「まだまだ進歩」byサミー･リー

ニューカッスル戦後の、両監督とキャプテンのコメントです。
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●サミー･リー（公式HP）
「我々はこのパフォーマンスを喜んでいるが、このフットボールクラブの本質とは常に自分たちのどこに進歩が必要かを捜し求めることであり、我々のプレーの中にはまだまだ改善できる要素がある。
5ゴールよりももっと決めることが可能だったが、シェイ･ギブンがニューカッスルのためにすばらしい仕事をした。それで5-1で勝利したのなら喜ぶべきだろうね。

我々がやれるのは、自分たちの仕事に集中することだけだ。セントジェームズパークは、ここに来て3ポイントを獲得するのが決して楽な場所ではないよ。しかし我々はそれをやった。
我々の選手たちは常にハードワークをし、自分たちのプレーの全ての面を進歩させようという気持ちを持っている。彼らのそういうやり方は、大いに賞賛に値するものだ。今シーズンの我々を批判する人間がいるが、我々は自分たちの仕事と、自分たちが何をしたいかをわかっているよ。改善すべきところがあるのもわかっているし、自分たちのプレーの一定部分を確実に改善するために懸命な努力を続けて行くつもりだ。

（ロビー･キーンを起用しなかったことについて聞かれて）これまで何度も言ってきたことだが、これはチームゲームなんだ。チームの選択に関して我々は批判されて来たが、ラファ･ベニテスは常に、いかなる状況、いかなる試合においても勝つためにふさわしいと彼が思うメンバーを選択するだろう。他の選手がメンバーに入る時は、その選手が競争できるレベルに達していると我々が確信できていなくてはならない。現時点では確実にそうなっているよ。
このチームは、我々がプレーする全ての試合に勝ちに行く。これからラファはこの試合のDVDを見て改善できる部分を探すだろうということを、私は君たちに保証できるよ。

（ルーカスについて）我々が彼への信頼とその能力に疑問を持ったことは決してない。今日の彼は実にすばらしかったが、我々に驚きはない。

このチームは非常に強力で、集中力と決意を持った選手の一団だと我々は感じている。彼ら全員が、懸命な努力をして進歩しようとしていることは喜びだね。コーチとして、監督として、それが我々が選手に求め得る全てなんだ。

（SKY SPORTSより、チームは今絶好調かと聞かれて）私はそうではないことを願うよ。もっとやれる、このフットボールクラブは一つ一つのトレーニングセッションでそれを常に考えている。願わくはそれを一つ一つの試合に反映させたいね。そしてリバプールのベストはまだ見ていないことを願うよ。

（多くのチャンスがあったにも関わらず、ハーフタイムを2-1で迎えたことについて）何も難しいことじゃないんだ。チャンスを無駄にして相手にゴールを返されたら、彼らがやったようにだが、その時にはここの観客は彼らの後ろにつく。
我々の選手たちは大いに賞賛に値したよ。ボールをしっかりとキープし、ボールをよく動かした。自分たちのプランはわかっていた。我々はチャンスを生み出し、うれしいことにそれを得点に結びつけたよ。

我々は度々、自分たちはこれまでの結果にのぼせ上がってはいないと発言して来た。このことはプランとしてあったし、我々は常に自分たちのできる最高のプランを立てている。12月に勝ち取れるものは何もないんだと言って来たが、多くを失うことは確かにある。その時々の位置の中で、やれることをやるだけだ。
首位で新年を迎えられることを、我々は非常に、非常に喜んでいるよ。今はそれが全てだ。」

●キャプテン（公式HP）「ここしばらくの間、僕たちは大量得点できるような脅威を相手に与えていた。試合で多くのチャンスを作っていながらそれが決定機とはならなかったんだけど、今日はそれができたよ。
そうは言っても、僕たちはもっとやれたね。ハーフタイムに落胆したのは、僕たちがもっとゴールを決められなかったことだった。3点か4点はリードできていたはずだったけど、彼らにはワールドクラスのゴールキーパーがいて、今日シェイが決めたいくつかのセーブは大きな賞賛に値するものだった。

スコアがもっとものすごいものにならなかったこと、それだけがこの試合での唯一の落胆だね。リバプールではそれが当たり前なんだ。僕たちは結果に甘んじることなく、常にそこからポジティブなこと、ネガティブなことを探す。今日はネガティブなことは多くはなかったけど、もっとゴールを決められたよ。

首位に留まってタイトルレースに加わっていたいなら、このプレッシャーを扱わなくてはならない。僕たちには、優れたフットボーラー、優れた選手たちがいる。これから多くの試練と挑戦が待っているけど、僕たちが今日やったようなプレーを続けて行けば、最後にはこの位置にいられるだろう。自信はあるけど、この位置に留まりたいのならば、やるべきハードワークはたくさんあり、超えなくてはならないハードルも多い。」

●キニア監督（ニューカッスル公式HP）
「我々は今日はチームに7人の選手を欠いており、選手層が強力ではなかったことは誰でも見て取れたと思う。しかし、対戦した相手はとてつもなく優れたチームだった。失っていた選手たちの半分でもいたら、違う結果を出せていただろう。しかし今日の我々は2番手だった。
リバプールには脱帽だよ。負傷者がこれだけいて我々にいかなる問題があったとしても、彼らはそのアドバンテージを完璧に生かした。彼らは我々をはるかに凌駕していた。
彼らはワールドクラスのチームで、一方的な試合になってしまった。我々には多くのエリアで欠員があり、あまりオプションはなかったよ。ショラ（アメオビ）は実際フィットしていなかったし、オバ（マルティンス）は不在、ジョーイ･バートン、ハビブ･ベイ、そしてここのところ最高のセンターバック、セバスティアン･バソンも不在だった･･･ピッチの至る所で負傷者が出ているのは痛い。
しかし私は言い訳はしないつもりだ･･･相手は今日良いプレーをして我々を破った。しかし、それには理由があったよ。

（キャプテンのプレーについて）おそらく、私が長い間見てきたあらゆる選手たちの中で、最高のパフォーマンスだった。彼はものすごかったよ。」

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2008年最後の試合にすばらしいパフォーマンスを見せてもらって、幸せな新年を過ごせます、選手たちありがとう（笑）。そしてチェルシーが引き分けて、ポイント差が3に広がりました！新年最初のカードには、チェルシーとユナイテッドの直接対決があります。ここでどちらかはポイントを落とすことになりますから、レッズとしては新年早々に一気に波に乗りたいですね！