反撃は始まるか

クラブはオーナーズへの反撃を開始するようです。まずはブロートンのコメントから。
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●ブロートン（SKY SPORTS）
「彼ら（オーナーズ）は、あらゆる術策を試みています。しかし信頼を持ち続けてください。我々は努力を続けます。私はまだ（今朝は）何も聞いていません。時間がなかったのでね。
（NESVへの売却に今も自信はあるかと聞かれて）私は変わらず自信を持っています。」

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エコー紙によれば、LFCはテキサスが出した差し止め命令に対して、24時間以内に異議申し立てを行う見込みと言っています。弁護士たちは木曜の深夜3時まで、対応に関して協議を続けたそうです。

ミラー紙は、もっと詳しい記事を載せています。内容はこんな感じです。
リバプールはすでに今朝ダラスの弁護士たちを指名し、ダラスの法廷が開くと同時に反訴を提出し、差し止め命令の撤回を要求する。差し止め命令を出した判事はすでにこの件に関しての司法権について不安を示しており、さらに書類を調査して、ヒックスによる訴えに実質的証拠の裏づけが何もないことを明確にしている。このため、今日反訴を扱うJim Jordan判事は、リバプールの訴えを聞いてすぐに差し止め命令を撤回する可能性がある。そうでなくても、その時はその上の州裁判所に案件が持ち込まれ、そこでは高等法院の決定を尊重するだろう。クラブに近い情報筋は、クラブ売却は今夜までに完了するだろう、しかしそれが必死のヒックスのせいでもっと遅れたとしても、売却は完了できると示唆している。しかし懸念はある。ヒックスは何か腹案を持っている。心配なのは、ヒックスがミル･フィナンシャルから￡200m以上の資金を借り受け、それを金曜までにRBSに返済することだ。そうすれば、ヒックスはクラブの支配権を取り戻すことになる。

かなり具体的な内容です。この記事を書いているのはパースローとパイプを持つ例の記者なので、「情報筋」が彼ならば内容の信憑性は高いと思われます。「今晩中に売却が決まる」というのは想定できる最良のシナリオで、役員会はそれを目指しているんでしょうが、理想どおりに運ぶかどうかは神のみぞ知るです。テキサスの判事は自信がないなら命令にサインするなよ･･･。アメリカは時差がありますから、法廷が開くのはもう1、2時間後でしょうか。

それにしてもミル･フィナンシャルはウザい！ウザすぎ！不気味な存在だとは思っていましたが、こいつらがヒックスの奥の手か～チキショー。でも貸す気が本当にあるのなら、こんなに大騒ぎになる前にとっくにヒックスに金を貸してRBSに返済を完了しているはずですから、彼らも躊躇しているのかもしれません。もしも、もしもヒックスが彼らから資金を調達してこのままクラブに居座るなんていう最悪のシナリオになったら、現地サポーターたちはスタジアムボイコットにまで踏み切るかもしれません。そうなったらまさに泥沼です。
どうか最良のシナリオが実現しますように、頑張れ、頑張ってくれホームチーム！そして神さまお願いします、どうか彼らに幸運を！！！