。
無題
ストーク相手に自陣エンドでスローインさせてほしくないんだけど、デラップのスローインを見てキャーキャー言いたい、ここ最近のストーク戦はそんな感じです。
インターナショナルブレイク明け、そいで新戦力が2人いてブリタニアとなるとスタメン予想は困難ですね。ちょっとしたサプライズもほしいなー、というか3バックが見たいのです!
Re:無題
あっ、なんだかすごく良くわかります(笑)。デラップが出られそうにないのが、ほっとする反面ちょっと残念でもあり。
>というか3バックが見たいのです!
モルビーもゆうきさんと同意見みたいですよ!スタメン発表が今から待ちきれないです。