話題になっていたシルバの移籍にいて、おなじみスペイン人ジャーナリスト
Guillem Balagueが自身のサイトの中で「リバプールはシルバを獲得するか?」と題した記事を掲載しています。ちょっと気になる内容だったのでご紹介します。要約すると・・・
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ダビド・シルバに関しては、ラファが非常に彼を欲しがっているのは事実。そして、ラ・リーガサイドが彼の関心をプレスにリークしたことに怒っている。バレンシアは選手を売却して最大限の利益を得なくてはならず、入札合戦になるかもしれない。そしてユベントスもシルバを非常に欲しがっている。
ラファはまだ夏の移籍市場で使える資金の総額をはっきりと知らされておらず、移籍の話は初期の段階に過ぎない。記者会見でラファは「シルバは獲らない」と言ったが、この話が消えたわけではない。バレンシアには交換要員が提示されており、確実なのはボロニンで、ベナユンという可能性もある。
夏の予算に関してはリバプールは他のトップチームに比べてハンデを負っており、£20mをシルバに使うとしたら、他の選手を獲得する資金はほとんど残されていないだろう。
シルバの能力については疑いなく、彼は左サイドでプレーできジェラードとトーレスの不在を補うこともできるが、その性格について疑問がある。それはラファが好んでいるアルビオルについても同様で、新しい環境に慣れるのが難しい、レイナよりもレジェスタイプと言える。しかしアンフィールドはスペイン人の影響が強いので、シルバはユベントスよりもリバプールに行きたがるだろう。
ビジャに対するアプローチはない。エトーについては、この話はかなりすぐに再び持ち上がってくるだろうと思う。
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今朝のスペイン代表戦はシルバが先発で出ていたので、彼とトーレスが組んだらどうなるだろうとちょっと想像しながら見ていました。記事の中の、交換要員にもしかしたらベナユン、というのは、怪我のことでクラブと意見の対立があったこともあり、気になります。しかしもしもシルバが入ったら、プレースタイルがかぶるので確かに彼の出場機会は減るでしょう。何にせよ、夏の移籍市場が開くのはまだまだ先の話です。試合が早く再開して、リーグとCLの話で盛り上がる方がいいですね。ベナユンもハムストリングの心配はどうやらないようなので、これから大いに活躍して欲しいです。
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