水曜のポルト戦に向けて、レイナとラファのコメントです。
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●レイナ(
Liverpool Daily Post)「僕たちは現在グループ3位で、さらに二つの勝利を記録する必要がある。それは簡単ではないだろうけど、グループを勝ち上がるのには十分だ。マルセイユでも勝たなくてはならないけど、まずはポルト戦に取り掛からなくてはならない。それよりも遠い先を見ても意味はない。実際の試合を戦って、その後に十分な勝ち上がり条件がわかる。
2005年にチームがトロフィーを獲得したあの時を振り返ってみれば、グループステージで彼らが取ったのは10ポイントだったし、それで十分だった。僕たちはもう一度そのポイントを狙わなくてはならないし、今回もそれで十分だろう。
あの決勝までの進撃を、僕たちは再現するべきだ。状況をどうやって打破したかの手本にすることが出来る。
(昨シーズンのACミランとの決勝について)僕はあのDVDを実はまだ見ていないんだ。あれは過去のことだし、僕たちは負けた。そのことは忘れて前に進み続けなくてはならない。
人は、アテネで僕たちは運がなかったと言うけど、結局勝ったのはミランだった。再び決勝まで勝ち進むことが出来たら、同じ気持ちで終わることは絶対にないようにしなくてはならない。
しかしそういうことを考える前に、まずはしっかりとグループの残り2試合に勝ち、まだ先の決勝のことを考える前に、決勝ラウンドに勝ち上がらなくてはならない。」
●ラファ
(公式HP)「チームは自信を持っています。ポルトは力のあるチームですから、難しい試合になるだろうということはわかっています。ですから、私たちは自分の仕事をしっかりとやり、ベジクタシュ戦でやったようなプレーが出来るかどうかを見なくてはなりません。そして、私はそれが出来るという自信を持っています。私たちは緊張とストレスの元でプレーできるチームです。私たちはそれを証明して来ました。
グループステージで私たちは問題を抱え、敵地でポルトと対戦するのが難しいということを思い知りました。しかし、今回は大きな違いがあります。第一に、私たちはアンフィールドで戦います・・・そして、勝ち上がるチャンスを繋ぐためには勝利が必須であることを認識しています。ですから、何をしなくてはならないかははっきりとしています・・・そして、それが出来ると私は信じています。
ポルトには下がって守りに入る余裕はありません。もしもベジクタシュがマルセイユを破れば、彼らは最終戦に勝ち上がりの大きなチャンスを得ることになりますから、ポルトはここへ勝ちにやって来るでしょう・・・そしてそれは我々にとって助けになるはずです。
人々はベジクタシュ戦のような結果をもう一度求めるでしょうが、彼らが我慢強くいてくれることが重要です。私たちに大量得点は必要ありません。私たちに必要なのは勝利のみです。勝利できれば、マルセイユに赴いて本当のチャンスが得られます。」
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アウェイのポルト戦はいちおう引き分けでしたが、内容は呆然とするほどひどかったですからね・・・今度こそ、力の違いを見せる試合にして欲しいです。マスチェラーノを3センターの一人に起用して、しっかりサイドのケアにつける布陣を希望しています。
2005年のグループステージもひやひやもんでした・・・あの時はオリンピアコスに先制されて3点必要という絶対絶命になったんですよね。あの試合は強烈にしびれましたが、今回はあそこまで追い詰められる内容ではなく、勝ち上がって欲しいです(笑)。
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