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FIELDS OF ANFIELD ROAD

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月曜にマスチェラーノは代理人を伴ってメルウッドへ戻って来ました。早速ホジソンと話し合いをし、インテルへ移籍したいとはっきりと伝えたそうです。もうわかってはいましたが、改めてこういうニュースが出るとションボリしてしまいます。彼の意思が明確に示されたからにはここからはクラブ間交渉がまとまるかどうかで、移籍金は£25mくらいと予想されています。インテルはマイコンのマドリー行きがまとまりそうで移籍金は£23m、これで資金を確保とのことです。

ホジソンは後任としてパーカーを欲しがっているそうですが、こちらはウェストハムが売却の意思がないことを明言しており、交渉は難航しそうです。個人的には、ここはチームにとって要となる重要なポジションだと思うので、妥協せずマスチェラーノで得た資金を全部使って、ワールドクラスか、これからワールドクラスが期待できる優れた若手を獲得してもらいたいと思います。出来れば・・・使えれば・・・。

オリンピアコスへの移籍が決まったリエラが、公式HPにファンへの手紙を掲載しています。
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親愛なるリバプールのファンへ

僕は君たちにさようならと、このすばらしいクラブでプレーするチャンスを得られたことに感謝を言いたい。ファンのサポートに感謝を言いたい。君たちは信じがたいほどだよ。スタッフ、そして僕のチームメートたちにも感謝を言いたいと思う。
来シーズンに向けて、クラブの成功を祈りたい。たくさんの変化が起こり、クラブの中に新たな息吹が吹き込まれている。クラブの将来はとても明るいだろうと僕は思っている。

僕はファンに、全力を尽くそうと努力した選手として自分を記憶してもらいたいと思う。ここでの僕の1年目はベストシーズンの一つで、クラブはプレミアリーグ優勝まであとわずかに迫った。
昨シーズンは、誰にとってもあらゆる面で忘れるべきシーズンだった。どんなクラブでもこういうことは起こり得る。フットボールでは、過ぎたことは忘れて前を見るのが大事なんだ。

僕は変わる時が来たと感じ、今は目の前にある新しいチャレンジを楽しみにしている。

それでは
アルベルト・リエラ

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レッズにいたのは結局2年間でしたから、手紙も短いものになりました。ラファがいなくなって彼は残るか、と思える時期もありましたが、やはり移籍することになってしまいました。オリンピアコスの彼への期待はすごく高そうですし、これからの活躍を祈ります。

去就が非常に気になるトーレスに関して、ダルグリッシュが日曜にBBCラジオのSportsweekでコメントをしました。また、後任選びの件に関しても少しだけ語っています。
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●ケニー・ダルグリッシュ(BBC)
「トーレスが戻って来てロイと話をする時には、彼は我々に良いニュースをくれると私は確信している。私はトーレスが残ることを願っている。どうなるか、それはフェルナンドだけが知っていることだ。残念ながら彼は怪我をしているが、すばらしい選手であり、彼はこのクラブとこの町にとても満足している。
スティービーが残っているという事実は大きな助けになるだろうし、ジョー・コール、ミラン・ヨバノビッチ、ジョンジョ・シェルベイ、ダニー・ウィルソンのような選手たちの獲得という、現在と将来のための補強もしている。

私がどこか他のところの監督をやるかどうか、それは今のところ不明だ。トップレベルで戦う興奮を恋しく思うこともあるが、試合に負けた時のことは恋しくはならないよ。そういう時はとても孤独であったりするからね。

ラファが出て行った時、私は自分ができることは何でもやると申し出た。後任候補のリストがあり、クリスティアン・パースローと私は数人と話をした。そういう最初の会話の後で私は役を降り、役員会が後任監督を誰にするかを決めたんだ。
私は、リバプールのために自分の出来ることは何でもやるし、もし彼らが望むならば監督をやる準備もできていると言った。しかし彼らはそうなることを望まなかった。それは彼らの権限であり、私には何の問題もない。昨シーズンはクラブで、アカデミーで、そしてクラブ大使としての仕事をしてとても楽しかったよ。

ジョー・コールを獲得し、そしてスティーブン・ジェラードが自分は残るとステートメントを出し、皆が盛り上がった、クラブにとって悪い1週間ではなかったね。ロイは、クラブの中に彼の権限を示すつもりだ。現時点ではそれは難しい。ワールドカップを終えて、選手たちは少しずつ戻って来るからね。全員が一緒に揃わないということは難しいものだ。」

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トーレスは8月5日にメルウッドへ戻って来る予定だそうで、その時はキング・ケニーの予想どおり良いニュースが聞けることを、全てのリバプールファンともども心から願っています。そしてそのキングの方はクラブに残ってくれるのか。クラブがオファーした新しい役職に就任のニュースは出てこないし、「アカデミーで仕事して楽しかった」というのが過去形なのがすごく気になるところです。クラブを愛する彼にはぜひともテントの中に留まってもらいたいんですが、最終的には彼自身の決断を尊重したいと思います。

さて、ここからはこれからの話を!プレシーズンマッチでレッズデビューを果たしたヨバノビッチのコメントと、ホジソン監督のチーム選びのコメントです。
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●ヨバノビッチ(Liverpool Echo)
「(カイザースラウテルン戦について)試合に負けたことにはがっかりしているし、もっと良い結果が出せたかもしれない。相手は僕たちのミスから得点した。それに、僕たちが最初に得点していれば自信のためにも良かっただろう。
ワールドカップの後の初試合というのは簡単じゃないよ。しかし大丈夫だ。僕は常に自分のベストを尽くそうとしているし、トレーニングセッションでは全力を出しているからね。
(ラボトニツキ戦までには)僕たちがヨーロッパでプレーする準備が整うと、僕はわかっている。その試合を本当に楽しみにしているんだ。世界中の全ての選手が、リバプールが自分を獲得しに来たら誇りに感じるはずだ。

自分がここにいる価値があることを見せるために、僕はリバプールでプレーするあらゆる時間、あらゆる小さなチャンス、あらゆる試合を利用しなければならない。僕の家族はもうすぐここにやって来る予定で、それは嬉しいよ。僕には妻と2人の小さな息子がいる。Lazarが上の子で3歳半、弟のDusanは2歳半だ。まず住む家を選ばなければならないが、家族が来れば本当に力になると思う。とは言っても、これまで皆が本当に僕に親切で、歓迎されていると感じさせてくれているよ。
このクラブにはすばらしい雰囲気と、すばらしい感覚がある。これほど歓迎されていると感じさせてくれることに、皆に本当に感謝しているんだ。コーチ、選手たち、全員がすばらしいよ。

さらに実戦を積んでもっとフィットすれば、僕はチームの力になれると自信を持っている。自分の能力を疑ったことはない。しかし、今僕にとって肝心なのは、このチームの感覚を得ることだ。

シャツの番号を取り替えるのは構わなかったよ。14番は僕の好きな番号で、代表でもこの番号を着けている。ここで同じ番号を着けるというのは気分がいいし、それが僕にたくさんの成功をもたらしてくれることを願うよ。」

●ホジソン(Liverpool Echo)
「(ラボトニツキ戦にワールドカップのノックアウトステージ出場組を使うか、と聞かれて)現段階ではどうするかまだわからない。彼らのフィットネス状況を知らないんだ。彼らは我々のチーフ・フィットネスコーチと一緒にメルウッドで4、5日間トレーニングを積んでおり、チーフ・フィジオは既に彼らを見るために戻っている。私は彼らと(スポーツ科学部門のヘッド)ピーター・ブルクネルと連絡を取って、どういうチームを選ぶか火曜に決断を下さなければならないだろう。
将来を損なわずに、可能な限りベストのチームを送り出すと私はリバプールファンに約束できる。私とピーターとの間の難しい議論になるだろうね。彼が感じているところでは、我々は彼らの誰も起用すべきではないとのことだ。私の方は、彼らのうちのかなりの人数を使いたいという誘惑に駆られるだろう。つまり、問題になるだろうね。若手選手たちを起用して彼らを使わないことも想定できるが、もし私がシニアの選手たちを連れて行くとすれば、それは彼らを起用するつもりがある場合だけだ。連れて行く選手は、貴重な役割を果たしてくれると私がはっきりと思う選手だよ。交代でラスト10分に出すために、スティーブン・ジェラードを連れて行くことはしない。」

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ヨバのコメントはさっぱりしていて男前(笑)。14番でこれから大いに暴れていただきたいです。ラボトニツキ戦の遠征メンバーは今日決まりますが、ホジソンは悩んでいるようですね。カイザースラウテルン戦から初戦で左足をちょっと痛めてメルウッドに戻っていたアクイラーニを加えて、アモーかエクレストンを外すのかなと予想していたんですが、イングランド代表組を使うんですかねえ・・・。「ワールドカップ後の初試合は大変」とヨバも言っていますし、いきなりアウェイでの公式戦はさすがにきついと思うんですが、どうでしょうか。でもカイザースラウテルン戦を見る限りでは、左サイドのダービーは確かに不安を感じます。キャラにやってもらうとか、アッガーという選択肢もありますね。しかし彼も壊れ物注意だからなあ。いずれにせよコンディション次第でしょうし、これも監督の決断を尊重したいと思います。

その懸念の左サイドバック獲得についてですが、パースローお抱えのフサフサ記者がミラー紙に、フィゲロアの代理人のコメントをこう紹介しています。
「我々が署名に至るまで、あと2、3の詳細を残すのみです。」
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無題

あーーあ。好きだったんだよねー、マッシュ。
一番好きでした。ベナユンと並んで。(笑)
リバプールのファンになる直接のきっかけだった選手が二人ともいなくなっちゃうとは。我ながら
先見の明の無さに感心してしまいます。

 まあ、でも何とか成りそうな気もするんですよね、これは。ルーカスがもっと成長すれば。

 でも、このポジションの選手ってかなり大事ですよね。ここのポジションの選手で、迫力のある選手がいないチームで、強いチームって見たこと無いです。まさか、ジェラードさんを?
個人的にはポール=スコールズの大ファンである僕はあんな選手とって欲しーなー(笑)
(ごめんなさい。でも好きなんですよね-。)

Re:無題

私もすごく好きでしたマスチェラーノ(泣)。しかし!きっかけがどの選手であろうと、気がつけばあなたもクラブの虜、それがレッズなんですよね。

>ここのポジションの選手で、迫力のある選手がいないチームで、強いチームって見たこと無いです。
そのとーりです!ルーカス・セレソン・ブラジレイラが成長してくれるとしても、やっぱり誰がは必要ですよね。全盛期のスコールズのような選手が来てくれれば言うことないですが、クラブのお手並み拝見ですね。本当にここだけは資金の出し惜しみをしないでもらいたいです。

無題

マスチェラーノはもういなくなること確定ですね。彼の代わりには個人的にカッターモール、
M・ベローゾ、ムアンバ、そして1番獲得して欲しいのはスイスのインレルです。フニクラさんは誰がいいと思いますか?左サイドバックにはレアルのドレンテが来るらしいですね。

Re:無題

ドレンテはなさそうだと、個人的には思っています。フィゲロアが来てなおかつインスーアが残ってくれれば100点満点!なんですが、ミラクルは・・・ないだろうなあ・・・。真ん中は誰でも獲れるならエッシェンが欲しいですが、可能性0.0001%未満ですね。これから何年もやってくれそうな若い選手がいいと思います。キャタモールいいですね!全くうわさにないですが、フラミニとか。ガナでの彼のプレーは大好きでした。

無題

お疲れ様です。

マスチェ やっぱりですね… 去年のバルサの時からマスチェの噂は何か本当っぽい気がしてました。 独断と偏見ですが南米の選手って基本的にベクトルがスペインやイタリアに向きやすいと思うんです、言語的な事とか、同胞の比率の高さとか考えるとしかたがない事だと思ってます。
まぁすぐには代役は務まりませんがWC後の暫定メンバーとはいえセレソンに復帰したルーカスには頑張って欲しいところです。

リエラの手紙は当たり前とは言え何ともあっさりですね、今更蒸し返してもしょうがないのですがラファがコンディションが戻った後もリエラを使わなかった理由は何なのでしょう?未だに自分には見当もつきません。

EL始まるんですね、昨年はトーナメントからの参加で顔ぶれも欧州での名が知れたクラブが多数あり、曜日と賞金は違えど何かCLと大差ないじゃん みたいに感じてましたが今年は予選から参加とは…、改めて欧州の低い位置に落ちてしまった事を痛感してしまいます。

Re:無題

>言語的な事とか、同胞の比率の高さとか考えるとしかたがない
そう思うとマキシが心配に・・・しかしアトレティコで上手く行っていなかった彼がW杯では代表に選出され、スタメンを張れたのは冬にここに来てくれたこそ!ですよね。南米の選手たちは英国は馴染みやすい場所ではないかもしれないですが、だからこそ彼やルーカスには頑張ってもらいたいし期待しています。

ラファがリエラを起用しなかった理由は、単純にパフォーマンスではないかと思います。怪我から復帰しても不安定なプレーが続いたし、彼には90分走り回れないというフィジカル的な弱点もありました。それでも、彼が前でインスーアが後ろの左のコンビは、すごく良かったんですよね!インスーアがだんだん調子を落としていったのは、疲労もあったでしょうがリエラの不在も関係していたんじゃないかと、個人的には思っています。

無題

マスチェラーノについては、昨シーズンも移籍したかっただろうに1年間残ってくれましたから・・・。残念ですが仕方ありませんね・・・。感謝の気持ちで見送りたいと思います。
移籍金で良い選手をとりましょう! 万一とれなくても成長したルーカスがいます。きっと大丈夫でしょう!

ドレンテ、フィゲロアといったところが噂にあがっていますが、フィゲロアはともかくドレンテは基本的にウインガーですよね。あっと言う間にウイング王国になってしまいそうですね。リエラの放出も仕方がないか・・・。

心配なのはトーレスですね。彼はリバプールのエースであり、アイドルですので是非とも残って欲しいですね。

Re:無題

>マスチェラーノについては、昨シーズンも移籍したかっただろうに1年間残ってくれましたから・・・。残念ですが仕方ありませんね・・・。感謝の気持ちで見送りたいと思います。
全く同感です!クラブかラファと、何らかの約束があったのかもしれませんし。それでも一度は契約延長間近なんていうニュースも出ていたんですが、これは本当に仕方がありません。彼にはとても感謝しています。

ウィングは「補強ポイント!補強ポイント!」と言われ続けていたのに、わずかの間に一気に厚くなった感がありますね。バベルの影が一気に薄く・・・ちょっと彼のことも心配です。
トーレスは残ってくれると希望をこめて思っているんですが、仮に残ったとしても「あと1年」という気持ちでいるんじゃないでしょうか。その間にオーナーシップが変わらない限り、彼の背中を見送る日が遠からず来るんじゃないかと思います。

無題

マキシは心細くないだろうか?
なんて思いました。
チームアルゼンチンが解体ですね。
時に熱すぎるくらいな彼のプレーは
とてもクラブ好みだし、僕個人も楽しみにしてました。
残念ですが、またラファのクラブなら
充実してプレーする事が出来そうですね。

(トーレス残ってくれぇぇ←念)

昨シーズンは始まりから終わりまで怪我でチームがふわふわしてたので、二の舞だけはごめんです。
オージースタッフ達に期待です。お願いします。

Re:無題

>時に熱すぎるくらいな彼のプレーは とてもクラブ好みだし、僕個人も楽しみにしてました。
時々「落ち着け、落ち着けっ!」とハラハラさせられたり(笑)。彼はプレーでチームを勇気付けてくれる選手でした。個人的には、いつかキャプテンにもと思っていたんですが、それはどうやら実現しそうにありません。でも新しいクラブでまた暴れる姿を、応援したいと思います。

今の選手層を見ていると、オージースタッフたちには超一流の仕事をしてもらわなければなりませんね。実は一番の補強はここでした、とシーズンの終わりには言っているかも!

無題

カツさんの、

>独断と偏見ですが南米の選手って基本的にベクトルがスペインやイタリアに向きやすいと思うんです、言語的な事とか、同胞の比率の高さとか考えるとしかたがない事だと思ってます。

というの、なんかわかる気がします。
マスチェはレッズファンに愛されているのは間違いないと思いますし、そこに絡んでいるかは別としてなんですが、
日本から見ているよりも
イングランドとアルゼンチンの間にある感情は複雑なのかなあ、ということをW杯の間に改めて感じました。
スペイン代表もあんなに団結力を感じますが、国民は完全に一枚岩でもないようですし。。
その感情とか温度差とかがまたフットボールを面白くしているのもあると思いますが!

Re:無題

フットボールに関しては、イングランドとアルゼンチンの関係は今もあるのかもしれませんね。先日ポーランドの方と話す機会があったんですが、「ポーランドはドイツのことが好きですよ。」と言っていたので、「フットボールを見て逆かと思ってました。」と話したら「それは別!」と力説してました。恥ずかしながら、フットボールを見るようになって国と国との関係について初めて知ったことがたくさんあります。おっしゃるように、それもフットボールの魅力の一つですよね!
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