Liverpool Daily Postより、ストーク戦後のカイトのコメントです。
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●カイト
(Liverpool Daily Post)「あれ(キャプテンの取り消されたゴール)は完璧にいいゴールだったよ。巻いて来たボールに誰も触っていないし、僕は確実に触っていない。ボールがそのまま入ると思ったから僕は何かしようという意図はなかったし、軽く触ったりというようなことは何もなかった。プレーの邪魔もしていない。主審はキーパーの視野を遮った人間がいて、その選手がオフサイドだと言っていた。
フェルナンドとロビーにゴールはやって来るよ。2人とも懸命に頑張っているけど、フェルナンドは怪我をしていたし、Euro2008の決勝まで戦った疲労もあった。僕よりももうちょっと長く大会に残っていたからね!
僕はオランダ代表で準々決勝で敗退したから、もっと休みが取れたし、プレシーズンも長く過ごせた。トーレスはそれが出来なかったけど、またゴールはやって来るよ。
フェルナンドは今はフィットしている。彼の能力は誰でもわかるし、ロビーも同じだ。僕たちは心配していない。彼らはたっぷりゴールを決めてくれるよ。
(ストーク戦では)僕たちは、他のゴールを決められるだけの十分なチャンスがあった。本当に懸命に努力したし高いポゼッションをキープしたけど、もうちょっと運が必要な時もある。
しかし、アンフィールドにやって来るチームがストークがやったように守ってくることが多いというのはわかっている。僕たちは我慢して、チャンスをしっかりとものにしなくてはならなかった。ミスをした責任は僕にもある。
マンチェスター・ユナイテッドをここで倒した後に2ポイントを落としてしまった、それは本当に痛手だ。しかし今は、僕たちはこれをしっかりと埋め合わせしなくてはならない。僕たちの次のリーグ戦はエバートンとのアウェイだから、厳しい試合になることはわかっている。しかしこの試合の後で、僕たちは確実に3ポイントを獲らなくてはならない。その試合は、ストーク戦で失ったものを埋め合わせる完璧な機会になるだろう。」
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昨シーズンのエバートンとのアウェイは、カイトがPKで2得点を決めています。やや(かなり?)リバプール寄りの判定で、エバートンは2人の退場者を出し、モイーズ監督は試合後に激怒していました。疑惑の一発レッド、カイトの両足フライングタックル、ネビルの見事な手でのゴールセーブ、終了間際のキャラのあやしいプレーなど、見所満載でした(笑)。今回は有無を言わさない完璧な勝利をして欲しいところです。
ストーク戦のキャプテンのゴール判定についてはラファもカイトも相当不満のようですが、トーレスの位置がオフサイドだったし、キーパーの視界を遮ってプレーに関与していたと思います。ただこの「プレーに関与」というルールは本当に曲者で、未だに基準が非常にあいまいで何かと議論の対象になっています。以前のように、プレーに関与しようとしまいとボールを蹴った時点でオフサイドのポジションに選手がいたらオフサイド、これでいいと思うんですが、ブラッターさん。
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