ニューカッスル戦でゴールを決めたカイトのコメントです。
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●カイト
(Liverpool Daily Post)「(ニューカッスル戦のゴールについて)あれが自分の得点だってことはわかっているけど、サミ・ヒーピアがボールにタッチして、僕が出来たのはひざでちょっと触れただけだったから、ちょっとラッキーなゴールだったね。
僕はゴールを獲ろうと努力していたけど、大事なのはチームが得点できたことだ。あれで2-0になったからね。僕はまだ今シーズンのプレミアリーグであまりゴールを決めていなくて、この前のブラックバーン戦では3つの決定的なチャンスを外してしまった。あれには満足できなかったし、もっとうまくやって自分のチャンスには決めなくてはならないとわかっていたよ。僕は得点を求めていたし、うまく行けばこのゴールが僕に次の試合に向けての自信をつけてくれるだろう。
僕たちは、4つのトロフィーを全て競い合いたいと思うなら、たった二人よりも多くのストライカーが必要だということを理解している。それは前線でプレーするのが厳しいということではあるけど、僕たちはそれがどんな風に機能するかわかっているよ。
あれだけ僕たちが大量のチャンスを作ったのは、信じられないくらいだったよ。たった一つ不満なのはあのチャンスからもっと多くのゴールを決めなくてはならなかったということだけど、アウェイでニューカッスルと対戦して3-0で勝利したというのは、いつだってすばらしい結果だ。
スティーブンがブーイングを浴びたのにはちょっとがっかりしたよ。彼はリバプールだけでなく、イングランド代表にとっても本当に重要な選手なんだからね。
イングランド代表がヨーロッパチャンピオンシップに進めなかったことを、ファンが落胆しているのは理解できる。でもスティーブン・ジェラードのような選手には、敬意が払われるべきだ。彼はリバプールにとって重要な存在であり、イングランド代表のこれからにとっても重要な存在だ。スティーブンとピーター・クラウチはこの前の水曜、本当に落胆していたよ。彼らは木曜と金曜には本当に落ち込んでいたけど、ニューカッスルでの試合がどれほど重要な一戦かわかっていたし、それに集中していた。
スティーブン・ジェラードは彼の能力を見せたよ。彼は本当にすばらしいゴールを決めて、僕たちを波に乗せてくれた。」
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いいごっつぁんゴールでしたね(笑)。ブラックバーン戦でシュートを外したことでずいぶん批判されていましたから、あのゴールはうれしかったでしょう。ニューカッスル戦ではトーレスの方が見事なまでにチャンスに外していましたが、得点差があったことで批判は受けていません。ニューカッスル戦に関しては、カイトよりもトーレスの方がラッキーだったかもしれませんね。バベルの3点目は彼のストライカーとしてのポテンシャルを見せつける良いゴールでしたから、二人ともうかうかしてはいられません。
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