昨日、エコー紙のスポーツヘッドJohn Thompsonが、アロンソの移籍問題とLFCのニュースに関して、
HP上でチャット形式でファンの質問に答えました。目新しい情報は特にありませんでしたが、「移籍志願書は本当か?」という質問については、「アロンソは昨日(木曜)、正式な書面で移籍志願書を提出した。クラブもシャビも公式にそれを認める発言はしていないが、我々が完全に確かだと納得していない話を公にはしないということを信じて欲しい。ファンや読者をミスリードするというのは、我々が最もやりたくないことだ。」と答えています。また彼の去就については、「アロンソはLFCを間違いなく愛しており、ラファは彼を失いたくはない。しかし悲しいことに彼は別の道を選んだようで、それがUターンしたら私は驚くだろう。ただフットボールでは何が起きるか誰にもわからないし、ジェラードも例もある」と言っています。
負傷者についても話をしています。シュクルテルはシーズンの第1週は出られないかもしれない。グレン・ジョンソンは依然としてアキレス腱に問題を抱えているが、大したことはなさそうだ。また、アウレリオはあと1ヶ月ぐらいはかかるだろう、とのことです。
アロンソの移籍に関して、
Guillem Balagueのサイトの最新記事によると、マドリーはリバプールに移籍の最終期限を月曜まで延ばすように要求。その間に、ネグレド、ファンデルファールト、フンテラールの誰かプラスキャッシュのオファーを考慮するよう求めているとしています。ファンデルファールトとフンテラール?スナイデルとロッベンぐらい言え。ラファはネグレドに興味を持ってはいるが、アロンソの移籍にはあくまでキャッシュを求めており、その額は35mユーロ(£30m)プラス5mのオプションで値下げの意思はなし。25mユーロを提示したマドリーとは依然大きな開きがあるとのことです。
イタリアのメディアでは、アクイラーニのリバプール移籍が秒読みだと報じられています。
FORZA-ROMAというサイトでは、ガゼッタの情報として、ローマはリバプールからの正式オファーを待っている状況だそうです。内容は5年契約の年俸5mユーロ(£4.3m)。ローマが彼に設定した移籍金は、18m~20mユーロ(£15m~17m)だそうです。
個人的には、アロンソの代わりとして彼を15mで獲得できるなら、悪くないと思っています。底でチームを操るプレーメーカーとしてアロンソ以上の選手は望めませんから、彼のような若く運動量豊富で攻撃力もある、Box-to-BoxのMFをマスチェラーノと組ませるやり方に変える方がいいんじゃないでしょうか。怪我さえなければ、彼の能力については疑いようがありません。ずっと太腿の怪我に苦しんで、ここのところはは足首の負傷をひきずっていたようですが、現在の状態はどうなんでしょう。たとえ全てで合意しても、彼の場合メディカルチェックでひっかかる不安はあります(苦笑)。
「アロンソの代わり」として他にもいろんな名前が取りざたされていますが、キャタモールは個人的には論外。アルテタもないと思います。
今日はノッツ・カウンティとの親善試合が行われました。出場した選手は下記の通りです。
Liverpool XI: Martin Hansen (Dean Bouzanis 45), Stephen Darby (captain), Steven Irwin (Emmanuel Mendy 45), Daniel Ayala (Robbie Threlfall 65), Chris Mavinga, Victor Palsson, Nathan Eccleston (Andras Simon 65), Vincent Weijl, Krisztian Nemeth (Ryan Crowther 30), Daniel Pacheco (Nikola Saric 65), Gerardo Bruna (Alex Kacaniklic 65)
この試合は2-2で終わり、得点を決めたのはパチェコとシモン。パチェコはネメトからのアシストで先制点を決めています。ネメトは打撲で負傷交代。二人とも残念ながらスペイン遠征はなさそうです。可能性があるのは、マーティン、グラクシ、ケリー、サン・ホセ、スピーリングあたりでしょうか。ダービーもアーウィンも出場していますので、アルベロアがいなくなった今、右SBの控えにはラファはあくまでデゲンを想定しているのか、それともケリーなのか・・・。
ハミルはベンチ入りしませんでした。
SKY SPORTSによると、バーンズリーは金曜にリバプールと再度交渉し、オファーを提示。Simon Davey監督は「好感触」を得ていると言っています。チャンピオンシップは来週末に開幕ですから、再度プッシュをして来たんでしょう。ハミルが試合に出なかったのは移籍交渉が大詰めで遠征できなかったのか、どこか痛めたか、それともスペインに帯同するのか。ぜひ3番目であって欲しいと、切に願っています。
余談ですが、こういう試合で若手が3部や4部のクラブと試合し、切磋琢磨できるのはいいですね。ラ・リーガではバルサやマドリーのリザーブは下部リーグに参戦し、昇格や降格を賭けて本気の勝負をしているわけです。FAも英国の若手を育てたいなら、年間わずか18試合のリザーブリーグに任せるのでなく、そういうことを真剣に検討すべきなのでは?しかしラファが以前にそういう趣旨の発言をした時は、「英国はスペインじゃない」「下部リーグの選手たちは生活がかかっとるんだ」「若手を育てたいなら我々にローンで寄こせ。鍛えてやるから」と袋叩きにあったわけですが。
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無題
それから、マスチェラーノもアロンソとコンビを組むようになって、パスやシュートの精度が上がったように感じます。アロンソの代わりを務めることができる選手は世界に何人といないでしょうが、この2人ならば。
サー・ボビー・ロブソンが亡くなったそうですね。ご冥福をお祈りいたします。
Re:無題
今日は選手たちは喪章を着けていましたね。イングランドフットボールにとって非常に大きな人でした。
無題
でも、イタリア人はドッセーナでこりごりですし、セリエのサッカーがプレミアで通用するとも思えないので、獲得には反対です。
個人的には、アロンソのポジションを他の誰を使っても見劣りするのは間違いないと思っているので、4-4-2への以降のほうがいいと思っています。
ファンデルファールトは好きな選手ですが、使いどころがないですよね。スナイデルも同じく。ポジション的に言えば、ジェラードのとこでしょうか。
なのでやっぱり4-4-2を。
ここ数年の積み重ねが一気に消えてしまいそうですが、アロンソありきのフォーメーションだと思うので仕方ない気がします。
Re:無題
無題
アクイラーニはちゃんと見たこと無いからなんとも言えませんが、怪我しがちなのは怖いですね。
ユナイテッドやアーセナルの状況を見ていると、今シーズンはもう心を決めて頑張ってる若者達を信頼して優勝を目指すのもありだと思います。
シルバは残留の方向で固そうですし
Re:無題