アッガーは手術へ

デンマークの報道によると、アッガーは昨日、腰の手術を受ける決断をしたそうです。Daily Mailでは、来週の火曜にフランスで手術をする予定で、およそ2ヶ月の離脱と報じています。彼の問題はおそらく椎間板ヘルニアではないかと思うんですが、だとしたらリハビリを含めるとこれぐらいの期間が妥当なんでしょうか。ごまかしながらプレーを続けるより、この際すっきりと治してもらう方がいいのかもしれません。シーズンインする前に問題がはっきりしていればなあ･･･。

こうなるとキルギアコスの獲得が俄然心強くなって来るわけですが、今度は「リバプール、ファンデルファール獲得へ」といううわさが出ています。タイムズ紙は記事の中でこう報じています。
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大穴（Long Shots）
リバプールは、レアル･マドリーのミッドフィールダー、ラファエル･ファンデルファールトのオファーを準備している。しかしながら、このオランダのプレーメーカーにはおよそ￡10mがかかることと、ラファは既に彼の予算をほとんど使い果たしていることを考えれば、移籍成立のチャンスはほとんどない。
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結局また「金がない」ですか（泣）。これは8月にめでたくエコー紙から中央進出を果たしたトニー･バレットの署名記事なので、信憑性がありそうです。獲得に向けて何らかのアクションをしているのは事実なんでしょう。FourFourTwoでは、ファンデルファールトのコメントをこう紹介しています。

●ファンデルファールト（FourFourTwo）
「ペジェグリーニ監督から、僕はもう必要ないと言われたよ。ひどい夜だった。そんなことは予想してもいなかったし、本当に落胆した。
2008年の夏にレアルに加入した時は、僕にとっては夢が現実になったようだった。物事が期待したように上手く行ってはいなくても、その夢を失いたくはなかったよ。僕はあきらめる人間ではないけど、クラブでの僕の状況では、僕には去る以外の選択肢は残されていない。マドリーの僕の扱い方は嬉しくはないけど、それがフットボールなんだ。クラブが選手を必要外だと決断したら、その選手に選択肢はほとんどない。自分の望んだクラブに行き着くというのは、本当に贅沢なことなんだよ。
僕は、自分が市場で割安な選手だからという理由だけで拾い上げるようなクラブには行きたくない。新しいクラブで、もう一度重要な存在になりたいんだ。別のスペインのクラブに行くという選択肢は、僕にはない。レアル･マドリーでプレーしたら、他の全てのクラブは後退だ。例えバレンシアやバルセロナのようなチームであってもね。僕はもう一度フットボールを楽しみたいし、スペインの外でそれをやりたい。」

彼を狙っているクラブは、ハンブルガー、アヤックス、インテル、チェルシー、トッテナム、リバプール、アストンヴィラ、アーセナルだとFourFourTwoは言っています。リストが長いな･･･。また、別の記事では彼がプレミアリーグでやりたいと語った発言も紹介しています。彼が欲しいならなんでアロンソの取引に含めなかったのか？という疑問はありますが、来てくれれば良い補強になるでしょう。可能性は低そうですが、あまり期待せず期待したいと思います。
ファンデルファールトの奥さんは癌を患って手術を受けたばかりで、現在も治療中です。リバプールには最先端の乳がんセンターがあるそうで、それは彼にとって重要な選択肢になるかもしれない、というレッズファンの希望的観測もあるようです。いずれにせよ、まだ若いしすばらしい能力ある選手ですから、彼と家族が幸せになれるような活躍の場を得られるといいですね。