エコー紙より、移籍についてのラファのコメントです。
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●ラファ
(Liverpool Echo)「私が契約を延長すると決断し、サインをしたのは、リバプール・フットボールクラブがクラブを超える存在であるからです。ここはこの街の心臓です。私たちの人生であり、ここの人々にとって非常に大きな意味を持っています。
私はサインしなくてはならないと考えました。私たちは戦わなくてはなりません。私たちはやらなくてはなりません。
この街の人々は常に戦っており、彼らの人生を通して戦って来ています。私たちも同じことをしたいと思っています。
状況がすばらしいものではないということはわかっていますが、私は自分たちの選手団に大きな自信を持っています。そして、今年やったように戦いたいと思っています。
(今シーズンは)私たちにとってとても良いシーズンでした。私たちは優勝までわずかまで迫り、あらゆる局面で競い合っていました。来シーズンにもそれを繰り返したいですね。
(補強の予算の)金額について話すつもりはありませんし、私たちがいくら持っているかは言えません。明らかに私たちはたくさんの資金は使えませんが、必要としている一人か二人を獲得するには十分な資金があると思っています。
私は今の戦力に非常に満足しています。もしも一人か二人の選手を獲得できれば、それで進歩できると本当にポジティブに考えていますよ。
そしてさらにポジティブなことがあります。フェルナンド・トーレスとスティーブン・ジェラードが共にプレーしていなかったのは今シーズンどれだけ長かったかということを、私たちは最近話していたんです。上手く行けば、来シーズンは彼らはもっと一緒にプレーできるでしょう。
私たちには、ダビド・エンゴグ、ナビル・エル・ザール、ライアン・バベル、エミリアーノ・インスーアのような、下から上がって来て本当に良いプレーをしている、若い優れた選手たちもいます。私たちは非常に良い選手団を保有していますが、まだほんのちょっと進歩できます。どれだけ進歩できるか、ですか?タイトルを獲得するのに十分なぐらいにです・・・競い合うのに十分だろうと私は確信しています。今年のように、最後まであらゆる局面で競い合うつもりです。
世界のこの状況の中では、この夏は困難なものになるだろうということは当然わかっています。いくつかのクラブは、私たちの選手について問い合わせて来ていました。ですから最優先事項は、私たちのキープレーヤーたちと契約を延長することでした。このチームの背骨である選手たちです。
これを保証するために我々はいくらかの資金を使いました。これからは進歩のためにもうちょっと使うだけです。私たちは非常に良い位置につけていますからね。
いつの年も、いつの週も、いつの日も、一人のファンと言葉を交わすと、そのファンは私たちをサポートし、チームをサポートしてくれています。その情熱を感じられ、それは大きな違いを生み出します。
この街は情熱を持っています。エバトニアンについて言えば、彼らは彼らのクラブに情熱を持っています。それは本当にすばらしいことです。
私たちのファンは驚くべき存在で、スペインで誰かと話をすると、彼ら全員が同じことを言いますよ。
プレシーズンには、私たちは再びアジア遠征に赴きます。クラブについて語っている手紙を、私は大勢の人々から受け取っています。先ほど言ったように、ここはクラブ以上の存在なんです。この街の心臓ですよ。」
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「2人か3人」から「1人か2人」にちょっと減りましたね。まあ、誰も出て行かずにそれだけ獲ってくれれば十分です。問題は、それがどんな選手になるのか、ということですが。
街のハートであるクラブですから、ハートのある人物にオーナーになって欲しいですね・・・
ガーディアン紙は、「オーナーの借り換えに青信号」という記事を掲載しています。やめてくれ~。
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無題
レットデビルズやブルースとちがって移籍情報で出てきた選手が必ずしもくるわけでもないんで、とても楽しみです。
Re:無題