マルヴォー続報

木曜にメディカルチェックを受けたマルヴォーについて、グローインの負傷のためにメディカルチェックを通らなかったと報道がされています。それについて、マルヴォーがフランスメディアに否定のコメントをしました。また、ウディネーゼのDFサパタが、リバプールから興味を持たれていると地元コロンビアのラジオで発言しています。
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●マルヴォー（レキップ紙）
「細かいことは言いたくないが、もし僕がリバプールとサインしないとしたら、それは木曜の夜に両者が契約内容で合意しなかったためだ。（メディカルチェックで不合格いう報道に関して）率直に言って、問題なんかない。僕は健康でプレーできる状態にある。昨シーズンの終盤には、レンヌで個人練習を再開していた。もしクラブが望んだら、最終戦でプレーできていたんだ。
ああいう報道を読んで僕はうんざりしている。僕のこれからのキャリアに影響する話だからだ。君の目の前で、今日これからメディカルチェックを受けたっていい。そうすれば何も問題ないことがわかるだろう。」

●クリスティアン･サパタ（LA FM）
「僕としては、バイエルン･ミュンヘンとリバプールが（移籍の）可能性が高い。僕たちはその2クラブとかなり接近していて、選択肢があり、僕は彼らが本当に獲得に来てくれることを願っている。
アーセナルからはあまり話は聞いてなくて、そっちの可能性は現時点では停滞している感じだ。リバプールの選択肢が、一番真剣なものだ。」

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マルヴォーは「メディカルに問題はない」と電話取材に答えて抗議したそうですが、どうやら何らかの問題があって契約がすんなりと進んでいないのは、本人のコメントからも事実のようです。これから解決するのかそれとも獲得は頓挫するのか、様子見ですね。

ウディネーゼのサパタの話は、これまたいきなり出てきました！この夏の移籍市場はいろんな名前が突然出てきて面白いです。最終的には、今うわさされている選手とは全く違う名前が突然獲得発表されて、「あのうわさは何だったの？」ってことになるかもしれませんね。クラブは交渉を出来る限り秘密裏に、情報を漏らさないように進めている感じに見えます。

サパタは6月5日の時点では「ユベントス、フィオレンティーナ、ミラン、アーセナル、ヴィジャレアルから打診が来ている。でも正式なオファーはこれまで一つも来ていない。いいオファーが来たらウディネーゼは検討するかもしれないが、クラブは僕をすぐ売却する必要性は感じていない。」とコメントしていました。

サパタはウディネーゼでは3バックの真ん中をやっていますが、CB以外のポジションもできるそうです。イタリアのジャーナリストなどによりますと、
・すばやく攻撃的で、読みがうまく、戦術理解能力に長け、右サイドでもプレーできる。
・35試合出場してシュート4本で2ゴール。タックル73回で62回成功（成功率84.9%）。パス1128本で952本成功（成功率84.4%）。ファウル29回（イエロー6、レッド0）。
・ウディネーゼの契約は残り2年
だそうです。また、以前にも移籍を匂わせてサラリーアップ交渉に使ったことがあるとか･･･セリエはそういうことが結構ありますね。獲得競争は熾烈のようだし、ウディネーゼは来季CLに出られるし、まだ24歳でこれからもっと値段が上がるかもしれないし、ということで、こちらもどうなるか様子見です。屈強なのにスピードも兼ね備え、サイドもできて、スタム2世という呼び声もあるとか。ほーほー。

それからブラジルメディアが報じているのは、サンパウロ所属のルーカス・ロドリゲス・モウラ・ダ・シルヴァ君18歳に対して、リバプールが￡7.3mのオファーを準備しているとか。プレーを見たことがないですがかなりの逸材らしく、倍は出さないと無理じゃないかという話です。名前はルーカスですが、加入したらスソのライバルか。