SKY Sportsでクラウチが、マージーサイドダービーやイングランド代表のことについて語っています。
--------------------------------------------------------------------------
僕はいつも、ゴールが入るようになる前から、自分の移籍が正しいものだったと思っていました。最近の結果がそれを証明しているんじゃないかな。
監督とクラブの人たちはいつも僕を信じてくれてました。だから、いつでも自分はできるんだという自信を持ち続けることができたんです。今は得点を決めることができていて、全てがいい状態です。
僕はジェームズ・ビーティーとよく話をするし、彼がエバートンでうまくいっているのがうれしいです。ジェームズもフットボールを楽しんでいるんだけど、僕たちは、週末には友情を超えて敵同士になるってこともわかっています。
ワールドカップのストライカーのポジションを取る戦いは多分、今このときベストの状態を発揮できるかにかかっているんでしょう。よりいいプレーをした者が勝つ、健全な競争です。
僕は自分のこの状態が続いて欲しいということだけを願っています。今シーズンのエバートン戦ではいい勝ち方をして得点も決められました。もう一度同じことをしたい。
今は24試合で12得点できていて、去年の自分のペースと同じような感じです。サウサンプトンでもシーズンはじめはあまり良くなかったけれど、シーズンの後半に16得点できました。
僕は今、いい調子の真っ只中です。このまま行けて、僕のクラブと国がいい結果を出すのに貢献できることを願っていますよ。
----------------------------------------------------------------------------
クラウチはビーティーと仲がいいんですね。知りませんでした。最近は得点を量産して、本当に調子がいい様子なのはうれしいです。
個人的には、よほどのことがない限りクラウチはドイツへ行けると思っているのですが、イングランド代表のレギュラーを掴むためにはもう少し高さに頼らない体の強さを身に着ける必要があると思います。それがあれば、ルーニーとオーウェンというイングランドが擁する強力なFWの得点能力をさらに生かすことのできる、貴重な存在になれるんじゃないでしょうか。
PR