ベラミー来る？（インスーアの件を最後に追記しました）

メイレレス、アクイラーニ、スアレスについてケニーがコメントをしています。
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（メイレレスの負傷について）痛めた場所は鎖骨だが、かかるのは1週間か2週間だ。私たちはかなり幸運だったよ。最大で1週間か2週間だろう。

（アクイラーニについて）アルベルトにとってすばらしい移籍だ。彼は向こうに奥さんと子供を残して来ていた。ここは彼にとって難しい場所だった。
彼がこちらに戻って来た時、プレシーズンのトレーニングでの彼はすばらしかったよ。私たちは彼を何試合かで起用し、その試合で彼は良くやった。しかし私たちにとって問題だったのは、彼をこのチームのどこに入れるかということだった。私たちは彼をこのチームに入れられなかった。

当然誰でもプレーしたいと思うし、アルベルトはすばらしいフットボールクラブへ移籍した。皆の激励を受けて、彼は向こうへ行った。私たちは彼が上手く行くことを願っているよ。いかなる形であれ、彼には何一つ問題はなかったからね。

（スアレスについて）私は彼が疲弊しているとは思わない。あの大会（コパ・アメリカ）の前に彼は休暇を取っているし、ここに戻って来る前にも再び休暇を取っていた。彼が全試合に出場してくれたらとてもうれしいよ。それはちょっと無理かもしれないがね。しかし私はこれまで、彼がやったようなすばらしい仕事をして大会から戻って来たことは一度もなかった。私にはそんな幸運はなかったよ。

ルイスというのは、アドレナリンが尽きることがないんだ。あの成功で終わりなんていうのは、彼は決して受け入れないだろうね。（インターナショナルブレークについて）夏の間中プレーをしていて、さらに親善試合でもプレーするというのは、ヨーロッパでやっている選手にとっては大きな負担だ。だから、そういう選手たちはしっかりと管理しなければならないことをウルグアイが認識していると、私は確信しているよ。
コパ・アメリカで優勝し、彼らは代表チームを結束させておきたいと考えていると思う。もし英国が何かの大会で優勝したら、彼らも間違いなくそこから利益を引き出すだろう。

彼が来てすぐ、私たちは彼は幸せにやっていると言った。彼は小さな娘を連れて来ていて、その子は彼に瓜二つだよ。しかし彼女はプレーはできないがね。彼とマキシ・ロドリゲス、ラウル・メイレレスはとても仲が良く、彼は幸せに暮らしているよ。

責任は彼の支障にはならない。彼は年齢の割に非常に成熟している。17歳か18歳でオランダへ行き、最も習得するのが難しいと言われている言語の一つであるオランダ語を流暢に話す･･･そしてアヤックスでキャプテンになったというのは偉業だ。それが彼という人間をちょっとばかり物語っているね。」

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メイレレスの怪我は軽傷だったようで、彼が出場できないのは今日のボルトン戦だけと見られています。彼はなんとポルトガル代表メンバーにも入っており、プレーできるのか？と思うんですが、どうやらできる模様。ポルトガル代表監督であるパウロ・ベントがこうコメントしています。
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●パウロ・ベント監督（ロイター）
「彼があまりプレーしておらず、負傷していることを我々は承知している。しかし試合（9/2、EURO予選のキプロス戦）には間に合うと考えている･･･だから彼を召集した。プレー時間が制限されるかもしれないことは認識しており、それを検討して決断するつもりだ。
私はこの選手と話をし、彼は代表チームでのプレーに、必要な犠牲を払うことに並々ならぬ意欲を示してくれたよ。それはまさしく我々が必要とするタイプの選手だ。
我々はこれ以上ポイントを落したくないし、我々の相手の国々に敬意を払わなければならない。」

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キプロスは高温多湿で消耗しそうで、できることなら今回はメイレレスにはメルウッドに残ってもらいたいんですが、ポルトガルの入っているグループは、デンマークとノルウェーも同じ10ポイントで3か国が並んでいる激戦区なんですよねえ。考えながら起用してくれるようなので、仕方ないですかね･･･。今回のAマッチデイは9/2と9/6ですが、ポルトガルは9/2しか予選が組まれていないので、他の選手たちよりは一足早くメルウッドに帰って来られそうです。インターナショナルブレークは常に心配の種ですが、それよりまずは今日のボルトン戦です！ホームでしっかり3ポイントを取って、選手たちにはいい気分でそれぞれ各国に散って行ってもらいですね。

移籍に関してですが、エコー紙が金曜に、ベラミーの獲得についてチャットでファンの質問に答えました。答えてくれたのは、エコー紙のスポーツヘッドDave Prenticeと、ウェールズオンラインのスポーツヘッドPaul Abbandonato、エコー紙の記者Gareth Rogersです。その受け答えの部分を抜粋して訳してみました。
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この移籍に関して最新情報はありますか？

Dave Prentice：我々の知る限りでは、この選手はマンチェスター・シティとの契約を解除しようと試みています。それに成功すれば、彼は来週中にはリバプールの選手になるでしょう。どうやらシティは、トップ4を目指すライバルになりそうなクラブに彼が移籍することを不安視してはいないようです。

Paul Abbandonato：私の理解では、そしてこれはマージーサイドというよりもウェールズサイドからはっきりと出て来ている話ですが、ケニー・ダルグリッシュはクレイグを欲しがっています。従ってかなり可能性は高まっています。クレイグに近い情報筋は、移籍はほぼ決まったと私に話しています。しかし私個人としては、まだマンチェスター・シティとの交渉する事項がかなり残っていると思います。
クレイグはシティと非常に条件の良い契約を交わしており、まだ2年間の契約を残しています。リバプールはフリー・トランスファーでのみ彼を獲得したいと考えていますので、契約解除は必須です。
クレイグは契約解除に合意できるのか？あるいは移籍市場が閉じ、彼は再びカーディフ・シティに戻るのか？私の予測では、Daveが言っているように来週中にはリバプールに行くと思います。しかしフットボールでは何でも起こり得ます。

なぜベラミーは、カーディフのキープレーヤーでいるよりも、LFCのサブの選手でいたいんでしょうか？

Dave Prentice：ケニーの興味に関しては、Paulの言うとおりです。しかしフリーの場合のみです。上の質問に関しては、カーディフが強くベラミーを惹きつけるクラブであることは知っていますが、プレミアリーグも同じように大きな魅力です。それにアンディ・キャロルのフィットネスの記録を見てみれば、クレイグが単なるサブの選手になると誰が言えますか！

Paul Abbandonato：サブの選手？彼はディルク・カイトよりも良いオプションではありませんか？現代的なフォーメーション4-2-3-1で、アンディ・キャロルの背後にベラミー（右）、ジェラード（中）、ルイス・スアレス（左）のトリオが並ぶ。垂涎です。

プレシーズンでの出来を見て、ベラミーの調子をどう期待できますか？

Paul Abbandonato：ウェールズの代表監督であるガリー・スピードと、私はほんの昨日話をしました。彼はマンチェスター・シティのクレイグのあらゆる動きに目を光らせており、彼はフルパワーで練習を積み、すぐにでもプレミアリーグの試合に入れる状態だと言っていました。その点で、ベラミーは他のほとんどの選手とは違うとスピードは言っていましたね。

Dave Prentice：今日のガリー・スピードのインタビューは興味深いものでした。彼は、クレイグは非常に高揚しており、モチベーションが上がっていると言っていました。彼はシティのリザーブチームと共にトレーニングを続けているにも関わらず、いつでもやれる準備ができているでしょう。それが彼のトレーニングでの姿勢です。

ベラミーの能力について

Dave Prentice：今週の土曜のボルトン戦を例に取りましょう。60分経過して、試合がまだ膠着状態だったとします。試合を変えるために誰を投入しますか？ダビド・エンゴグですか、あるいはクレイグ・ベラミー？私には考えるまでもありません。

Paul Abbandonato：ベラミーの激しい気質についてですが、ずいぶんいろいろ言われて来ました。しかしマーク・ヒューズやジョン・トシャック、マーティン・オニール、ゴードン・ストラカン、あるいは偉大なサー・ボビー・ロブソンと以前私が話をした時には、彼ら全員がベラミーの態度を非常に高く評価しています。
ベラミーは子供のころからのリバプールファンです。ダルグリッシュはおそらく彼のアイドルでしょう･･･ですから彼は間違いなく、彼の元ではこぶしを下ろしますよ！
それから彼が昨シーズンのカーディフでは15試合しか出場していないというコメントがありましたが、それは間違いです。彼はリーグ戦だけで35試合に出場しています。オランダのフィットネス専門家と緊密に取り組んだ結果、最近では彼のひざははるかに良くなっています。クレイグは、ここ何年もの間で今が一番ひざの状態が良いと言っています。

Dave Prentice：彼はオプションを提供します。前線でのバリエーションを増やします。今はキャロルの強いフィジカルでの存在感、スアレスのトリッキーなプレーがあります。彼はそこに速さを加えます･･･プラス、周囲を発奮させる能力も！彼の姿勢ならば、年齢はそれほど問題にはなりません。Paulが言ったように、ひざの問題もそれほど大きな問題ではありません。エンゴグに関しては私はちょっと厳しかったですね。でもちょっとだけですが！

Paul Abbandonato：ベンチからインパクトをもたらす選手としてだけでも、ベラミーのスピードとディフェンスの背後を突く能力は驚異的でしょう。思い出してください、カーディフに行く前の彼は、マン・シティのシーズン最優秀選手でした。彼らがスター選手を買いあさり出した時であってもです。それは一昨シーズンのことですが、しかし彼は今もこれまで同様の速さを持っています。彼はその速さを失ってはいません。
加えて、私はDaveに賛成です。間違いなく彼はエンゴグよりもいいですよ！そして私の意見では、カイトよりもです。

Dave Prentice：ドレッシングルームでいさかいはあるものです。その話が他の選手よりも多い人間もいますね、有名なゴルフクラブ事件のように！彼の個性がより多くの問題を起こしているようには見えません。前回アンフィールドに在籍していた時に放出されたのは、彼の態度のせいではありませんでした。

彼を戻すことに関して、ジェラードやキャラガーがケニーに何か言ったと思いますか？

Dave Prentice：選手を買うことに関して、ケニーは誰からも何も言われていないでしょう。しかし、キャラとスティービーから最初に意見を聞いたことは保証できます。それから起こった関心を考えると、スティービーとキャラがどう答えたかは明白ですね！

個人的には、ベラミーは一流で、LFCに何らかの利益をもたらすと思います。

Dave Prentice：使える資金が少なくなっているのは明らかです。しかし彼らは、セバスティアン・コアテスにまた￡7mを使ったばかりです。ベラミー獲得は、チームの補強であると同時に、金銭的な利益ももたらすと思います。

プレーするチャンスが減って、彼がフラストレーションをためるとは思いませんか？

Gareth Rogers：正直言って彼は今もひざに問題を抱えており、10～15試合くらいがベラミーにとってちょうどいいかもしれません。

彼がスパーズへ行く可能性は？

Gareth Rogers：私はクレイグがスパーズに行くとは思いませんが、とは言え、彼は自分はマン・シティかカーディフでしかプレーしないとも以前に言っていましたね。

コアテスのことはどうなっていますか？

Gareth Rogers：私はコアテスについては専門ではないんですが、彼はリバプールにおり、取引は成立間近だと思います。今朝の全国紙すべてがそれを報じていました。

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このチャットに寄せられたファンの意見はほとんどがベラミーの復帰を歓迎するもので、記者自身が「びっくりした」と言っています。私もこの取引が成立して欲しいと強く願っています。カーディフでの彼のプレーは全く見ていないんですが、「スピードは全く衰えていない」そうなので、もう一度赤いシャツを着た彼が、ディフェンダーの裏をざっくりと突くプレーを見たいです。フリーが大前提なので、獲得が決まるとしたら市場クローズぎりぎりになるかもしれません。

コアテスはどうやら金曜にメディカルチェックは完了した模様ですが、今も正式アナウンスがないところを見ると、ワークパーミット待ちなのかもしれません。となると、月曜は英国はバンクホリデーだそうですから、発表は早くても火曜日か。こちらも市場クローズぎりぎりかもしれませんね。2人同時発表されたら万歳三唱を唱えます。

ウルグアイの報道によると、リバプールのコアテスへのオファーは＄12m（￡7m）でしたが、アトレティコも獲得オファーを出し、金額は＄13mだったと書いています。しかしコアテスがリバプール行きを望んだため、ナシオナルはアトレティコのオファーを断ったそうです。スアレスのピッチ外アシスト炸裂ですね。しかし￡7mとは激安！このウルグアイ・コネクション、ぜひとも今後に繋げて行ってもらいたいなあ。

（追記）インスーアのツイッターによると、彼はどうやらスポルティング・リスボン行きが決まった模様です。彼は自分の将来が決まるまではつぶやかない、と言っていました。今は、「僕の獲得にスポルティング･リスボンが払ってくれた努力と信頼に、ありがとう！」とつぶやいています。彼が宙ぶらりんの立場から、全力を尽くして頑張れる場所に移れたのは本当に良かった。「何で出したの？」と言われるような活躍をして欲しいです！

スポルティング･リスボンの公式HPにもアナウンスされていました。5年契約だそうです。