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FIELDS OF ANFIELD ROAD

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リヨン戦後の、選手たちとアロンソのコメントです。
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●レイナ(Liverpool Echo)
「いや、まだ終わってはいない。僕たちにはこれからまだ2試合があり、情けないのは自力突破が出来ないことだ。リヨンがフィオレンティーナ戦で何かやってくれることが必要だ。
ミラクル?それは起こる、特にリバプールではね。
(リヨン戦は)今シーズンのチャンピオンズリーグのこれまででベストパフォーマンスだった。リーグ戦で勝利したいくつかの試合でさえ、これほど良くはなかったよ。僕たちは勝利以外の何ものでもないプレーをした。不運だったということに、本当に落胆している。今はポジティブなことに目を向けなくてはならない。それは、自分たちが大きな、大きなプレッシャーの元で良いプレーをしたことだ。僕たちはそういうプレッシャーに対処できた。
僕たちは自分自身を信じることができるし、この状況をひっくり返すだろう。僕はそれを確信している。僕たちには、十分な力と十分な精神力がある。
僕たちは大きな視点を持って見なくてはならない。チームのプレーは良くなりつつある。今シーズンはクリーンシートに関してはあまり良くないが、5-4でも勝てるならそれで良しとするよ。僕たちはとにかく、月曜に勝利して3ポイントを獲得しなくてはならない。

(SKY SPORTSより)グループ突破できないのがクラブにとって大惨事だという意見は、僕は受け入れない。僕たちはここ数年間、チャンピオンズリーグを戦い続けてきた。一つの失敗は大惨事じゃない。
準決勝へ2回、決勝へ2回勝ち進んで来たチームは、そう多くはない・・・過去数シーズンの間で、優勝を一度含めてだ。またそれをやれる。僕たちは、自分たちの本来の調子に1試合ごとに近づいている。
どんなチームでも、能力のある選手たちを一度に負傷で失うことはあるだろう。しかし僕たちには、そこを埋めてしっかりとしたパフォーマンスを演じ、僕たちをこの窮地から抜け出させることができる選手たちが他にいるんだ。

僕たちは、ハート、情熱、信念を見せなくてはならない。(グループ勝ち抜けの可能性について)どこかがやれるとしたら、それはリバプールだ。しかし今は、勝ち抜けは僕たちの手を離れて、他の結果次第となった。今はとても、とても難しい状況だ。しかし僕たちは、強い精神力を見せて最後の最後まで戦わなくてはならない。僕たちにはそれをやり抜くのに十分な優れた選手たちがいる、それをわかっている。」

●キャラガー(SKY SPORTS)
「俺たちはまだ、自分たちは勝ち上がれると信じている。難しいということはわかっているが、まだ敗退したわけじゃない。俺たちがやれるのは、次の2試合に勝ち、そしてどうなるかを見るだけだ。
俺たちは以前にも難しい立場を経験している。2005年のように勝ち上がったこともあったし、グループステージでマルセイユに勝たなくてはならなかった時にも、俺たちは勝ち上がった。落胆はしているが、引き分けが即敗退ってわけじゃない。
監督のヨーロッパでの記録を見れば、俺たちは優勝を果たし、決勝、準決勝、準々決勝進出を果たしている。だから、俺たちのこの監督の元でのチャンピオンズリーグの記録は飛び抜けているんだ。」

●カイト(公式HP)
「まるで負けたような気分だ。僕は、自分たちが勝利に値したと思う。でも終了間際の数分間に失点して、全員が落胆しているよ。
今は自力での突破はなくなったけど、僕たちはここで一つのチームとして団結し、全員がこの試合に大きな努力を注いだ。僕たちは精神力を見せた。それが、今の段階で僕たちがやらなくてはならないことだ。僕たちはもっと違う結果を得ても良かった。でも、今やれることは、懸命な努力をして次の試合に備える、それだけだ。
今回のような懸命な努力を続ければ、物事はすぐに変わるだろう。一番大事なことは、選手、スタッフ、チームが一つに団結することだ・・・そして僕たちは戦いたい・・・間違いなく、僕たちはもっと強くなって戻って来る。」

●アロンソ(タイムズ紙)
「困難な状況だ。彼らには負傷者が何人もいて、サンダーランド戦のようなありえないこともあった。リバプールはこれからも常に僕の心の中にあるよ。元チームメートたちとは今も連絡を取り合っているし、時間が許す時はTVで彼らの試合を見ている。
誰もが知ってのとおりフットボールでは、上手く行っていない時には、そこにいない選手が最高の選手なんだ。怪我をしていたり、出場停止だったり、あるいはもうクラブにいない選手がね。彼らには優秀な選手たちが今も大勢いる。アルベルト・アクイラーニは、上手く行けばすぐにフィットするだろう。

僕は今も彼(ラファ)に大きな尊敬を抱いているよ。僕がリバプールに在籍したすばらしい5年間について、彼には本当に感謝しているんだ。もちろん、今現在の状況は最高とは言えない。でも、彼はそれを好転させる方法を知っている。シーズン序盤に悪い結果が2、3あっても、それで監督を解任するのはリバプールのやり方じゃない。彼はあのクラブに適任の人だ。監督を変えるというのはいい決断ではないだろう。彼はすばらしい監督だよ。」

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公式HPでは、レイナとカイトの試合後インタビューの様子が動画でも見られます。正直レイナはちょっと落胆している様子ですが、カイトは非常に前向きの表情でポジティブに語っています。彼のその姿勢には感心させられます。彼のような選手がチームにいてくれれば大丈夫、そう思わせる選手ですね。
アロンソは心配してくれています(泣)。その発言といい、プロだなあ・・・。「調子の悪い時は、いない選手が良い選手」というのは、フットボールに限らず普遍的な法則ですね。彼が去った影響はもちろん大きいですが、それを過大に捉えてネガティブになりたくはありません。彼の「ラファは好転させる方法を知っている。」という言葉を信じます。

負傷者の情報について少し。トーレスは木曜に早速リバプールの病院を検査に訪れたそうで、LFCの公報のコメントが報じられています。また、その後専門家の検査を受けるためにスペインに飛んだ模様です。
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●LFC公報(FOX SPORTS)
「フェルナンドは今日、さらなる検査を受けるためにリバプールの病院を訪れました。それ以上にドラマチックなものは何もありません。彼のリハビリテーションのプログラムの一環として、追加検査を受けただけです。」

●ラファ(タイムズ紙)
「フェルナンドは痛みを抱えながらプレーし、試合後もこれまで数週間に渡って悩まされて来たものと同じ問題を感じていました。彼は、手術を受けるよりも待つことを望んでいます。フィジオと共に治療に当たり、問題を解決することを望んでいます。しかし依然として痛みはあります。
彼は私に、痛みのために休みながらのプレーが必要だったと言っていました。彼とスティーブン・ジェラードに手術が必要かどうか、私たちは直ぐに決断はしないつもりです。彼が回復できるか、そしてどの程度かを私たちは見守らなくてはなりません。それから可能な手術に関して決断をします。」

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タイムズ紙によると、トーレスは木曜の午後にジョン・レノン空港からバレンシア行きの飛行機に乗ったそうです。手術が必要かどうか、専門家の検査を受ける予定。そこで必要と診断されれば、そのままスペインでスポーツヘルニアの手術を受けるのかもしれません。そうなれば何らかの情報がすぐ出てくるでしょう。

アッガーの腰の負傷については、代理人のコメントとして、「手術後にまたどこか痛めたわけではなく、足の怪我をした時にうまく歩けなくて他の部分に負担がかかり、それで痛むようなもの」という話が出ています。デンマークにどこか情報が出ているのかと思い探してみましたが、見つけられませんでした。これが事実であることを心から祈ります。リヨン戦前の出られるかどうかわからないという段階で彼がデンマーク代表に召集されたと聞いた時は、ちょっとブチギレそうになりました。まあ、半分八つ当たりです。シュクルテルもしっかり召集メンバーに入っていて、一方で国を挙げての大勝負にボロニンが代表から漏れたというのは、非常に複雑な気分になりました。悔しいでしょうが、それをさらなるモチベーションに変えて欲しいですね。
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無題

アロンソ・・・
きっと間接的にキャプテンを励ましていますよね。

あぁ泣けてきます(T_T)
精神的な支えでもあったんでしょう。。。

Re:無題

アロンソに心配をかけないためにも、選手たちは頑張らねばですね。そして決勝トーナメントではマドリーと当たらないと!

無題

結果こそ不運にも出てませんが、手応えをつかんでいるんでしょうね。
それにしても、シャビ(泣。。。ヒーピアといいハマンといいリーセといい、OBとはいえ、まだ現役で他のクラブのために戦っている選手がこれほど声援を送ってくれるクラブがあるでしょうか。(他のクラブのことは、じつは知らないので、言葉の綾です)

ちょっと気になるのが、下の記述が示唆している事実。

it was not his choice that he did not publish an open letter to the supporters on the club’s website

クラブ間合意を報じるわずか数行の告知が最後というのは、普通ではありません。
移籍の手続きがお互いに後味の悪さを残したのかもしれませんが、合意した以上、それは水に流して、健闘を祈り合うのが、新しい一歩を踏み出すために重要だったのではないかという気がして。。。
選手、前選手たちの前向きのコメントにもかかわらず、後ろ向きなクラブの対応はファンとして悲しい。

Re:無題

リーセやルイス・ガルシアのように彼も手紙を書きたかったのだとしたら、それは一ファンとしてとても嬉しいことです。しかし、移籍志願書を出してまでクラブを去ると言うのは、クラブにとっては彼ら二人とは全く意味合いが違うんだと推察します。
キャプテンは最近の雑誌にアロンソが去ったことを"devastated" と表現していましたが、ファンの多くが同じ気持ちなんじゃないでしょうか。その話題を取り上げるフォーラムのトピックの題が、「ジェラード、口に出すのがはばかられる人物のことを口に出す」だったのが、ちょっと笑いつつも納得でした。彼に感謝しつつ彼なしで前に進んでいくことが、今一番必要なんだと思います。

無題

なるほど。
前にも書いたんですが、私自身は、いちど売値を付けておきながら「移籍志願書」の提出(&権利放棄)を強いたクラブの対応を不当だと感じているので、フニクラさんとは捉え方がまったく違うみたいです。
(じっさいのところフニクラさんに同意する人は多いと思うので、彼をこのように語るのは私にとって結構勇気がいりました。)

ただ、少なからずいる私のようなファンの存在、Xabi Alonsoというクラブの歴史に功績をのこした選手の存在を否定するかのようなクラブと一部のファン(そのフォーラムのトピック名を付けた人など)には、憧れ尊敬してきた大好きなクラブなだけに、ショックでした。
それに、やはり大好きな選手が、そのクラブにとってタブーや「はばかられる」存在だなんて、ものすごく悲しいですよね。その意味もふくめて、私も未だdevastatedです。。。
(それにしても、キャプテンもっとしっかり!)

というわけで、こうして、相手をして下さったフニクラさんに大感謝。いつもありがとう!

Re:無題

こちらこそありがとうございます!ご意見を率直に書いていただけるとこうしてやり取りができるので、とても嬉しいです。
アロンソのトピックについては、私の書き方が悪かったかもしれません。内容は彼のことを責めているわけでなく、むしろアロンソには頑張って欲しい、好きだし感謝しているという声がほとんどです。「unmentionable」というのは、「言っちゃいけねえ、言っても辛いだけなんだ」というニュアンスだと思います。なのにうちのキャプテン、あらら言っちゃったよという。私はそういう風に受け止めて、「みんな自分と同じ気持ちなんだなあ」と、ほのぼのと笑ってしまったわけです。
私も彼のことが変わらず大好きですよ。プロとして尊敬もしています。しかし、その彼が去ったのは今でも触れると痛い傷なんですよね。キャプテンには虚勢とまるわかりでも「痛くなんかねーよ!」と言って欲しかったです(笑)。

無題

あーわかります。私も最初に頭に浮かんだのはまさに
Ouch!
でしたもん。キャプテン、タイミングが。。。
リバプールがもっといいポジションだったら、受け止め方も違ったでしょう。
あのときはほんとに打撃だった。大変だったけど力を合わせて乗り越えてここまで来れたんだって。振り返る日がくると信じてます。

Re:無題

いつインタビューしたものかわかりませんが、FourFourTwoはグッドタイミングで出して来ましたね。メディアは抜け目ないです。

>力を合わせて乗り越えて
クラブは必ずそれをしてくれるでしょう。もうすぐです。
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