ペナントのレアル・マドリー移籍について、Guillem Balagueがオフィシャルサイトに記事を書いています。
------------------------------------
●Guillem Balague
(オフィシャルサイト)リバプールとレアル・マドリーが、ジャーメイン・ペナントの移籍について話し合いを進めているのは事実だ。3.5mユーロの取引で、成立まで非常に近かった・・・唯一、ファンデ・ラモスからの拒否を除いて。
レアル・マドリーの情報筋によるとこの取引はまだ進むかもしれないとのことだが、監督がそれを喜ばないならば、言われているほどの可能性はないだろうと私は思う。このスペインチャンピオンは、今はその興味をウィガンのアントニオ・バレンシアに移しているかもしれない。
レアル・マドリーの新監督は、右のウィンガー獲得を彼の最優先事項の一つとして来た。そしてスペインチャンピオンはそのポジションの大勢の選手たちを考慮して来た。
元バーミンガムとアーセナルのミッドフィールダーであるペナントは、今シーズンはラファ・ベニテスの元で4試合にしか出場していない。それは、彼がリバプールの監督の長期のプランには入っていないことを示している。彼は夏に契約が切れる・・・彼に興味を持つどのヨーロッパのチームに対しても、1月に事前交渉をすることが可能だ・・・そしてリバプールは、この25歳の選手を夏にフリーで失うリスクを避けて、来月の移籍で資金を得ようとしている。
リバプールはペナントを3.5mユーロでレアル・マドリーに売却することに合意しており、ベニテスはそれに、2月のチャンピオンズリーグでの両チームの対戦の時に、この選手がリバプール戦にはプレーできないという条件を盛り込むことを主張した。しかし取引はファンデ・ラモスの意向を抜きに合意され、この元トッテナム監督は代わりの選手を優先させることでこの取引を阻止した。
アストン・ヴィラのアシュリー・ヤング獲得は成立の見込みが減り、ミドルズブラのアダム・ジョンソンは直ちに結果を期待するには経験不足という中で、ラモスはウィガンのアントニオ・バレンシアを、必要な基準を全て満たす選手として認めた。
レアル・マドリーのエージェントにとって、適切な選手を探すことは、チャンピオンズリーグのノックアウトステージに出場できる選手を獲得しなくてはならないことでますます複雑さを増している。
レアル・マドリーのスポーティングディレクター、プレドラグ・ミヤトヴィッチは、最近彼が獲得した二人の選手、ラッサナ・ディアラとクラース・ヤン・フンテラールに浮かび上がっている問題を解決しなくてはならないというプレッシャーにさらされている。彼ら二人が前クラブでUEFAの大会に出場しているために、チャンピオンズリーグに登録できるのはどちらか一人だ。UEFAの規定では、今シーズンヨーロッパ戦にすでに出場した選手は、新たに一人しか登録できない。ディアラがUEFAカップに出場しているのにも関わらず、ミハイロビッチは二人とも登録できると勘違いしていたと考えられている。
------------------------------------
今まで報道されていたうわさとほぼ同じ内容で、特に目新しい情報はないんですが、わかりやすかったので訳してみました。監督が変わっても、相変わらずSDの独断で選手獲得を進めているんですね・・・しかもCLに出られると勘違いしていたって、これはラモス監督もやりにくいでしょう(苦笑)。ペナントの移籍に関しても、CLで起用できないという条件がネックになっているのかもしれません。
PR
無題
干される理由もなんだか曖昧ですし。
あとマドリーのSDはミヤトヴィッチじゃないですか?
Re:無題
そうでした!間違ってました。訂正しました、ありがとうございます。
ペナントはラ・リーガ移籍について前向きな発言をしているようです。活躍できる場所が見つかって欲しい、私もそう思います。