月曜日はデッドライン

1月も今日で終わり。移籍市場が閉まるのは英国時間で1月31日午後11時、日本時間では明日1日の朝8時です。今晩は寝るなってか！残り24時間を切りましたが、リバプールは非常に忙しい1日を過ごしそうです。

トーレスはオフを過ごしたスペインから戻り、昨日は他の選手たちと時間をずらして遅い時間にメルウッドに現れ、一人別メニューで練習をしました。移籍のニュースの真っ只中ですから、チームメートと顔を合わせることは避けたクラブの配慮でしょう。練習後トーレスはケニーのオフィスに行き、泣いて出て来たそうです。泣くなよ･･･。そしてトーレスは帰り、日曜の夜にヘンリーも交えて電話回線を使った会議が行われた模様。現在の状況を確認し、今後の対応を協議したんでしょう。さて、どんな話し合いが行われたのか。

リバプールは￡50mならトーレスの売却を承認したと、各紙が報じています。口頭にしろ書面にしろ、夏にこのバイアウト条項が入ったのは間違いないようで、この金額をオファーされれば売却はいやおうなしというところでしょうか。テレグラフ紙は、チェルシーはこの言い値を払うかどうか、月曜の朝にアブラモビッチオーナーが最終決断をすると言っています。素敵なお姉ちゃんたちでも大量に送り込んで、24時間は彼をそれどころではなくさせられないものか？

さらに記事では、土曜にリバプールはヴィラのアシュリー･ヤングに￡12mのオファーを出し、これは拒否されたと思われると書いています。もしトーレス売却が決まったら、最終日に￡18mで再オファーを出すそうです。週末にヘンリーが直接ヴィラのオーナーであるランディ･ラーナーと話し合いをしたそうで、アメリカ人オーナー同士だとこういうところは便利ですね。ウォーノックの話は出なかったんでしょうか。
また、リバプールはトーレスを売却するならアネルカの獲得を望んでいるが、アネルカはチェルシーを離れたくないし、チェルシーも出したくないそうです。そしてチェルシーは、取引にスターリッジのローンを含めることをリバプールに提案して断られた後、じゃあカルーでどうかと提案したと書いています。アネルカの金額は￡6-8mと見られており、彼を取引に含めるのなら、＋現金￡42mというところだそうです。

いや、アネルカはやめといた方が･･･だってFSGの補強方針に合わないですよね･･･トーレスOUTのアネルカINって、チェルシーの思うツボのような気がします。個人的にはカルーもやめて欲しい。などと考えていたら、タイムズ紙の記者が、スパーズがアグエロ獲得に￡38.5mのオファーを出して断られてたと言っています。なにいっ！よーし、もし、もしも万一トーレスが出て行くのなら、全部アグエロにぶっ込め！！！（ハイ、少々ヤケです。）

もちろんトーレスが残ってくれることを何より切望していますが、いろんな状況を想定してコモリにはぜひとも最高の仕事をしてもらいたいと思います。まだアダムの件も終わってはいないようだし、彼には眠れない24時間かもしれませんね。スアレスは土曜に無事メディカルチェックを済ませて個人条件も合意済みで、月曜にも正式にお披露目できる運びです。彼はメディカルチェックを済ませた後に、「crazy happy」とコメントしたそうです。