土曜日はレディング戦。ほんの10日前にカーリングカップで対戦した相手ですが、その時はアンフィールドで4-3の勝利でした。両監督と相手キーパーのコメントです。
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●ラファ
「(負傷者について・
SKY Sportsより)ベラミーはフィットしていますが、今回のチームには入りません。負傷の問題がある選手たちは、時には大きなリスクを避けて慎重に起用しなくてはなりません。
一人の選手を15日間失えば、3つか4つの試合を失うこともあり得ます。より注意深く、フィットしている選手を起用する方がいい時もあります。
ルイスにも少し問題がありますので、私たちは彼をしっかりチェックしなくてはなりません。彼はハムストリングに違和感を感じています。明日(4日)の午前中に彼と話をするつもりです。
シャビは大丈夫です。ファビオには違和感があり、気をつける必要がありますね。
(ストライカーについて・
Daily Mailより)ロビー・ファウラーはいいプレーを続けていますが、クラウチとカイトの組み合わせの方が今は可能性があると思いますし、二人はお互いを良く理解しています。選手たちは今自信を持っており、ゴールも決めています。私たちはいいチャンスを多く作っていたんですが、必要だったのはゴールでした。ですから数試合で10得点できたのは重要です。特にストライカーにとってはね。
私たちは、自分たちがもっと順位を上げていくのに十分な力を持っていると知っていますし、もしクリーンシートをキープできれば、多くの試合に勝てる可能性を持っています。
(2日にワーリントンで行われた、選手たちのカートセッションについて)私はそこにいなかったんですが、ピーターがカートを運転しようとして、彼の足がカートの中にうまく収まりきらなかったというおもしろい話は聞きましたよ。
人々はこういうことをすると時々不思議がりますが、昨シーズンは私たちはクレー射撃に行きましたし、4輪バギーやペイントボールもやりました。どれも中年の私にとっては非常に危険でした。
私たちはバレンシアでもこういうことをやっていましたし、レアル・マドリーの2部や3部のチームではいろいろな種目でミニオリンピックまでやっていましたよ。私たちがばかなことをするのを見るのは、選手たちにとって楽しかったようです。」
(プレミアシップ300試合目になるキャラガーについて・
公式HPより)彼は地元出身の選手ですから、これは彼にとって本当にいいことです。全てのサポーターにとって、彼を見られることは本当にうれしいでしょう。特に、彼は常に100%の力を尽くす選手ですからね。
選手たちを見てみると、非常に高い能力を持っていながら、時にはそれを完全に発揮しないことがあるものです。しかしキャラの場合は、彼は常に非常に高いレベルでプレーをします。彼は、全ての監督が自分のチームに欲しいと思うような選手ですよ。」
●スティーブ・コッペル監督(レディング・Daily Mail)
「リバプールというのは、2シーズン前にヨーロピアンカップで優勝したチームだ。トップの側にいる全てのチームがそうであるように、彼らは豊富なタレントを擁している。彼らのチームに費やされた金銭と、我々の費やした金銭を比べてみたら、我々が同じリーグに所属しているというのはひとつの災難だよ。
(リバプールファンだったあなたがなぜユナイテッドに?という質問に対して)私がトランメアの若手だったとき、ある金曜の夜に試合があり、ロン・イエーツが我々の監督だった。彼は私がリバプールファンだということを知っており、私にこう言った。「今夜彼らはお前を見にここに来ているぞ。」とね。私はビビッてとんでもないプレーをしたよ。私はリバプールファンだったから、彼らが私を欲しがっているかも知れないということでナーバスになってしまったんだ。
マンチェスター・ユナイテッドは2部だったが、誰であろうとユナイテッドを拒絶する者はいない。イースト・ランカシャー・ロードを車で下ってスタジアムに入ったと同時に、私は自分が正しい決断をしたことに気づいたよ。」
●マーカス・ハーネマン(レディングGK・
BBC)
「僕たちはアンフィールドに赴く。これは全ての子供たちの夢であり、僕たちは毎日夢をかなえて続けている。
僕が子供の頃で最も強烈に記憶していることのひとつは、ジョン・バーンズ、イアン・ラッシュ、ブルース・グロベラーがいたリバプールの、エバートンとの対戦だ。あれは誰もが記憶に残るような試合だった。アンフィールドというとてつもないスタジアムでプレーするチャンスを得られたのは驚異的なことだよ。」
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ラファもカートレースに加わればよかったのに。でも、彼の場合は足でなくお腹が邪魔になるかもしれません(笑)。クラウチはせっかくのセッションに残念でしたが、そのうっぷんを思う存分レディング戦にぶつけて欲しいと思います。
カートのセッションは「Team-bonding」のためだそうで、選手同士の結束を固めることと気分転換にも役立つんでしょう。写真を見るとみんな楽しそうです。覆面で顔を隠しているのはマルク・ゴンザレスでしょうか?
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