ラファ、対バーミンガム初勝利おめでとうございます。早い時間に2点を取り、前半で試合を決めることができました。OGがちょっと心配だったのですが大丈夫でした(笑)。
2月21日のベンフィカ戦で目を負傷していたシッソコがいきなりスタメンで復帰。フィットネスがどうかと思ったのですが、負傷前と同じように運動量豊富に中盤を走り回って得点にもからみました。インパクトのある赤いゴーグルをトレードマークにして欲しかったのですが、やはり視界の邪魔のようで外していましたね。ゴーグルはベンチの選手のほうが気に入っていたようです。
マージーサイドダービーに向けて選手を休ませることもでき、FWや負傷明けの選手も得点に絡み、苦手意識を吹き飛ばす完璧な試合でした。
●キャプテンとクラウチのコメントキャプテン:「エバートンの選手たちが(先週末のヴィラ戦の大勝で)アンフィールドに自信いっぱいで行けるのがうれしいって言うのを聞いていたけど、今の僕たちだって同じだと思うよ。
僕たちはゴールを決められないことを非難され続けていたけれど、多分それが間違いだって証明できたんじゃないかな。今夜のパフォーマンスには本当に満足してる。
別に何かが変わって、僕たちが急にゴールを量産しはじめたわけじゃない。多分今は運が味方してるんだろうと思う。僕たちはいつもうまくプレーしてきたんだけど、ストライカーが幸運に恵まれていなかっただけだ。今は波に乗れてきたのがうれしいよ。」
クラウチ:「ハットトリックのチャンスが途中交代でなくなったのはちょっとがっくりきたね。でも、監督がエバートン戦のことを考えてのことだと思う。
僕たちのパフォーマンスはすばらしかったし、いい結果も残せた。1試合で2得点以上も決められたら、その次の試合でもうまくいくものなんだ。それをこれからもずっと続けていけるといいね。」
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公式HPより、ラファの試合後コメントです。
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私たちはすでに今シーズン、スーパーカップというカップ戦を制しています。FAカップという二つ目のカップも欲しいですね。
私たちはいつも、どんなカップ戦でもいい結果を残したいと思っていますし、この大会もそれに変わりはありません。FAカップは私たちにとってとても重要です。私たちは自信を持って、次のラウンドでも同じことをしようとするでしょう。しかしまずは1試合ずつ確実に、です。
この試合の結果と今夜の選手たちのパフォーマンスに関して私はとても喜んでいます。彼らは本当にがんばりました。7つもゴールも奪ったなんて私のプロになってからのキャリアで初めてのことです。
山ほどシュートを打っても得点できないことはあるものです。最近のチャールトン戦のようにね。しかし今夜は打ったシュートのほとんどが得点になりました。時にはゴール前ではわずかの幸運が必要で、今夜の私たちには2、3のゴールでそれがありました。
勝利はしましたが、私が試合前にコメントしてきた、3日間に2試合をハイレベルでこなすのは無理だという考えを変えてはいません。今夜は何人かフレッシュなコンディションの選手に入れ替えました。ですからこの結果を残せたんです。選手たちは得点し続け、かつ無得点に抑えようと決意して試合に臨んでいました。
モモ・シソコが帰ってきたのは非常にうれしいことです。私たちにとって本当にいいニュースです。彼はすばらしいその素質を見せてくれました。
(大敗したバーミンガムの監督 スティーブ・ブルースについて尋ねられて)
このような試合は監督にとって難しいものです。バーミンガムは力一杯プレーていましたが、開始5分でいきなり2点ビハインドになるという状況でそれをするのは決して易しいことではありません。ブルース監督は彼の選手たちの努力を誇りに感じていいと思いますし、私はそれに同感します。
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