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FIELDS OF ANFIELD ROAD

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ラファがスペインのラジオのインタビューに答え、その中のリバプールに関する部分をファンが英訳してくれました。それを日本語訳してみました。音声はこちらから聞くことができます。また、今日のホンジュラス戦を前に、トーレスがインタビューに答えています。
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●ラファインタビュー

インタビューアー:まず第一に、お元気にやっていますか?あなたはただチームを変えたばかりでなく、生活全体を変えています。シーズンごとにチームを変えるような人たちとは違い、あなたは5年もあそこにいたんですからね!

ラファ:ええ・・・その通りです。6年間を過ごし・・・国も文化も変わりました・・・それはかなりのものであり、変化ですが、問題なくやれることを願っています。
そしてあなたの娘さんたちとモンテは何と言っていますか?あなたが帰宅して「さあ荷物をまとめよう、私たちはここを出て行く」と言った時に、彼女たちは何と言いましたか?

そうですね・・・最初は泣いていましたが、私たちは少しずつ受け入れています。私たちは今もリバプールの人々に愛情と感謝を抱いていますので、今回のことで私たちはまだ時々涙を流しています。しかし徐々に徐々に・・・彼女たちは精神的に離れる準備をしています。

あの人々の愛情と慈しみ・・・あなたたちは簡単には忘れることができないでしょうね。あなたが休暇から家に帰った時に、ご自宅の塀にサポーターの尊敬と賞賛の言葉が書かれたスカーフが結び付けられていたという話を私は聞きました。

ええ、2本のスカーフと、その上にフォーラムなどで書かれたたくさんの、たくさんの手紙がね。数多くの手紙があり、とても感動的な手紙でした。そこには人々の感謝の心が書かれていました。イスタンブール、FAカップ決勝、ベルナベウ、サン・シーロ、オールド・トラフォードでの勝利、そしてリバプールを本来の場所である、ヨーロッパでの名声と知名度を取り戻したことについてでした。

そして今は・・・今はそれは過去のものになり、あなたには考える時間がありましたね。去るべき時だったのか、それとも早すぎる出発でしたか?

私は、リバプールでもう少し物事を進歩させたいと本当に願っていました。しかしもうそれはできませんし、今はすぐに仕事を得られたのは幸運だったと自分に言い聞かせるだけです。

誰がやって来てあなたの後を継ぐにせよ、あなたが得られなかったものを全て得るのを見るのは本当に苦痛かもしれません。そういうことは、フットボールでは非常に良く起こります。

フットボールの世界での経験が、自分は常に前を見なければならないということを教えてくれます。もちろん何かやり残してきたという感情は残りますが、そうだとしても、これからがチャレンジです。今シーズン多くのタイトルを勝ち取った非常に重要なチームを預かり、勝利のメンタリティをキープし続けるとういう挑戦です。

LFCの選手を獲得するつもりは?

インテルでは、選手の獲得は私の役割ではないんです。その役目をしている人間は別にいます。ここに着た段階で、もうすでに4分の3は終了していると私は言われました。私はリバプールの成功を祈っていますが、インテルに集中しなければなりません。自分が影響を及ぼすことのできないものに、エネルギーを使うわけにはいきません。

あなたの退任が公表されたその夜に、私はぺぺ・レイナと話をしました。彼は明らかに途方に暮れ、打ちのめされていました。

ぺペはすばらしい人間で、ピッチの中でも外でも名手です。私たちは非常に良い関係を持っており、私が彼をLFCに連れて来ました。彼はすばらしいキーパーでしたし、リバプールでシャビ・バレーロと仕事をして経験を積んでさらに優れたキーパーになった、それは事実です。彼に近しかった人々を失うというのは、当然彼にとって辛いことです。私たちは話をしましたが、彼は私に、シャビとの仕事にはとても満足しているので、できれば彼に残ってもらいたいと言いました。しかし通常の状況で物事がすんなりと進めば、シャビは私のところへ来ることになるでしょう。

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●トーレスインタビュー

インタビューアー:2日前にスイスに敗戦し、スペイン代表のキャンプの雰囲気はどうですか?

トーレス:そうだね、ワールドカップの始まりがすごく予想外だったから、僕たち全員ちょっと落胆しているよ。

この敗北からスペインは立ち直れますか?

僕たちは状況を好転させることができる。準備はできているよ。

スイスを相手の敗戦は衝撃でした・・・

僕たちは現状を受け入れて、ワールドカップの時にはいつもスペインをつきまとう悲観論を忘れなければならない。この敗戦が僕たちを家に送り返すわけじゃないし、それが初戦に来たのはラッキーだよ。

それでは、我々はまだノックアウトステージ進出に関しては楽観的ですか?

もちろん。スペインが連敗をしたのはもうかなり昔のことだし、この事実がスペインの士気を上げるために力になるだろう。

ビセンテ・デルボスケは、スイスとの敗戦からチームを立ち直らせるために、残業続きで頑張っているのでは?

選手たちは、自分たちを立ち直らせる方法をわかっているよ。初戦で敗戦をしようと、何があっても僕たちの目標はワールドカップ優勝だ。

この敗戦は選手たちに影響を及ぼしてはいませんか?

あの午後はそんな風だったけど、今はそれはもう過去のことだよ。

では、ホンジュラス戦やチリ戦で再び稲妻が落ちることはない?

僕たちの戦力は完全なままだ。唯一変わったのは、僕たちが2位で勝ち抜けるかもしれないこと、それで次のラウンドで油断できない相手と当たるかもしれないことだね。

決勝までの道は楽ではありませんね・・・

自分たちがそういう状況にしてしまったんだし、僕たちを再び立ち向かわせるために、監督があまり何かを言う必要はない。僕たちは皆プロフェッショナルだ。

トーレス自身に関してはどうです?完璧にフィットしていますか?

僕は、このグループともう2週間一緒にトレーニングしているよ。

それでは、ホンジュラス戦には出たいと思っていますか?

僕たち全員がそう思っているよ、23人全員がね。誰が出るかではなく、肝心なのは勝利なんだ。ビセンテはホンジュラス戦に向けて正しい選手を選択するだろう。

スイス戦では、あなたはわずかに不安げに見えましたが・・・

僕は難しい時間帯に入ったけど、全くナーバスにはならなかったよ。試合を変えようとしたけど、そうはならなかった・・・あの日は、スペインのパフォーマンス自体がちょっとそんな感じだったね。

ルイス・アラゴネスは、スペインにはスピードと信念が欠けているとコメントしました・・・彼のコメントはかなりの物議をかもしています。

ルイスがこのチームを傷つけるようなことは絶対に言ったりしたりはしない、僕はそう確信している。彼がこの選手のグループを作り上げ、僕たちは彼にとても感謝している。

では、彼には自分の見解を公に言う権利があると・・・

彼には他の誰よりもその権利がある。彼の意見は、他の誰のものよりも確かだ。

彼はスペインを「傷つけ」たいんだと言われていますが・・・

ルイスは物議をかもしたりは決してしない、その逆だよ。彼はいつもこのチームを助けたいと思っているんだ。

では、スペインのために今必要なのは?

僕は、不平や言い訳はしたくない。ホンジュラス戦に集中したいし、その次はチリ戦だ。でも僕たちがもしホンジュラスを倒しそこなったら、その時にはチリ戦のことを話してもあまり意味はなくなるだろうね。

まさにその通りです・・・

わかっているよ。これまでは、僕たちはグループステージで9ポイント全てを取るつもりだった。今はそれは不可能だ。僕たちができることは、残されたポイントを全て勝ち取る、それだけだ。残り2試合を勝つために、僕たちは懸命な努力をしなければならないだろう。

スペインはそれをやれると思いますか?

僕たちの希望は今も完全なままだ。望んでいたような良いスタートは切れなかったど、僕たちはまだワールドカップ全体を見ている。

そしてワールドカップが終了したら、ラファ・ベニテスがリバプールを去った今、フェルナンド・トーレスにも何かが起こるでしょうか?

ラファは僕のキャリアの中で最も重要な監督だった。でも僕たちの未来はもう繋がっていない。ここであまりにも多くのことが起こっていて、今はそのことを考えて時間を無駄にはできないよ。

ダーバンでは、地元の人々や家族全員が、フェルナンド・トーレスの名前のスペイン代表シャツを着ているのを良く見かけます。ここではちょっとしたスターですね?

TVで4つコマーシャルをしているからではなく、ピッチの上のことでメディアのパワーを引き付けるんだ。プレミアリーグは、ここアフリカでも、アメリカでもアジア中でも、すごく人気がある。幸運なことに僕はすばらしいサポーターがついているすばらしいクラブでプレーしているから、このことが僕を喜びで満たしてくれるよ。

「Nino」は父親になりましたね・・・

いつもは家庭生活のことは話さないんだけど・・・でも父親になったことは僕の人生を変えたよ。人として、プロフェッショナルとしての両方でね。

その理由を説明していただけますか?

僕は成熟し、その成熟は僕のプレーぶりを見ればわかると思う。

物の見方が変わりましたか?

物事をもっと尊重するようになったよ。以前よりも、人生とフットボールをどちらも楽しんでいる。フットボールは楽しみとしてそこにある。小さな子供の頃、通りで遊んでいたのと全く同じようにね。

あなたはまだ生粋の「ロヒブランコ(赤白)」ですか?

うん、それを誇りにしているよ。僕が生まれた場所、僕が育った場所を隠したことは決してない。子供の時からアトレティコ・マドリーの熱烈なサポーターで、僕とってはこれからも常に特別なクラブだよ。

ヨーロッパリーグの準決勝でリバプールがアトレティコと対戦した時、あなたはレッズの得点に喜んでいたようですが・・・

この2年間、僕はいつもリバプールに、自分のチームに勝って欲しいと思っている。でも、アトレティコがヨーロッパリーグの決勝で勝ったのは嬉しかったよ。アトレティコ・マドリーをサポートすることを、僕は決して止めないつもりだ。

ディエゴ・シメオネはアトレティコでプレーするために戻って来ました。あなたは、いつの日か自分はアトレティコに戻るかもしれないと思っていますか?

2度目はあまり上手く行かないという伝統があるよね・・・とは言っても、僕は自分の始まりの場所へ戻りたいと思う。

では、それは実現するかもしれませんか?

そうだね、実際のところ、僕は自分が1時間後にどこにいるかもわからないよ。でも上手く行けば、僕はアトレティコ・マドリーに戻って、リーグタイトルを賭けて、そしてヨーロッパのビッグクラブの一つになるための力になれると思うよ。でも良く知っている通り、夢は必ずしも実現するとは限らない。

しかし実現することもまたあります・・・

そうだね、だから僕はスペイン代表がワールドカップで優勝することを願っているんだ。

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塀にスカーフを巻いたファンには、私からもお礼を言いたいです。ありがとうございました。娘さんたちはイタリアでもう元気に暮らしているでしょうか。ラファだけでなく、家族がイタリアに早く馴染んでくれることを祈りたいと思います。
「選手獲得に権限はない」というのは本当かなあ・・・マスチェラーノに関しては、彼の希望がかなり入っている気がしますが。コーチ陣はやはり移籍が濃厚のようですね。レイナが不憫です。彼はそんな中でもクラブを助けるためにいろんな発言をしてくれているし、きっとスペイン代表の中でも周囲に気を配って、笑いを取ってチームを盛り上げようといるんでしょう。ピッチの上での彼も見たいんですが、スペイン代表が初戦を落としたことで、それもかなり難しくなってしまいました。

インテルに行きたい気分をにじみ出させているマスチェラーノとは違って、移籍に関してトーレスは何も言うつもりはないようです。チームメートのピケがスペインのスポルトに、「トーレスに来て欲しいけどかなり難しそうだね、ビジャと一緒にやれたらすごいのになー。」と言い、セスクに関しては「今年かどうかはわからないけど、いつか来ると思う。」と言っています。そりゃそうだ、ビジャを取ってその上トーレスって強欲が過ぎるわ。トーレスといいマスチェラーノといい、代表チーム内部は誘惑が多すぎるようで困ります。いっそのこと皆早く帰って来・・・るのも困りますね。アルゼンチンやオランダは好調だし、イングランドもスペインも大丈夫でしょう。スペインは2位抜けだとノックアウトステージの初戦をブラジルとやることになりそうですが、彼らを倒してこそのワールドチャンピオンですからそれも良し。
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無題

こんにちは~^^
ラファの娘さん達はホントに辛いですよね・・ラファのコメント読むたびに・・オーナズが代わって上層部達も退いてイタリアで成功して、何年後でもいいのでわずかな可能性があれば戻ってきてくれたら・・と思ってしまいます;(無理だとわかっているんですけどね・・)

トーレスは軽々しく口に出来ないのでしょうね。スペ代表も崖っぷちですし;乗り切れればきっと晴れやかな気持ちになってくれると思ってるので、2位通過だろうと相手がブラジルだろうが倒して欲しいです^^練習風景を見るとレイナがカシージャスを手伝っていて・・泣けてきます。。
やっぱ素敵な選手ですね。

3戦目はスペインもイングランドも主力温存かなぁ?と最初に思っていたのと違い・・日本戦もと今週は眠れない日が続きますね(笑)

Re:無題

>何年後でもいいのでわずかな可能性があれば戻ってきてくれたら・・と思ってしまいます
私も密かな希望を抱いています。せめてアンフィールドの土を早く踏んで欲しい。という話を友人にしたら、「インテルがELに落ちれば来季もあるよ」と言われました。いやいやそれは困りますよね;。

スペイン代表勝ちましたね!チームはあまり良くなかったし、中でもトーレスはダメダメでしたが、勝てばまあ良し。これからあまり無理のない起用をされながら調子を上げていって、EUROの時のように最後においしいと取りすればいいんじゃない、と、ものすごく都合のいいことを考えています。チリの結果で1位抜けの可能性が大きくなりましたね!

無題

僕からトーレスにいうことは「残って」だけです。

Re:無題

本当にそうですね。彼が自ら進んで残ってくれれば言うことなしです!
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