キャプテンが金曜の夜LFC.TVにライブ出演し、フィットネスについて語りました。その内容が公式HPに紹介されています。
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●キャプテン
(公式HP)「この2日間はフルトレーニングをこなした。それまでの3、4週間は、フィットネスをある程度のレベルまで上げるために、ダレン・バージェスとマンツーマンで本当に厳しいトレーニングをしていたから、フルトレーニングの構成には実際ちょっとしたショックを受けたよ。仲間たちのところに戻ったら、全く違うボールゲームなんだ・・・はるかにきつくて速くて、この2日間は四苦八苦だったよ。だから今は本当に疲れているんだ。
でもフルトレーニングに復帰して、これから数週間のうちには、試合で仲間たちの中に入って行けるのが楽しみだよ。
僕はフットボールを観戦するのはあまり得意じゃない、嘘は言わないよ!7歳の時からフットボールをしてきて、ずっとそれが大好きだった。それは今日まで変っていない。
中に入れない、プレーできない状態で端から試合を見るのは、本当にフラストレーションなんだよ。しかし今はそこまでほんのわずかだから、興奮しているし、復帰を楽しみにしている。
各ポジションでの争いはすばらしいね。どのポジションにもトッププレーヤーが二人いる状態に近いから、ポジション争いは大変な戦いになるだろうし、ケニーはこれから何週間も、大きな決断を迫られることになる。
僕たちがシーズンの好スタートを切ったことは、このクラブにとってすばらしいと思う。サポーターと選手たちの間にはすばらしい空気とスピリットが漂っていて、僕たちはそれを続けて行く必要がある。
新加入の仲間たちは、全員が良くなじんでいるよ。ケニーは主に英国人を獲得したから、もちろんそういう選手たちはなじむのが楽だ。僕たちはすばらしい仲間の一団だよ。チームスピリットは最高で、全員がそれを楽しんでいる。
ムードは最高だね。僕は怪我をしていたけど、試合には行っていたし、メルウッドで毎日仲間たちに会っていた。自信が本当に高まっている。全員が笑顔を浮かべて、トレーニングを楽しんでいるよ。そして僕は、そのことがあのパフォーマンスに表れていると思う。
僕たちは本当に良いシーズンスタートを切った。うまく行けば、それを明日のストーク戦でも続けられるだろう。
材料は揃っている。僕たちには優れた監督がいて、スティーブ・クラークとケビン・キーンが加わったトレーニングはすばらしく、ファンは幸せで、選手たちは揃った。
今必要なのはほんのちょっとの運だけで、全員がフィットし、やって来る試合に一つ一つ取り組み、その全てに勝利を目指す。そうやって、クリスマスごろには自分たちがどの位置にいるかを確認し、その時に再評価をすることになるだろう。」
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放送は日本時間の早朝でした。アットホームなセットの中で番組は終始リラックスした雰囲気で、上の話題以外にもファンからの質問に答えたり、いろんなことを語っていました。ポソポソ小声で早口で、私の貧弱な英語能力では何を言っているのかほとんど聞き取れませんでしたが、出て行って残念な選手はアロンソだと、普段の浮かない顔がますます浮かなくなって話していました。それから、「Coatesってどう発音するんですか?」と聞かれて「セブ?」とボケをかまして笑いを誘い、キャプテン健在だなと実感しました(笑)。そのあとセバスチャンはいい選手だと一生懸命語ってましたけどね。それからダンスが上手いのは今のチームの中ではマキシですが、クラウチにはとうていかなわないそうです。
負傷離脱が長かったので、フィットネスがほかの選手たちに追いつくには少々時間がかかりそうですね。チームの雰囲気が良くて彼も早く試合に戻りたくてたまらないでしょうが、急ぎすぎは禁物です。今日の試合はスタンドから勝利の念を送ってもらいましょう。
今日のストーク戦について、ルーカスがコメントをしています。それから元レッズのデンマーク人選手であるヤン・モルビーが、ストーク戦とアッガーについてエコー紙にコラムを掲載しています。
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●ルーカス
(公式HP)「これから2試合のアウェイゲームが待っている。このアウェイゲームでポイントを獲ることは本当に重要だ。それがシーズンの最後に、大きな違いになって現れる。
僕たちは前進を続け、良いプレーを目指さなければならない・・・これまでの3試合と同じやり方で。そうすればポイントを獲得でき、再び良い1か月になると僕は確信している。
ストークと対戦するのがどれだけ難しいか、僕たちは認識している。彼らのホームグラウンドでは特にだ。彼らには大型選手が揃っていてフィジカルな試合をし、彼らのセットプレーは守るのが本当に難しい。僕たちは、戦う準備をし、フットボールをプレーして勝利を目指してあそこへ赴かなければならない。
数多くのビッグクラブが、あそこでは勝てていない。しかしこの試合は、こういうタイプのチームに僕たちがどう対処できるかを占う、とても良いテストになるだろう。
(クラウチの加入について)彼らには、(ケンワイン)ジョーンズという空中戦で競れて本当に強い選手もいる。クラウチーは空中戦にとても強く、足元でのボール扱いもうまい。彼は何かを起こせる選手だ。さらに、ジェロームがバーミンガムで重要な選手だったことも知っている。
彼らはおそらく、ホームスタジアムでのファンの前での初試合にとても興奮しているだろうね。だから僕たちは、そのことをしっかり把握していなければならない。
(デラップがハムストリングの負傷で出場が危ぶまれていることについて)彼はあのチームの重要な選手だ。特に彼のスローインはね。しかし僕たちは、フートもデラップと同じような仕事ができることを知っている。もし彼がプレーできなかったら、おそらく彼らは残念に思うだろうね。でも彼らはロングスローだけのチームじゃない。彼らには優れた選手たちがいて、その中には過去にここでプレーしていた選手が二人いる。彼らには高い能力があり、僕たちはしっかりと準備し、戦う用意をしておかなければならない。
ベラミーは以前1年間ここにいたから、このクラブとは何かを知っている。コアテスは大きなポテンシャルを持つ若手選手だ。彼はスカッドを強化し、ディフェンスにもっと能力をもたらしてくれる。僕たちにはあのポジションに既にとても優れた選手たちが3人いて、さらにダニー・ウィルソンという若手選手もいる。彼は大きな強さと能力を加えてくれるだろう。
僕たちは彼がなじむ力になるためにここにいる。ルイス(スアレス)の力になったのと同じやり方でね。クレイグも、この町とこのクラブになじむのに何も問題はないと思うよ。」
●ヤン・モルビー(エコー紙
1.
2)
ストーク・シティでポジティブな結果を得る鍵は、ムーブメント明日、リバプールFCはブリタニア・スタジアムに赴く。彼らがここ数年苦労を続けているグラウンドだ。それは厳しい試験になるであろうし、このリバプールチームを我々に雄弁に物語る一戦になるかもしれない。しかし私は、このチームがストークの脅威に対処できる、はるかに良い戦力を備えていると確信している。
我々全員、その脅威とはどんなものであるか知っている。ストークが使うのは、ロリー・デラップのスローイン、ケンワイン・ジョーンズのフィジカル、そしてピーター・クラウチの高さだ。彼らはワイドな位置でボールを動かし、リバプールにプレッシャーをかけようとするだろう。
ケニーのディフェンスには、ジェイミー・キャラガーとダニエル・アッガーの位置を競うマルティン・シュクルテルとセバスティアン・コアテスがいる。そのオプションを持ってケニーは安堵しているだろう。もしかしたら、彼は昨シーズンにチェルシー戦で使った3-5-2のフォーメーションを起用するかもしれない。それはディフェンスにもう少し強さと高さを注入する。
リバプールにとって鍵となるのは、それは過去数シーズンの彼らにはおそらくなかったものだが、フットボールをプレーする勇気だ。ストークへ赴く数多くのチームが、単に相手のプレーを止めようとする。それは彼ら(ストーク)に好都合だ。彼らに都合が悪いのは、攻撃を仕掛けて来るチームだ。速さとムーブメントを使い、彼らを押し込むチームなのだ。
ジョナサン・ウッドゲイトを獲得したことにより、彼らは少し速さを加えている。しかしそれでも、ルイス・スアレスやスチュワート・ダウニングのような動き回る選手には依然としてもろい。
彼らはセンターバックの選手がサイドバックの位置でプレーしており、そこが狙い目だ。もしリバプールが賢いなら、彼らはチャンスをつかみ自分たちの時間が持てるだろう、私はそう確信する。
これは言っておかなければならないが、ストークはプレミアリーグに復帰して以来彼らが達成してきたことを、強く誇りに感じていい。彼らは一つのプランを考え出した。彼らをしっかりとトップで戦えるクラブに作り上げたプランを。それ以来彼らは徐々に力を増し、この夏は貪欲に能力の高い選手獲得を狙えるようになった。
ダニエル・アッガーは絶好調私はもちろん、今週末のデンマーク対ノルウェー戦を観戦した。ニクラス・ベントナーがデンマークの2ゴールとも決めて見出しを飾ったが、私にとっては実際のスター選手はフィールドの反対のサイドにいた。
ダニエル・アッガーは人生の好調期にある。火曜の夜の彼は、他のどの選手よりも頭一つ以上抜きん出ていた。
彼はこれまでになくフィットしているように見え、その保証を得て週ごとに自信を増しているようだ。もし彼がこのフィットネスレベルを維持できたら・・・それが大きな疑問府であることはわかっているが・・・その時には、あのタイプのディフェンダーとしてはヨーロッパ最高の選手の一人だという評価を確立するだろう。
彼が良いプレーをすれば、リバプールは良いプレーをする。私は常にそう信じている。そして彼は今良いプレーをしている、それは間違いない。
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ルーカスもモルビーも、鍵は「フットボールをプレーする」ことだと声をそろえて言っています。ぶちかまし合いや放り込み合いのフィジカルプレーをするのではなく、しっかりボールを繋いだフットボールをする、という意味です。勝利のポイントはそこでしょう!そしてルーカスのコメントからは、今の自分たちにはそれができるという自信が感じられます。「良いテストになるだろう」という言葉は頼もしいですねえ。目指せ100点満点!
モルビーは3バックの起用も示唆しています。彼はチェルシー戦に言及していますが、あの試合は受け身に回ってまず点を取らせないことを目指した、引き気味の非常に手堅いプランでした。同じ3バックでも、その前のホームのストーク戦のような、こちらが主導権を取るプランの試合にしてもらいたいです。金曜の練習風景にはカイトがいましたが、今度はダウニングの姿が見つけられませんでした。国際戦をほぼフルに戦った選手には、コンディション調整が必要なのかもしれませんね。この辺も含めて、ケニーははたしてどういうメンバーを起用するでしょうか。まず1時間前に発表されるスタメンを見て、どういうプランで行くか、どんな試合運びになるか、あれこれ想像をめぐらせるのが今から楽しみです。
アッガーの話も嬉しいですね!モルビーは彼がフィットネスを維持するのは「Big If」と言っているんですが(その気持ちはよくわかる)、ぜひ!ぜひとも今シーズンは!!それを実現してもらいたいです!!!
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無題
クラウチは難しい体勢のシュートとダンス以外は上手くないので大丈夫でしょう。
というか、まだ3試合ですが、今のレッズならマンチェスター勢以外であれば安心して観ていられるはず…。
希望も込めてですが、そういうフットボールをしていると思います。
どうでもいいですが、本日テレビを買い換えたので一刻も早く試合が観たいです…。
ここまで全てHVなので満足です。
Re:無題
クラウチはほとんどいない人でしたね。でもチームが勝ったから、きっと喜んでいるでしょう。今度は新しいテレビで勝利を見たいですね!私も今日PC買い替えました^^。