ディルク・カイトがオランダの年間最優秀選手に選ばれました。授賞式で、ゴールデンブーツは彼の父親から手渡されたそうです。
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●カイトのスピーチ
(Talklfc.comより)
「パパ、この賞をあなたから手渡されたのは、今までで最高の贈り物だよ。そして、パパを誇りに思っている。
今から長くないうちに手術を受けなくてはならないのに、ここに立っていてくれたのはすごく勇気があるよ。パパを愛してる。」
●ゼンデンのカイトについてのコメント
(公式HP/KOPTalk)
「彼がエネルギーにあふれ、ゴールをあげられるだけではなく、他の選手にパスも供給できる選手だということは、もうすでにみんなが見ている。彼はただのゴールスコアラー以上だよ。土曜に中盤とフォワードのラインの中間でプレーしたのは、彼にとっていい機会になった。彼はすばやく向きを変えてディフェンスを置いていくプレーが好きだし、彼が何をできるかはみんなが見たね。
彼は一試合で、彼が僕たちにとって非常にいい契約だったということを示した。イングランドが興味を示していると聞いてすぐ、僕は彼ならこの国で成功できるタイプの選手だと思ったよ。監督が彼と契約すると決める前でさえ、僕はディルクがこのフットボールのスタイルに合うストライカーだと思っていたんだ。
監督は今、前線で多くのオプションを持っている。これは彼がずっと目指していたことだ。彼は、タイトルに挑戦するためには21人の同じ力を持つ選手たちが必要だとわかっている。」
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カイトおめでとう!お父さんは近々大きな手術を受ける予定だそうで、どんな病気なのかはわかりませんが、そんな大変な時にオランダを離れるのは辛かっただろうなあ・・・と想像してしまいました。今はユーロ予選のために、オランダ代表に合流しています。今度こそファンバステン監督は彼を最初から使うんでしょうか。
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