Zoo Magazineに掲載されたキャラガーのインタビュー、それから昨日の新加入選手お披露目会見での、ホジソンのコメントです。
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ジェイミー・キャラガー、新シーズンを語る(Zoo Magazine)新しい親分、新たなスタートネガティブなものがたくさんあって、それがしばらく続いて来た。しかしそれも今は違う・・・ロイ・ホジソンという一流監督の元での新たなスタートの時だ。俺たちはとにかく一致団結して働き、物事を正しくしたいと思っている。クラブにとって過渡期だが、俺たちは戦う用意が出来ているよ。
スティービーとフェルナンドは残るスティーブン・ジェラードとフェルナンド・トーレスは来季もこのクラブにいる、俺はそう確信している。彼らがいれば、その時はリバプールの狙いはチャンピオンズリーグへの復帰に間違いないさ。
ジョー・コールは非常に大きな獲得ジョー・コール獲得は、リバプールが真剣である証拠だ。彼は一流の代表選手で、チェルシーにとって本当に重要な選手であり、多くのクラブが彼を欲しがっていた。だから、彼がここにいるというのは本物の大当たりだ。好材料は、彼がまさにピークに達していることだ・・・だから上手く行けば、今後3、4年間、俺たちはベストの彼をリバプールのシャツを着て見ることになる。俺が話をしたサポーターは皆この獲得を喜んでいたし、選手も全員同じだ。町中の皆を盛り上げたよ。
俺たちは立て直しつつあるリバプールは、タイトルを勝ち取れないからといって£100mも撒き散らす、レアル・マドリーのようなクラブとは違う。レアル・マドリーやインテルのようなクラブにとっては、リーグ優勝できないことは悲劇だ。だから彼らは出て行って新しい選手たちに大金を使う。リバプールにはそういうことはできない・・・俺たちはひとつひとつ組み立てなければならない。来シーズンは、タイトルのことをあまり考え過ぎるよりも、トップ4への復帰に俺たちは集中しなければならない。それは再建のプロセスであり、上手く行けば俺たちはトップクラスまで自分たちを押し上げられるだろう。
ファンはそれに値する俺はこのクラブにこれだけ長く在籍し、当然引退するまでに俺たちがリーグタイトルを獲得するのを見たくてたまらない。それはファンの願いでもあり、彼らはそれに値する。
俺の幸運の年10年間リバプールでプレーして、俺は感謝状を受けることになるよ。それは9月4日で、リバプールイレブン対エバートンイレブンの試合が開催される。上手く行けば、それはすばらしい舞台となり、マージーサイドの市民たちが支持する一戦になるだろう。収益は1ペニー残らずチャリティーに廻されることになる。スタジアムが家族連れで満員になったら嬉しいだろうね。そういう日になって欲しいんだ。リバプールのためにプレーするというのはものすごい名誉であり、俺はこのクラブにお返しをするために、とにかく何かをしたいんだ。
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個人的に、キャラのコメントにはいつも元気をもらいます。無骨で率直、いつもファイト満々、プレーは全力、そういう彼が好きなんですよね~。服装センスも含めてヨバにも同じような匂いを感じていて、彼にも大きく期待しています。ピッチ上の前と後ろでそれぞれ番を張ってもらいたい。
そのヨバノビッチを含めコール、ウィルソンの新加入3人のお披露目が、昨日メルウッドで行われました。そこでの新しい親分のコメントです。
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●ホジソン
(公式HP)「この能力を持つ3人の選手を獲得できたことに私はとても興奮しており、このクラブに満足しているよ。早い段階で何人か獲得して、我々が非常に真剣な意思を持っていることを皆にはっきりと示すのが大事だった。私の周りにいるこの選手たちから、我々が真剣であることは明白だと思う。彼らを獲得することができて、私たちは幸運だったよ。
私たちはまだ、他の何人かの選手に関心を抱いている。これが我々の最後の補強とならないことを願うよ。クラブの狙い・・・役員会の、クリスティアン・パースローとクラブの全員の狙い・・・それは、可能な限りチームの競争力を高めようと努力することだ。
私たちは、ステートメントを出すために選手たちを獲得しているのではない・・・もっと優れた、もっと強いチームを求めて彼らを獲得したんだよ。そしてこの選手たちが、私たちがそうなるための力になると考えている。
フットボールでは自分自身にプレッシャーをかけるものだし、トップクラブで仕事をしていれば当然、そのプレッシャーは巨大だ。しかしプレミアリーグのどのクラブで仕事をしているかに関係なく、クラブの選手と監督はいい仕事をしろというプレッシャーにさらされる。我々は、良い仕事をしろというプレッシャーが自分たちにかかっているのをわかっている。そして質問には出来る限り注意深く答えている。しかし、我々は非常に現実的でもあり、やるべき大仕事があることもわかっているよ。
ローマは一日にして成らず、それを私たちは心に留めている。しかしファンたちが知るべき大事なことは、彼らがこのクラブに設定した目標に向かって、私たちが努力するつもりだということだ。それが我々のすべきことであり、この3人の男たちは間違いなく、その点で力になってくれるだろう。
もし我々がチームをもっと強化するためにあと何人かを加えることができれば、その時はさらに力になるだろう。これは新たなスタートなんだと、はっきり指摘しておくことが重要だ。新監督と新しい選手たちがクラブに加入し、新しい夜明けのようなものだ。夜通し上手く行かなかったものを、すぐに正常に戻すというわけにはいかない。それをやるために取り組まなければならない、それが我々の仕事となるだろう。
(マスチェラーノについて、公式HPより)彼はクラブを出たいと思っている。それを完全に明らかにした。1年前にも彼は出たがっていたと私は思うし、今も出たがっている。しかし彼にはリバプール・フットボールクラブとの契約があるのだから、彼が出たかろうとそうでなかろうと、決めるのは我々だ。今の時点では彼はリバプールの選手であり、そうではなくなる日が来るまでは、私は彼をそう扱い続けるつもりだよ。選手が自分の状況に少しばかり不満で移籍したいと思っていても、それだけでその選手が必ずしも出て行くということにはならない。
私は落胆しているが、これはまれなことではないよ。プレミアリーグの、そして世界中のどのフットボールクラブでも、チームを離れたいと思っている選手はいるだろう。それが許可される時もあれば、そうではない時もある。
つまり、それが今の状況だ。マスチェラーノはリバプールの選手で、彼は2年契約を残しており、クラブが彼へのオファーを受け入れる決断をする日まで、彼がそれを重んじてくれることを期待しているよ。
(トーレスについて、公式HPより)私の知る限り、彼は月曜にここに戻って来るのを楽しみにしている。彼は休暇を楽しんでいる。これまで3年間彼は休暇を取れて来れなかったと私は思っているので、この休みは彼が受けて当然の報酬だ。家族と長い時間を共に過ごしており、私の知る限り、目立たずひっそりと、本当に誰とも話さずにいる。
しかし彼は私たちに、月曜を楽しみにしている、仕事に戻るのを楽しみにしている、来シーズンリバプールでプレーするのを楽しみにしていると伝えた。それが私の知っていることで、他の全ての報道は誤りであると示唆しておくよ。」
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最後に移籍関連のニュースをいくつか。インスーアは両クラブ間が移籍金で合意しながら決定のニュースが入ってきませんが、給料の件で折り合いがつかないようです。また、スペインのムンド・デポルティーボ紙が、パチェコとマキシのスペイン移籍の可能性について報じています。
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●Pantaleo Corvino フィオレンティーナスポーツディレクター
(SKY SPORTS)「私たちはイングランドのクラブと合意していますが、賃金に関して選手側と合意に達しなければなりません。リバプールで彼が得ている額を、我々は彼に保証できません。」
●Jokin Aperribay ソシエダ会長
(ムンド・デポルティーボ)「確かにレアル・ソシエダはパチェコに関心を持っている。彼は我々が追いかけて来た選手だ。しかし、この活動が実現できるかどうかはわからない。」
●Joan Collet エスパニョールCEO
(ムンド・デポルティーボ)「(マキシのエスパニョール移籍報道に)私自身が驚いたよ。経済的な点から考えて、実現は難しいいだろうね。」
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パチェコは昨夜のEURO U-19の準決勝、対イングランド戦でも1ゴールを決め、現在単独得点王を驀進中。もしクラブが試合を見ていたら、彼を出そうとは思わないでしょう。スペイン代表は大人から子供までしっかりスペイン代表、ショートパスを面白いように繋いで相手ゴールを脅かし続ける、彼ららしいフットボールをしています。パチェコ、カナレス、ケコという2列目のトリオがいいんですよね~。そして1トップの存在感がないというのも、しっかりスペイン仕様でした。イングランドとの力の差は歴然だったと思います。フランスも地元でしっかりと逆転の決勝進出を決め、30日の決勝カードはマヴィンガとパチェコの対決!マヴィンガは代表チームではCBを勤めています。
昨夜はパチェコの活躍にワクワクしていたところでインスーアのニュースを目にし、「給料下がって売られてしまうのか・・・不憫・・・」と思っていました。そこに「インスーアのヴィオラ行きが破談?」というニュースが飛び込んできて、「ウヒョォーーーー(金子さん風)」と深夜に1人で盛り上がってしまいました。出所はツイッターで、あるファンの「インスーアはリバプールに残るの?」というつぶやきに、LFC.tvの公式ツイッターが「YES!」と答えたところから来たものです。「公式が認めた!」と現地フォーラムでもえらい盛り上がりようだったんですが、よくよく見てみると、そのファンがインスーアのことをつぶやく直前にLFC.tvに「ホジソンの今日の会見はそのうちフルで見られる?」と聞いていて、それに対する答えだったようです・・・。というわけで盛り上がりは一気にしぼみました。この間のドレンテのなりすましFacebookの発言といい、情報が錯綜するネット社会を垣間見ました。おかげで今日も寝不足です。
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無題
マスチェのことはご家族のこともあるしと納得済でしたが、やっぱり寂しいと感じていたので、キャラのコメント聞くと元気が出ますね^^。
(関係ないですが、私もフラミニ好きです。運動量があって器用で。SB起用は不憫です;)
あと、パチェコは頑張ってますね~。将来の宝なので大事にして欲しいです。セスクっぽかったのが、シュート前の動きがビィジャにも似てきたような・・どう成長するか楽しみです♪U-19で優勝して得点王でMVPを貰ったら先輩トーレスに続いてですね~。ホジソン監督の3年間ほぼ休暇無しのトーレスへの配慮は素敵だと思います。EL予備戦にキャプテン達を連れて行かなかったのもですね^^
インスーアのことは中途半端で可哀想で・・微かな望みがあるならと思ってしまっては駄目ですよね^^;
Re:無題
T-Loveさん仲間ですね^^。フラミニとセスクの中盤コンビは見ていてめちゃくちゃ楽しくて、あの時のガナーズはこれからどこまで行っちゃうんだろうという勢いがありました。彼の離脱はものすごく痛手だったと思います。そんなことレッズにもありましたね~、ほんとフットボールは1年でどうなるかわかりません。そう考えると、今年また昨年とはがらっと変わったレッズだって、見られるかもしれませんね!
パチェコはおっしゃるように将来の宝なんですが、どうも最近の報道が気になっています・・・単なる取り越し苦労だったらいいんですけど。インスーアの件と言い、チームが若手売りに走っているような気がしてなりません。インスーアの逆転ミラクル残留は私も密かに期待しているんですが、期待してだめだったら2度がっかりなので自制してます^^;
無題
このサイトにはいろいろなところからのリバプール情報がわかるのですごく頼りにしてます。
このサイトを見つけて以来、詳細なリバプール情報が日本語で載せてあって、毎日の楽しみになってます。
フニクラさん、改めて、ありがとうごさいます。
これからも、いろいろな質問するかもしれませんがよろしくお願いします。
掲載されてることとは関係ない投稿になってすいません。笑
Re:無題
ツイッターは私も苦手で、苦手というか使い方が未だにわからない(笑)。気になる記者のつぶやきに時々目を通しているだけなんです。