キャプテンは土曜は欠場

ニューカッスル戦のプレマッチカンファレンスでの、ホジソンのコメントです。
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●ホジソン（テレグラフ紙）
「ジェラードがニューカッスル戦にフィットするだろうという話がどこから来たのか、私にはわからない。我々はずっと、彼は来週のフルハム戦には間に合うだろうと考えていた。ニューカッスル戦での復帰を考えるのは、あまりに早すぎるだろう。
しかし彼は非常に順調な回復を見せており、我々はそれに満足している。彼は明らかにスケジュール通りに回復しているが、ニューカッスル戦は非現実的な目標だった。

アッガーはよても良くなっており、我々が彼に期待できる以上に懸命に自分を駆り立てている。彼の姿勢は第一級で、我々はフルハム戦を目標にしているよ。
スポーツサイエンス部門のスタッフたちは、早すぎる、もう少しかかると私に言っているが、私が彼と話をした中では、彼はフルハム戦も不可能ではないと同意したよ。彼はそこに向けてがんばっている。

（公式HPより、トーレスについて）フェルナンドは１試合を逃し、その理由はきわめて単純で、彼の妻が出産するその日だったからだ。我々が試合を開始する直前に、彼女は出産したよ。そういうわけで我々は彼を失ったが、当たり前のことで、その他の点では彼は変わらずフィットしている。
我々は彼と彼の奥さんのために喜んだよ。すばらしいことだし、選手にとってはもちろん、自分の妻が出産間近で、今にも生まれそうでその日がいつ来るかわからないというのは、簡単な時期ではない。彼は間違いなく難しい２週間を送っていたし、彼の奥さんは間違いなく、さらに困難な２週間を送っていた。それは夫がフットボール選手だからだ。しかし実際に出産をするのは妻たちで、それが最もハードな仕事だよ。

（SKY SPORTSより、ルーカスの契約延長について）２週間前にダミアン・コモリは私に、ルーカスの代理人と連絡を取って契約延長について話し合いたいと言っていた。しかし正直言って、今我々がどういう状況なのか、私は思い出せないんだ。もし君たちが私に『ルーカスはクラブに歓迎されているか、彼をキープしたいと思っているか？』と聞くなら、答えはもちろん『イエス』だよ。

（ジョンソン移籍のうわさについて）代理人と新聞の話だ。近頃はそういうものを探しにはるか遠くまで行く必要はないね。
私が考える限り、グレン・ジョンソンは契約が終わるまでは間違いなく、そしてもしかしたらその後も、リバプールの選手だ。我々は彼に非常に満足している。彼はトップクラスの選手であり、イングランド代表選手だ。だから我々が彼を失いたいと思う理由があるはずはないだろう？おそらく彼の代理人が異なる考えを持っているんだろう。

（ロナウジーニョ、スアレス、A・ヤングについて）ロナウジーニョとスアレスは我々が全く考えたことさえない選手だが、プレミアリーグの監督で、どこかの時点でアシュリー・ヤングのことを考えなかった人間はいないと思うよ。しかし、ある選手について『これは良い選手だな』と思うことと、その選手を獲得することは、全くの別物だ。プレミアリーグで私が賞賛し、とても良いと思っている選手の、非常に長いリストを君たちに見せることができるよ。しかしそのうわさに事実はない。アストンヴィラとリバプールの間で何か交渉が行われているかと聞かれれば、それはない。

我々には新オーナーが来て、彼らは信じられないほど熱心に働き、このクラブに非常に長い時間を費やしている。今彼らがここに来ているように物理的に長い時間を過ごしており、アメリカにいる時でも、この競技について研究し我々と連絡を取り合うことに時間を費やしている。彼らはこのクラブを前進させることに大きな関心を持っているが、正しい方法でそれを推し進めたいと考えている。
スカッド、選手、移籍について話し合った時に、彼らの考えに我々は感銘を受けて来た。しかし今の時点では、我々はテーブルについて、あれをしようこれをしようと言う段階ではないんだ･･･ジョンとトムがこの国に滞在している間には、間違いなくその話し合いがもたれるだろう。

市場に出て行き、将来我々のためになるか、それともならないかわからない選手に大金を撒き散らすのは、正しいやり方ではない。もっと理論的になり、数多くのリサーチをしっかりとこなし、2011年の4ヶ月間だけではなく2011年から2015年に至るまでを考慮に入れて、我々が望む場所にこのクラブを復帰させるアプローチをする必要があるかもしれない。

我々だけがそういう状況にあるとは思わないよ。プレミアリーグにいるクラブは、ファンとマスメディアからもっと金をばら撒けと圧力を受けていると思う。しかし、マンチェスター･シティは明らかな例外として、他のほとんどのクラブは少しばかり違うアプローチをしている。そして我々がなぜそれと違ってはいけないのか、私にはわからないよ。

（ニューカッスルの監督交代に関して、「悲しいことだ」と発言した件について）クラブが監督を変えた時には、知ってのとおり往々にして、はるかに良いプレーをしようという努力がなされ、実際にそうなることがある。以前にも言ったように、ニューカッスル･ユナイテッド･フットボールクラブに何があっても、彼らが何をし、どういうプレーをし、彼らのビジネスにどういうアプローチをしようと、私はそれに影響はされない。
私のただ一つの懸念はリバプールであり、選手たちへの私のメッセージはこういう非常にシンプルなものになるだろう。『このおよそ1ヶ月間に我々がプレーして来たやり方こそが、我々が続けていかなければならないプレースタイルだ。それをやって我々の方が相手に懸念材料を与えることを願う。』とね。

他のチームの人事に関して、私は何も言わないよ。それは私の仕事ではない。クリス･ヒュートンのことを質問されて思っていることを正直に答えたが、他のクラブのビジネスに関してもうコメントはしたくない･･･彼らが誰を任命し、誰を任命しなかったかは、完全に彼らの問題だ。私はリバプール･フットボールクラブの監督であり、これが私の仕事で、他の人々のことに首を突っ込みたくはないよ。」

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キャプテンは土曜には間に合わないようですね、残念です！これで彼のポジション問題は1週間先送りとなりました。やっかいなアウェイ戦よりも、ホームでのフルハム戦で復帰した方が何かと都合が良いかもしれませんね。ホジソンが「どこから来た話だ」と言っているニューカッスル戦での復帰は、ブルクネル医師が言っていたんですけど･･･おそらくは先週の練習中に違和感を覚えたというのが、影響ないと公には言いつつも影響したんだろうと思います。

キャプテン不在なので、明日の試合は月曜からトーレスINのバベルOUTと予想します。個人的にはがんばったバベルを残してカイトを休ませても良いのではと思うんですが、ホジソンはそこはいじらないような気がします。ニューカッスルはアラン･パーデューが新監督に就任しましたね！ヨルかなあと思っていたので、これには驚きました。そして5年半契約と聞いて大驚愕。これまで5年で7人監督を変えているクラブが･･･マイク･アシュリーのファンの期待の裏切りっぷりはすごいというか、敢えて嫌われようとしているとしか思えない。この人事に土曜のジョーディたちはどんな反応をするんでしょうか。

トーレスには、この試合でぜひ、おめでとうゴールを決めてもらいたいです！！トーレスについてのホジソンの発言はいいですね。以前トーレスの奥さんの第一子のおめでたがプレスを賑わせてから数日後、ラファが彼のところに来て「おめでとう」と言うので、てっきりおめでたの件かと思ったら、決めたゴールのことだったというエピソードを思い出しました。すごくラファらしいですが、彼からはこういうホジソンのような気配り発言は出てこないでしょうね（笑）。前回はオフでスペインでお産ができましたが、今回は外国で、奥さんも二人目とは言え心細かっただろうなあと思います。よく帰らずに、リバプールでお産をしてくれました。

ルーカスの契約延長交渉の話はめでたいですね！早く決まってもらいたいです。選手の契約延長についても、主導はコモリの模様です。そしてホジソンはどうやら、ジョンソンの代理人が嫌いみたいですね･･･でもジョンソンは嫌いじゃないよね？

ロナウジーニョとスアレスについて、ホジソンは真っ向から否定しています。ヤングについては「今はない」的なニュアンスですね。エンゾグビアやアザール話はどうなんだろう･･･。いずれにせよ、移籍市場にいくら資金があるのか、具体的にどういう方針で行くかは、オーナーが来英している今からの話し合いがされるまで、ホジソン自身もまだわかっていないようです。ヘンリー＆ワーナーは月曜にLFC.TV出演してファンからの質問に答えるようなので、そこで興味深い話が聞けるかもしれません。公式HPではようやく暫定の新体制が掲載されましたが、議決権はヘンリーとワーナーのみが半々ずつ持つというのが面白いです。ここにCEOが加わるとどうなるのか、これからが楽しみです。どうでもいいけど牛乳の位置が高すぎる。

それから、Guillem Balagueのサイトでパチェコのコメントが紹介されています。彼自身が直接話をして、パチェコは依然としてローン移籍を望んでいるそうです。
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●パチェコ（Guillem Balagueオフィシャルサイト）
「契約延長したのはうれしいよ。僕の未来はここにあると言ったのは心からの言葉だし、そうなりたいと思っているんだ。でもプレー時間を得るために、そしてクラブがいいと言うなら、僕にとってベストはローンで出ることだと思う。
契約延長にサインした時に、僕はダミアン・コモリと話をしたんだ。彼は僕に、僕やマーティン・ケリーのような若い選手たちが、このクラブでの彼のビジョンの中心だと言ったよ。
トレーニングで僕はうまくやっているし、ロイ・ホジソンは僕に満足している。彼はヨーロッパリーグの試合で、僕に何ができるかを見て来ている。でも僕たちは1月にどうなっているかを見なければならないだろうし、もしクラブが合意するなら、ローン移籍が全員にとって最良の道かもしれない。」

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契約延長してもパチェコには相変わらずELしか出番がないし、リーグ戦ではベンチ入りもできない状況が続いています。彼の言うとおり、ローンが最良の道か･･･しかし3年の契約延長してワーイと思っていたハミルがその1年後に完全移籍してしまったことを思い出すと、若干不安･･･いやかなり不安。プレミアの他のチームにローンならいいんですけどね、そういう良い話がないですかねえ。ブラックプールとか彼にめちゃくちゃ合いそうなんですが。

それからこれはリバプールに関係ない（かもしれない）ニュースですが、CFRクルージュのトラオレについて、チームメートのデゼルビのこんな発言がメディアに報じられています。
「彼はイングランドのあるチームと契約間近だと僕は知っているよ。」
へー、事実ならどこでしょうね。記事は、アーセナル、フルハム、リバプールのとこかではなかろうかと言っています。