「待ちます」byラファ

オーナーとの意見の相違について、ラファのコメントです。そしてオーナーも公式HPに再びステートメントを出しています。
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●ラファ（Daily Mail）
「私たちはクラブにとってのベストを望んでいます。私たちはここにもう長い間おり、ヨーロッパのフットボールにおいて情熱がいかなる意味を持つか知っています。移籍市場というのがどういう意味を持つかも知っていますし、今フリーで選手たちとサインする･･･私はフリーを主張します･･･その意味を知っています。私は金を使わせてくれとは言っていません。

彼ら（オーナー）は、監督はチームをマネージメントし、チームを今年、そしてこれからの年のために準備させておく必要があるとわかっています。ヒックス氏はクラブにとってベストを望んでおり、それは私も同様です。私はこのクラブで3年間の経験を積んで来ましたので、その情熱を知っています。私はヨーロッパのフットボールを知っています･･･ドラフトとは違います。選手とサインし、あるいは今代理人と話さなくてはなりません。

私は3年間ここに在籍し、このクラブが好きです。私は自分のサポーターたちのために試合に勝利することにベストを尽くすつもりですし、ヒックス氏も同じことをするつもりだと思います。
私たちはアーセナル戦の日に会合を開きましたが、それは実に、実にポジティブなものでした。その後何かが変わりました。私は自分の考えを説明しようとしたんですが、彼らは『ラファ、コーチングとトレーニングに集中しなさい。選手の売買を担当するのはリック･パリーだ。』と言いました。ですから、現在は私は待ちますし、ターゲットを何人か失うことになるでしょうが、自分のベストを尽くすよう努力するつもりです。

イスタンブールからカーディフ、モナコと、私たちは多くのトロフィーを獲得し、大勢のサポーターが私たちとともに旅をするのを見て来ました。ですから、彼らはこのクラブが私にとってどういう意味を持つかを知っています。私たちが自分たちの仕事をしっかりやっていれば、彼らは理解してくれるでしょう。そして、ヒックス氏はクラブのためにベストを望んでいると私は確信しています。私は資金のことを話してはいません。それとは反対に、資金を取り戻しています･･･今年の夏は私たちは2600万ポンドを取り戻しました。私は監督としてクラブのために、より良い選手を獲得するために資金を取り戻そうと
ベストを尽くそうと努力しています。この選手の集団の価値はみなさんわかるでしょう。
彼らはそれを理解してくれるだろうと私は思っています。しかし彼らは、現段階ではリック･パリーが選手の売買を担当すると言っています。ですからいいでしょう、私たちは待ちますよ。」

●オーナーの公式ステートメント（公式HP）
「今日の各紙には憶測が掲載されていますが、申し上げる新しいことはありません。
われわれは昨日良い勝利を挙げ、これから水曜のポルト戦をスタートに、数週間の間にボルトン、レディング、そしてマルセイユ、マンチェスター･ユナイテッドと、非常に重要な試合が続きます。
われわれ二人は、チーフ･エグゼクティブのリック･パリーと共に、12月中旬に渡英してラファと会い、その時点でのチームの要求に関する決定をする予定です。」

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記事によると、マスチェラーノの完全移籍の資金にも暗雲があるとかないとか。CLトーナメント進出を決めれば1500万ポンドの資金を出すなんていう報道もあります。まあ、この辺はうわさなのでいちいち気にしていても仕方ありません。とにかく水曜の勝利、まずはそれです。