レディング戦と水曜のPSV戦について、ヒーピアとラファがコメントをしています。
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●ヒーピア
(Liverpool Echo)「僕たちにとって、少なくともリーグで4位以内を確実にすることが重要だ。そしてそれが早ければ早いほど、チャンピオンズリーグに集中できていい。
今僕たちは、全ての考えをPSVアイントホーフェン戦に集中できる。良い位置からスタートして試合に入れるけど、まだやらなくてはならないことがあるし、その後でマンチェスター・シティ戦と続くホームの2試合に目を移すよ。そこでしっかりと来期のチャンピオンズリーグ出場権を取るために必要な9ポイントを稼いで、自分たちのポジションを確実なものにする。シーズンスタートの時点では常に、それがまず第一の目標だよ。もちろん4位よりも3位でフィニッシュするほうがいいけど、現実的に見ればそれは同じことだ。
それは最低限の目標だ。そして、これからのチャンピオンズリーグでもっとずっと重要な試合がやってくることを僕たちは知っている。その時に自分たちが既にトップ4の位置が確かなものになっていることがわかっていれば、その方がいい。
(レディング戦は)やっとの勝利だったよ。レディングは前に出続け、僕たちは特に良いプレーではなかった。しかし結果は良かったね。彼らは多くのチャンスを作ったわけではなかったし、ペペもセーブを何度もする必要はなかった。そういう点からすれば僕たちは良くやったんだろうけど、時にはちょっとばかり余分な運が必要な場合があって、多分僕たちにはそれがあって3ポイントを取れたんだろう。」
●ラファ
(Liverpool Echo)「(レディング戦で)私たちはストライカーの動きでチャンスを多く生み出しておらず、私はもっとライン際のプレーを増やしてウィンガーを使うことで変化をつけたいと思っていました。クレイグは一週間に渡って怪我の問題を抱えており、私はこれが彼にとってプレーに復帰するいい試合になるだろうと考えたんです。彼は前半1、2の走りでいくつかチャンスがありましたが、私たちは攻撃に関しての出来が今ひとつでしたので、交代をしたんです。
前半には私たちにははっきりとしたプランがあり、それはカウンターアタックを仕掛ける必要があるということでした。レディングは前に出て高い位置でプレスをかけてきましたので、その空いたスペースを突くチャンスがありました。
私たちはおそらく、前半終了時点で2-0になっていておかしくなかったですね。何度か相手を崩し、非常に得点に近いラストパスがありました。しかし私たちは失点をし、自分たちのフットボールのスタイルを変える必要がありました。それからはよりボールをコントロールし、ポゼッションを上げてもっとチャンスを作りました。
アルベロアはまるでストライカーのようなゴールを決めましたね。私たちは、彼がボールを持って前に出ることのできる選手だということを知っていました。
彼が最初に出したパスはまずいもので、ベラミーがフリーだったにもかかわらず彼はクラウチに当てましたが、結局のところあのゴールは重要な1本となり、彼と彼の自信にとっても良いものでしたね。
PSV戦には慎重に挑まなくてはなりません。早い時間に得点を許してしまったら、彼らはどんどん前に出てくるでしょうし、おそらく我々の選手たちはナーバスになってしまうでしょう。私たちはバルセロナと戦った時のように挑まなくてはなりません・・・それは勝ちに行くことです。
私たちは勝利を続けていますから、これ以上プレッシャーがかかることはないでしょう。しかし、過剰な自信が問題になることはあり得ます。勝利を目的とするほうが、我々にとって良いんです。
この勢いを私たちがキープできれば、良い結果になるでしょう。チームは今フィジカル的に良い状態にあります。人々はローテーション策についてあれこれ言っていましたが、今の選手たちの違いがおわかりになると思います。」
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シャビ・アロンソはPSV戦に復帰の見込み。カイトはイエロー2枚で出場停止です。カイトのようにうまくイエローを消化できるといいんですが(笑)、これからは累積による出場停止にも気をつけなくてはなりません。
PSVはコネとファルファンが復帰、また遠征メンバーに18歳と19歳のトップチーム出場経験のないDF2人を抜擢したそうです。
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