リバプールのサポーターズユニオンSpirit Of Shankly(SOS)が、1月21日にクラブの金融担当取締役であるクリスティアン・パースローと会合を持ちました。実は数日前から、SOSはクラブとその会合の公表内容について交渉を行っていました。結局クラブ側とサポーター側の公表内容が折り合わず、SOSは会合について「SOSバージョン」と「パースローバージョン」の二つを公開しています。そのうちのSOSバージョンを訳しました。
また、パースローはAS紙へのインタビューも受けており、その内容をインタビューアーのGuille Balagueが自身のオフィシャルサイトで公開しています。その内容も訳してみました。
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ミーティング内容、SOSバージョン
●クラブの財政状況について
前回のミーティングであなたが私たちに言ったことですが、クラブと関連会社の総負債額は、£245mでした。現在も同じですか?
Christian Purslow(以下CP):現在の負債額は£237mです。これは、持ち株会社とクラブ本体の負債の総額です。
RBSが負債を減らすように求めているのは、不合理なことではないでしょう。そして、現在このクラブの最優先事項がそれであるということもです。短期間ではあるとしても、負債を減らすためのクラブの戦略が、収入の増加と選手の売却に集中することになると言ってもいいでしょうか?
CP:私のプロジェクトと任務は、負債を£100m減らすことです。これは我々の銀行からの要求であり、この投資がもたらされれば、銀行からもっと柔軟で長期間の借り換えが可能になります。理想的には、現在の短期の借り換えよりも、3、4年の長期の借り換えを我々は望んでいます。私がクラブに加わった時点で、借入額の減額は、銀行とオーナーと私の了解事項です。
£100mの投資は、新株によるものになるでしょう。そして、その投資は負債を£137mに減らすこと以外には使われません。この新規投資は、現在のオーナーのクラブ所有権を弱めることも意味します。私が負債を減らすために入って来たことを、ファンは喜ぶべきです。
UEFAの認可する大会への出場資格の中に、クラブの財政と負債を入れるというUEFAの提案について、現在のあなたの考えは?
CP:私はそのプランを高く評価しており、私たちを自給自足できるクラブにしたいと思っています。そのプランや、それが私たちにどう影響を及ぼすかに関して、心配は何もありません。我々は自分の収入内で運営して行くつもりです。
●投資について
2009年10月25日、あなたは、その日から3~6ヶ月の間にクラブに新しい投資があると予想していると言いました。今はその時期に入っていますが、今もその期限内に達成すると確約できますか?
CP:私は約束はしていません、その時までにできるという予想と希望です。私は保証はできません。あの時は2月までに完了できることを予想していましたが、現時点では、イースター(※4月4日)あたりと予想しています。
チームパフォーマンスは、商業的関心に影響を与えます。可能性のある投資家たちに言われていることですが、チャンピオンズリーグの敗退による収入減はヨーロッパリーグでの勝ち上がりで補えるかもしれませんが、来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権を逃すことは収入に打撃を与え、投資家たちにも影響を与えます。私たちはもちろん投資家を安心させていますし、すでにすばらしい収益を上げています。
興味を持っている投資家は25~30ありましたが、一度話し合ってみると、その中の一部は明らかに真剣に興味を抱いているわけではありませんでした。現在は、私たちが話し合いを進行中の、可能性のある投資家は、5~6です。
(報道されている)話では、クラブの株の25%を保有する第三投資家を得ようとしているということでした。それは変わりありませんか?変わっているとすれば、現在の意図はどこでしょうか?
CP:25%で£100mというのは規定の数字ではありません。私は£100mが必要で、それは1%でも100%でも構わないんです。私は必要な投資を得ることに専念しています。現在のオーナーと共同で働くことを問題にする投資家はいるかもしれませんが、ある投資家はパーセンテージにはこだわらず、ある投資家は100%を求めています。£100mを投資して、現在のオーナーよりも少ない株式を保有することを望む投資家は誰もいないでしょう。
ヒックスとジレットは、クラブに高値をつけすぎですか?
CP:彼らの望むレベルで投資したいと思う人間は、誰もいないでしょうね。
前回の借り換えの際に、銀行が負債を£100m減らすことを条件としたのなら、彼らは夏には何を要求するでしょうか?また12ヶ月間延長するだけですか?
CP:私は、3/4年の条件付き融資の約束を受けています。前回の借り換え契約では、ヒックスとジレットは彼らの自己資金を使って負債を減額しました。新しい投資家は、£100mを返済することになります。銀行は、負債の減額を求めて警告を発しています。RBSはヒックスとジレットに苛立っており不満で、彼らはオーナーシップの変更を望んでいます。£100mの負債返済は強制的なもので、なされなくてはならないことです。私は実現不可能な取引に合意するつもりはありませんが、私たちには、所有者が所有し、管理者が管理することが必要です。
もっと良い借り換えができるように、他の銀行と話し合いはしていないんですか?
CP:別の複数の銀行とこれまで30回ほどのミーティングを行い、私たちはクラブにとってベストの取引を求めています。他の銀行がもっと良い取引を提示してくれるなら、その銀行と取引するでしょう。£237mの負債を抱える我々と取引をする銀行は他にありませんし、そういう銀行はもっと負債の減額を望んでいます。RBSは現在のオーナーシップに不満で、クラブの状況を改善することは、彼らとの関係を改善することになるでしょう。彼らは私たちとの取引の継続を望んでいます。
●移籍市場での資金について
ファンは、我々の獲得予算額で契約更新の分も支払うという、新しいやり方に納得していません。報道によると、最近2人の選手を売却したにも関わらず、監督は今回の移籍市場でその売却資金さえ受け取れないとのことです。昨夏の移籍市場での売却金額を考えれば、今回、そしてこれからの移籍市場において、選手を売却した金額のかなりの部分がクラブの借金を減らすために使われるんでしょうか?売却金と、それに加えてあなたが言った、夏に使える資金は「通常£20m」というのは、期待できないんですか?
CP:負債の減額は、選手の売買に影響されません。選手口座は分かれており、ここから資金が他のところに使われることはありません。
「選手口座」というのは、実際にそういう口座があるんですか?
CP:いいえ、合計予算ということです。我々は50~60の銀行口座を持っており、合計をリストにしています。基本的に、選手口座は均衡が保たれていなくてはならず、入って来た以上に出すことはできません。もしその口座に£30mの資金があったら、我々が使えるのは£30mのみです。選手口座は選手の売却と、任意の利益によってまかなわれます。現状では利益は負債の返済に回るので、負債が減るということは、私たちが本来使える金がそれだけあるということです。
現在のオーナーたちは、これから自分の資金を投入するつもりはないと明言しています。彼らはすでに£130mを投資して来ました。我々は自分の収入の中でやりくりをしますから、マンチェスター・シティやチェルシーのようにはなりません。
昨年の夏、私たちは既存の選手たち7人と契約延長を交わしました。これは選手の売却金と、他の給与を減らすことと、使える利益の中でまかなわれなくてはなりませんでした。新規獲得や契約延長の代理人費用も、およそ1.5%ですが、同じように選手口座から支払われます。
ほとんどの取引は、支払い期間が3年間です。£10mと言われる獲得をしたなら、我々は毎年£3mずつを支払います。
ジレットは以前に、私を含めたファンたちに対して、彼らは選手の獲得に自分の資金を使っていると言いました。自給自足の選手口座という話と、どう整合性があるんでしょうか?
CP:私はオーナーではありません、経営管理者です。最初の2、3年は、彼らはシーズンごとに自己資金を£15~£20m投入していました。これは私たちには十分とは言えず、やりくりが必要でした。彼らには現在投資する金がありません。彼らは£130mを使い、もうこれ以上借りることはできないのです。
移籍で使える金は常に差し引き0で、使える入って来る金はどのくらいありますか?
CP:選手口座は選手の売却と、投入できる利益によってまかなわれます。これまでの落胆のシーズンのために、今シーズンの利益はそれほどはないでしょう。
偶然ではありますが、彼の息子が辞任した同じ日に、トム・ヒックス・シニアはファンに向けて、この夏の移籍市場はリバプールFCにとって「大きな」ものになるというEメールを送りました。その「大きな」というのは、過去2回の移籍市場で我々が得た選手売却資金、加えて我々の「通常の」資金£20m、さらにそれ以上と考えていいんでしょうか?
CP:私はトム・ヒックスの代弁はできませんが、彼は移籍市場に関与していません。それは私の仕事です。我々が使えるのは、自分たちで生み出した資金のみです。その予算は、我々がパトロンを得た場合にのみ変わるでしょう。
●スタジアム
リバプール市議会は最近、スタジアムは4月に着工するとクラブが言ったとアナウンスしました。あなたが市議会にそう言ったというのは事実ですか?その「建設工事」はどういうものなんでしょうか。許可を得るだけでその後停止するのか、それともその日から継続して行われるんでしょうか?もしそうなら、新スタジアムのオープンはいつを予定していますか?
CP:我々が4月にスタートすると言ったというのは、事実ではありません。LFCとEFC(※エバートン)は、ワールドカップ開催地候補の中でこの町を支援しました。Mawhinney卿にスタジアムについて聞かれた時に私は、興味を持つ投資家がおり、スタジアムの資金について銀行と話し合っていると答えたんです。投資はスタジアム建設開始のためにはなくてはなりませんし、その投資を我々はそれをイースターごろと予想しています。
もし新規投資を得られれば、スタジアム建設を開始するためのさらなる投資に目を向けることができます。市議会がどうやって4月に着工が始まると解釈したのか私にはわかりませんが、それは彼らに聞かなくてはなりませんね。
スタジアム建設資金はどうやって作るんでしょうか?
CP:長期間の借入れと株式を組み合わせ、それと同時に負債が減ることで、利子の支払いが減った分をスタジアムに使えます。
£100mの投資があれば、その後のスタジアムの資金調達がやりやすくなります。スタジアムの作業が始まる前には、入札や法的手続きで6~9ヶ月間かかります。もし4月に投資が実現すれば、我々は2014年夏の新スタジアムオープンを目指して仕事をします。その仕事が今年始まるかは疑問ですが、来年の開始は期待しています。
我々のアプローチは、スタジアムを建設するコストと時間に関してです。ロールスロイス基準の早い建設をして余分なコストをかけるのに対し、フォルクスワーゲン基準のもっと長期の建設は、コストが少なくて済みます。我々はそのバランスを取らなくてはなりません。
スタジアム建設が4月に始まらないのなら、現在のオーナーと経営陣は、前経営陣が考慮しなかったアンフィールドの改装ということを考えはしていないんでしょうか?それでも必要とされる規模のスタジアムを作れるという議論はあります。改装の間はスタジアムを使えないというのが、考慮されなかった一番の理由でしょうが。
CP:改装はありません。それをすると、我々は数シーズンを2つか2つ半のスタンドしかない場所でプレーすることになります。ファンはそれを望まないでしょう。収入の減少という問題もあります。
ファンに聞いてみたことは?ファンの世論調査をしてはどうです?
CP:我々の見解では、競い合うためには資金が入ってくることが必要です。マンチェスター・ユナイテッドやアーセナルを見てみると、彼らは言わば£100mを得ており、一方の我々は£50mです。スタジアムは我々にさらに£50mをもたらすでしょう。
以前にそういう大変な仕事をやった人物に、お会いになってみては?なぜそうしないんですか?
CP:我々が否定した構想ですから、そうする理由はありません。
●コミュニティ
この会合では、何もかもがもしの話です。「仮に」そのもしが起きなかったら、私たちはどうするんですか?
CP:「仮に」の答えはありません。私は楽観的ですが、プランBはありません。今後においてそれはあるかもしれませんが、私はこのプランを動かすことについて自信を持っています。
クラブに投資者が来なければ、我々は順位表の中団のチームになるんでしょうか?
CP:LFCは売りに出ています。買い手はつきます。オーナーは売却しなくてはなりません、彼らには金が尽きています。銀行は売りたがっており、ファンは売りたがっており、買いたがっている人々がいます。現在のピッチ上の問題は、オーナーの失敗ではありません。新しいオーナーが、ピッチ上の結果を保証してくれるという単純なものではありません。
現状では私たちは代わりの選手を買っているだけで、強化にはなっていません。
CP:それは事実ではありません。私たちは、イングランド最高の右サイドバックと、アルベルト・アクイラーニを獲得しています。
しかし、アルベロアとアロンソという、売却した選手たちの代わりを連れて来ただけです。
CP:彼らは強化ですよ。しかし選手たちの調子や負傷は予見できません。
新しい投資者がやってくる前に、我々はその人物に会えますか?クラブの哲学についての我々の見方を説明し、我々自身とファンの期待を知らせたいんですが。
CP:OK、私もあなたのように投資に期待しています。年次総会に立ってそのことを発言しました。クラブを売却した人間にも責任があります。ヒックスとジレットの約束は許しがたいものです。ヒックスとジレットは、クラブにしがみつくことはできません。
新しい投資家は注視されるでしょうし、簡単には信頼されないでしょう。
CP:新しい投資家は詳細に調査されるでしょうし、彼らはそのことをわかっています。
あなたは理事会で投票権があるんですか?
CP:ええ、投票権があります。ヒックスとジレットが私を入れました。私は正しいことをやるつもりです。
新オーナーが来たら、あなたは留まるんですか?
CP:必要とされ要請されるなら、私は残ります。そうでなければ出て行きます。私の関心事は、負債、スタジアム、そしてオーナーシップです。もしも投資を確保できなければ、私は失敗しているでしょう。
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AS紙のインタビュー
Guillem:なぜリバプールの金融担当取締役を引き受けたんですか?
Purslow:私は、財政難の会社を前進させるスペシャリストです。過去にはリバプールの株主の1人でもあり、同時に1ファンです。私はクラブのことを知っています。そしてクラブを愛していますが、もしもクラブを改善する方法が見つけられなければ、中には入りません。
Guillem:あなたの最終目的はリバプールを完全に売却することですか、それとも部分的にですか?
Purslow:私がここに入った時、オーナーとともに、我々は新しい投資家を見つけなくてならないということを決めました。一方において我々は世界で最も有名なクラブのひとつであり、2番目に、大勢の人々が我々と関わりたいと考えています。メンバー待ちリストには60,000人の名前があり、新スタジアムを建設すれば収入は倍増します。
Guillem:もし投資を得られなかったらどうしますか?
Purslow:その時は現状のままを継続します。それが我々のプランBです。クラブを、可能な限り最も責任ある方法で運営します。健全な利益を生み出し、義務を果たします。市場と我々が支払う給与に関して、十分な高い競争力を維持します。ヨーロッパの大会に参加するにあたって、プラティニ基準を満たします。資産家にアピールすることはなくても、可能ならばそれ以上をやりたいですね。
最初のステップは、新しい投資です。2番目のステップはスタジアム。そして3つ目が、さらに強いチームを作るための増益です。投資がなければ、新スタジアムもありません。
Guillem:今のクラブの資金では、リバプールはイングランドのトップ4のひとつであるとはもう言えないのでは?
Purslow:それは正しくありません。そう言うことは馬鹿げています。リバプールは世界のトップ4のひとつですよ!我々は支払っている年俸と移籍市場において、リーグでトップ4のレベルにあります。そして、スポーツレベルでも私はそれを維持したいと願っています。我々の問題は、他のクラブのような2つのスターティングイレブンを私たちは持っていないということです。それだけの財政能力が私たちにはありません。
Guillem:もしも来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権を失ったら、トーレスには何と言います?例えば、クラブは進歩していると彼に確信させられますか?
Purslow:私たちはチャンピオンズリーグに参戦しているでしょう、間違いなく。
Guillem:リバプールがチャンピオンズリーグ出場権を逃したら、ジェラードやトーレスを売却するのではと言われていますが・・・
Purslow:我々は選手を売却するクラブではありません。絶対に違います。
Guillem:なぜ、ラファ・ベニテスはあれほどメディアからのサポートを得られないんでしょうか?
Purslow:ここは巨大なクラブです。賞賛も批判も甘んじて受けなくてはなりません。我々は自分たちの価値を肝に銘じておかなくてはならないんです。悪い結果に過剰反応することなく、安定性、一貫性を持ち、長期の目標に向けて集中します。それがビジネスの運営の仕方です。
Guillem:イタリアでは、ベニテスはユベントスに行くと言っていますが・・・
Purslow:我々は、ベニテスのいない将来を考えたことはありませんし、考えるつもりもありません。我々の5カ年計画は、コーチングスタッフと選手団の安定を求めています。そのために、ラファとキープレーヤーたちと契約の延長をしたんです。劇的な再編成は起こらないでしょう。ビッグクラブがラファに関心を示すのは、当たり前のことです。この人生で私が欲しいものはたくさんありますが、だからと言ってそれを手に入れられるとは限りません。監督自身が、ユベントスとの接触を否定しています。
Guillem:あなたが来て最初の仕事は、シャビ・アロンソのレアル・マドリーへの放出でした。
Purslow:私は個人的に彼を失って寂しく思っています。私は本当に彼が好きでした。しかしシャビは移籍を望んだ、それで終わりです。そして彼はそのことを我々に知らせました。私が望んでいたこと、あるいは私がそうして欲しかったことはどうでも良いことですね。悲しかったですよ、私は一ファンでもありますからね。彼のマドリーでの成功を祈っています。
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パースローはオーナーたちの肝入りで入った彼ら側の人間かと思っていたんですが、これを読んで、どうやら銀行側の人間だというのが初めてわかりました。負債を減らすために特命を受け、クラブの財布の紐を握っているのは彼なんですね。オーナーを追い出せるかは、この人がまともな投資家を連れて来られるかにかかっているわけです。
パースロー版はざっと目を通しただけですが、オーナーに関する「これ言っていいの?」と思う部分は当然ながら修正されているようです。SOSは、「このSOSバージョンを公開することは、我々とクラブ上層部との関係を危険にさらすかもしれない。しかし、リスクを冒す価値がある。クラブのバージョンは公正な表現と思えない。」と言っています。彼らの努力にはいつもながら感謝です。このミーティングの内容でわかったことは、
・クラブは、現在の負債の支払い期限が来る夏までに、少なくとも£100mを出資する投資家を見つけなくてはならない。見つけられなかったら借り換えはできないので、クラブは銀行の管理下に置かれる?
・新しい株主が来ても、£100mは全て負債の返済に使われるので、選手獲得の資金には回ってこない。夏の移籍資金も多分0で、代理人や契約更新の費用もまかなわなくてはならないのなら、実質マイナス。YANKSはびた一文出さない、というか出せない。ヒックスの夏の話は全部うそ。
・パースローはファン同様オーナーが嫌いらしい。銀行もオーナーが嫌いらしい。結局みんな彼らが出て行くことを望んでいる。
・£100mで株25%では誰も買わないとパースローは言っているので、どうやらクラブの価値は現在£300m未満?
こんな感じでしょうか。どうやら逆さに振っても選手獲得の金なんて出て来ないようだということは、よ~くわかりました。そして、新規投資家のめどがある程度はついているようだということも、なんとなくわかりました。願わくは、その投資家が一部ではなく100%株式を取得してくれて単独オーナーになり、スタジアム建設資金も、そして少しでもいいですから「選手口座」にお金を入れてくれる人物であることを期待しましょう。パリーとムーアは出て来てファンの前で土下座しやがれ。現オーナーズはもうどうでもいいです。消えて。
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無題
どこかの王族の方はどうしたんですかね?あの方がなってくれればと願っていたんですけど。
とりあえず今の、くそオーナーは消えて欲しい。
Re:無題
無題
パースローは入ったころからレッズの1ファンと公言してましたよね!信頼できそう・・・
パリ―はたぶん”袖を通した”?ってやつじゃないでしょうか?そういえばウチのオーナーの職業って詐欺師でしたっけ?みんないなくなってほしいってところにいても気持ち悪いっしょ…。
Re:無題
パースローはシーチケホルダーですからね~。YANKSの下で働くことに納得しているのかなあ、と思っていたんですが、彼らと同等の立場にいるようで安心しました。彼の財布のひもは非常に固いようですが、ラファの信頼も得ているようですし、クラブのために全力で働いてくれることを期待しています。
無題
なにより選手たちのモチベーションと士気に大いに関わってくるので
とにもかくにも早いところ決着して欲しいです・・・
と、切に願ってやみません、、、。
Re:無題
早く決着して欲しいですね~、そう思ってもう年の月日が経ちました。4月に期待していいのか?いいのか?という気分です。
無題
新しいオーナーの人選はほんとうに大変ですね。「投資のためでなく、ほんとうにクラブ、ファンのことをわかってくれる人」とは、言うは易し、行うは難し。パリーが今のオーナーを新たに推薦したのも、その点を考慮して選択肢を増やしたかったからだといいます。
前にも少し書きましたが、ムーアやパリーを悪くいう気になれません。彼らのクラブ愛は疑いようのないものですし、不幸な結末ではありましたが、潔い引き際だったかと思います。
パースローが言うように、「売った人間には責任がある」。最終的にパリーの反対を押し切って今のオーナーに株を売ったのは、パースロー自身もふくむ株主たちでしょう。そのときは、こんな事態になろうとは、予想もできず。
私は、1ファンとして以上に、総会にも出席していた元株主のひとりとして、そのとき果たせなかった責任をとろうとする彼の覚悟を感じました。
現オーナーも、パースローといっしょに今必死になって買い手を探していることでしょう。皮肉なことですが、そこは一致団結してますね。
Re:無題
パリーとムーアに関しては、私は逆に彼らのクラブ愛が本物だからこそ、許せないんです。クラブを愛する人間がここまでクラブを追い込む結果になって、沈黙することしかできないのか?と思うんですよね。彼らにしてみればだまされたという思いなのかもしれませんが。
パースローには、おっしゃるような覚悟でぜひ、全力で頑張って良い結果を導き出して欲しいですね!オーナーもまた必死なんでしょうが、彼らは単純に1円でも高く買ってくれる買い手を選ぶでしょう。そうなったら前回の二の舞ですから、パースローさんホント頼むよ、という気持ちです。
無題
SOSの活動には本当に感謝です。パースローも真面目に一所懸命頑張ってくれているみたいですね。ヤンクスのことをここまで言ってくれるのは頼もしいです。本当にこのアホコンビは情けなさ過ぎて笑えてきます…。
そうか…経営状況は想像以上に厳しいみたいですね。ただポジティブに考えれば確実にヤンクスアウトに向かって進んでいるみたいだし、新しいオーナーが来れば新スタジアム建設をが始まる?。選手口座に預金が無いという事は自前の若手のチャンスが増えそうというか増やさざるをえないでしょうから楽しみ。
しかしヤンクスはなんでこんなにあっさりばれる嘘をつくんでしょうね。今度はホッケーチームを売るなんて出てますが
それからELの中継決まってますね!数ある試合の中から選んでくれてありがとう!
明日はダービーしっかり勝つぞ!
Re:無題
金がなければ若手のチャンスが増える、そうポジティブに考えるじぇいそんさんはすばらしいですね!そのとおりです!!確かに今季は、今までになく若手の出場チャンスが増えています。負傷者が多いということもあるんでしょうが、このチャンスをぜひ、若手たちには掴んでもらいたいですね!それにバベルにも、WCに向けてアピールできるようなチャンスを与えて欲しいです。冬にストライカーを1人獲っていたらそんなチャンスも来なかったかもしれないし、私もポジティブに考えます。気合を見せろREDMEN!
無題
パリーとムーアが沈黙を守っているのは、クラブのためでしょう。もともとクラブ中枢の内部対立を解消するために身をひいたわけで、せっかく立場の違いをのりこえいっしょに事態を打開しようとしているときに外野からの雑音は歓迎できません。
オーナーの人選が失敗だったのは誰もが認めることですが、彼らの協力がなければ何もできないのが、今のこのクラブの現実です。「クラブ一丸となって」というとき忘れがちですが、tekeoverに関してはオーナーも含まないといけないんですよね。
じつはこのSOSによる暴露も、ファンにとってはありがたいですが、パースローの仕事を難しくしてしまうのではないかと心配しています。
彼は、うまく立ち回っていたと思いますが、なにがしかの信頼関係がゆらいだかと。オーナーとの関係もそうですが、彼はもう二度とこのようなミーティングに応じてくれないかも。少なくとも、このプロジェクトが成功するまでは。
Re:無題
パースローの発言は興味深いですよね。ミーティングは初めてではないし、記録されていて公開されることもわかっているのに、こういう発言をしたことを一番驚いているのはSOSなんです。パースローという人はおそらく非常なやり手ですから、計算しての意図的な発言では?という見方もあるようですよ。これからどうなるでしょうね。SOSのメンバーはもう会合が持てなくなることも当然考慮しての公開で、彼らの判断は正しいでしょう、きっと!