アッガーの絶好調宣言

今日（日本時間明日早朝）はスコットランド対デンマーク戦です。アダム＆ウィルソンが、アッガー＆ポウルセンと対戦します。デンマークのメディアに、選手たちのコメントが掲載されています。
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●アッガー（SPORTEN）
「僕はこれまでとは違ったやり方でトレーニングをしている。メディカルスタッフも僕も、おそらく僕の体のことにもっと詳しくなったね。今はできるだけ最良の方法でトレーニングをするようにしているよ。
僕は本当に懸命にトレーニングをしているけど、今は量を減らした中でやっている。例えば、午前と午後の2回の練習があったとすると、そのうちの1回だけをやるといったようにだ。

（特別な食事療法をしていることについて）そう、それを完璧にやっているよ。ものすごく状態はいい感じで、自分の体の状態が良くなっていると感じられる。こういうすばらしいプレシーズンの状態でいられたのは、長い、長い間で久しぶりだよ。その前はいつだったか思い出せないぐらいだ。予想以上の効果を上げているってことだね。厳しいシーズンを戦うためのプレシーズンで、体が切れているのを感じるよ。こういう感覚は長い間なかったから、すごく満足しているんだ。少なくとも、これ以上望めないくらいのベストコンディションだよ。僕にとっては、これよりも完璧はないね。

（代表チームの選手たちに、クラブでの状況が不透明な選手が大勢いることについて）僕たちは小さな国で、選手の数も少ない。代表監督はその中でベストの選択をしているんだし、そうしているはずだ。」

●ポウルセン（SPORTEN）
「（アダムとの対戦について）僕たちは同じ車でリバプールの家に帰ることになっているんだ。だから僕たちが勝って、彼をちょっとからかいながら帰れることを願っているよ。」

●アダム（SPORTEN）
「ポウルセンと僕はすごく気が合うんだ。彼は才能ある選手で、僕は大きな敬意を抱いている。それに本当にいいやつだよ。」

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アッガーはいつになくコンディションがいいんですね！新しく食事療法も始めたとのことで、ぜひぜひぜひとも、それがシーズンを通して効力を発揮してくれることを願います。バレンシア戦では、彼の調子が良いのは見ていてはっきりとわかりました。体調が万全ならあれくらいのパフォーマンスは安定して発揮できる選手ですので、なんとか今シーズンはレギュラーでプレーしてもらいたいです。

ポウルセンとアダムはさっそく意気投合しているんですね。グラスゴーからリバプールまでは219マイル（352㎞）、長旅です。アッガーやウィルソンも一緒に乗って帰るんでしょうか。

このコメントを見つけたのは、昨夜ツイッターで「アッガーがオルセン監督の許可を受けて代表チームを離脱し、リバプールに帰った。怪我ではなく、怪我を予防するため」という話が流れていたので、デンマークのメディアで報じられているのかどうか、探してみたためです。そういう情報は見つけられませんでした。DBUのサイトにスコットランドに到着したデンマーク代表の動画がちらっと出ていましたが、短くてアッガーの姿は確認できませんでした。ツイッターですから信憑性は非常に低いですが、こういう情報がまことしやかに流れるということは、アッガーが代表戦で怪我しないよう心配しているレッズファンが、世界中に山ほど存在している証拠でしょう。彼に万が一何かあったら、土曜の開幕戦のCBはキャラとキルギアコス、あるいはキャラと若手の誰かという組み合わせになります。これは回避したい･･･ですね･･･。

イングランド対オランダの試合は、ロンドンの暴動のために中止となりました。選手たちのコンディション的には良かったかもしれませんが、もちろんこういうことは起きてほしくありません。週末のリーグ開幕戦についても、ロンドンでの試合は開催が懸念されているようです。他都市は今のところ大丈夫じゃないかという話ですが、リバプールにも暴動は飛び火しており、どうなるかはわかりません。プレミアリーグは火曜の日付で、公式サイトにこうアナウンスをしています。
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●プレミアリーグオフィシャルサイト
「我々は、ロンドンに基盤を置く各クラブ、ロンドン警視庁、および関係官庁と、今週末に首都で開催される対戦カードに関して話し合いを進行中です。ロンドン警視庁は、現在状況は流動的であると我々に伝えて来ました。関係者全員が木曜に状況を確認し、その時点でさらなる公式声明を出す予定です。
現在我々の元に届いている情報では、ロンドン以外で開催される試合には影響があるとは思われません。クラブ、リーグ、メディアを通じ、ファンに向けてできる限り最新情報を伝えて行くつもりです。」

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地元の子供ギャングたちが、ポリシーも目的もなくただ集団強盗を繰り返していることに、おそらく英国の人たちの大多数は怒り心頭でしょう。一刻も早く収束して、週末には各スタジアムにワクワクしたファンたちが詰めかけていることを願っております。