キャプテン、ベラミーについて語る

ベラミーの復帰を、キャプテンが歓迎のコメントをしています。負傷していたケリーは軽傷で順調に回復しており、もうすぐトレーニングに復帰予定で、公式HPにコメントをしています。
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●キャプテン（Liverpool Echo）
「僕はクレイグの復帰を喜んでいるよ･･･そもそも、彼には出て行って欲しくなかった。彼の持つあの速さと激しい性格は、今シーズン僕たちが成功を追及する助けになるだろう。前にここにいた時の彼は人気者で、トレーニングで最も頑張る人間の一人だった。良い状態を保つために、いつもジムでトレーニングをしていたよ。
人々が認識する必要があるのは、クレイグは一流のプロフェッショナルだということだ。彼は毎日毎日、本当に懸命に努力をする。彼はこの競技のことを熟知していて、僕よりもほんの少し年上であってさえ、さらに学び、ここで良いプレーをしたいと考えているだろう。

彼は間違いなく、ケニーの元でプレーしたくてたまらないだろうと思う。僕のように、ここ数か月は外からリバプールを見て、たくさんのポジティブなことを目にしていただろう。復帰に興奮しているだろうし、僕たちは彼の復帰を喜んでいるよ。

（メイレレスの移籍に関して）あのタイミングだったから、ちょっと驚きだったね。ラウルはもっと試合でプレーしたがっていたから、あまり満足というわけではなかったと思う。しかし、彼を抑えてプレーしていた選手たちは、本当に良くやっていた。彼は移籍志願書を提出し、ケニーとダミアン（コモリ）は、彼が不満を感じてここにいたくないと思うならば、放出した方がいいと考えたと僕は確信している。それはおそらく正しい決断で、僕たちは彼を売却したことで大金を得た。」

●ケリー（公式HP）
「検査結果は良いニュースだったよ･･･軽く筋肉を痛めだだけだった。今週にはトレーニングを始める予定だ。
イングランド代表監督が僕のことを口にしていたんだから、当然（怪我には）落胆したよ。でも、一生懸命努力を続ければ、僕の時が訪れることはわかっている。
（怪我をした時に）まず考えたのは、『このまま続けられるか？』ということだった。ピッチサイドで動かしたりしてみたんだけど、そのかいはなかったと思う。おそらくプレーは続けられたかもしれないけど、適切な処置するのが大事だった。昨シーズンのハムストリングの負傷歴があるからね。

過去6か月間、僕はかなりの量の仕事に取り組んで来た。今回が最後になることを祈っているよ。
これはフットボールにつきものなんだ。怪我をすることもあるだろう。今回はほんの軽傷だった･･･2週間以上はかからない。それが過ぎれば僕は元気になるはずで、もう負傷が僕を悩ませはしないだろう。僕にとって不運な時というだけだ。」

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キャプテンは速いフォワードに必殺のボールを送るのが得意ですから、ベラミーの復帰はうれしいでしょう。「第4FW」と言いながらも、今季のベラミーにはかなりプレーチャンスが与えられるのではないかと予想しています。キャロル、スアレス、カイト、ベラミーと、それぞれ持ち味が違う、レベルの高いFWが揃いました。いろんなオプションができそうですね。「FW不足」ってずーーーーっと言われていたのが、今や遠い昔のような気がします。

ケリーは軽傷で何よりでした。ジョンソンも9月1日にはフルトレーニングに復帰していますので、右サイドバックのポジションは週末に問題はなさそうです。それからこれは未確定情報なんですが、アダムの負傷について、クラブの内情に詳しい現地サポーターが「チャーリー・アダムはストーク戦には問題ないだろう」とつぶやいています。これはグッドニュース！クラブからの正式な診断結果を待ちたいと思います。
（※追記）エコー紙のケニーのコメントでは、「チャーリーは戻って来ており、私たちは治療してどう回復するかを確かめなければならないだろう。週末のことを話すのはまだ早すぎるね。」だそうです。

今日のU21イングランド代表の親善試合では、フラナガンに出番はなく、ウィズダムとシェルベイが前半の45分間をプレーしました。試合はイスラエルに4-1で快勝しています。ルーカスはチリガーナ戦にフル出場し、「試合の後は眠れねー」と言っています。それでも律儀に2か国語でつぶやく。
月曜は親善試合でしたが、今日は各国本気試合が目白押しです。まずは怪我なく！とにかく怪我なく！ひたすら怪我なく！全員無事に戻って来てもらいたいですね。特にアッガー。しかしデンマークは、自国でノルウェーと正念場の一戦です。

イングランドは今日ウェールズに勝てば1位抜けをほぼ確実にしそうですが、気になるのはキャロルは起用されるのかどうか？というところです。カペッロ監督が、また彼についてコメントをしています。それについて、テリーやシアラーも意見を言っています。
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●カペッロ監督（BBC）
「彼は気を付ける必要がある。イングランドとリバプールとって重要な選手だからだ。私は彼のライフスタイルに関しては何も知らない。それはプライベートな問題で、私はそれについて発言したことはない。しかしもし、彼が優れた選手に、優れたスポーツマンになりたいのなら、他の人間よりも飲酒を控える必要がある。

（テレグラフ紙より）これはプライベートなメッセージだ。私は彼と話をしたよ。二人の間のプライベートな話し合いだが、彼はとても良く理解していたよ。彼はまだ若い。私たちは彼を助ける必要がある。彼は本当に重要な選手だ。

現時点では彼はトップフォームにはないが、この2回のトレーニング・セッションではすばらしかったよ。私は彼に実に満足し、リバプールに戻っても同じことをやらなければならないと伝えた。」

●ジョン・テリー（BBC)
「彼はとても大きなクラブに所属する若手で、本当に将来性豊かな選手だ。フットボールから離れた時間も楽しむべきで、間違いなくそうするだろうと思う。
アンディは本当に優れたプロで、合宿で一緒にいるといい奴だよ。僕にもそういう時があった。僕も同じように間違いを犯したし、もっと若かった時にはたぶんちょっと飲みすぎたり、出歩きすぎたこともあったよ。
しかしそういう時期を卒業して、26歳か27歳になって考えるのは、『あの時ああいうことをやっといて良かった。今はもういいと思うからな。』だよ。」

●シアラー（BBC）
「自分の監督が俺に飲酒をやめろと言って、それからメディアに出て行って今言ったことをしゃべったとしたら、俺がそれをうれしく思うかどうかね。一つ言えるのは、ドレッシングルームの中でなら、あの監督にはそうする権利が十分あるってことだ。選手にとって何がベストか彼は知っており、選手として成長させることができるからだ。カペッロはそれができる。しかし、表に出てああいうことを言うのを、アンディが大喜びしているかどうかは俺にはわからないな。

アンディは大きな男で、それを受け入れる十分な強さを持っている。彼は賢明な人間だ。そう、彼は愉快な時を過ごすのが好きだが、とても優れたプロフェッショナルだよ。
彼は正しく理解しているだろう。すばらしいフットボールクラブに所属し、ケニー・ダルグリッシュという、彼を正しい方向に導いてくれるすばらしい監督がいる。要するに、彼はまだ若い男で、もっと学んで成長できるってことだ。」

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皆キャロルのことを思って、いろいろしゃべっています。愛されているなあ。シアラーはキャロルのことがかわいいんだなってのがにじみ出ているし、テリーの話は思い切り実感がこもっています。困った話というよりも、なんだか微笑ましく感じてしまいました。彼はそんなに酒を飲むんですかね？
カペッロは今日の試合に彼を起用するでしょうか？EURO本戦に絶対に欠かせない選手だと思っていれば何らかの形でピッチに送ると思うんですが、はたして。