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FIELDS OF ANFIELD ROAD

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フルハム戦について、キャラ、アルベロア、ラファのコメントです。
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●キャラガー(Liverpool Echo)
「もちろんこういい試合には勝ちたいさ。しかし一旦それができなかったら、それで意気消沈しているような余裕はない。これはタフなリーグなんだ。これから5月までの間には、間違いなく今回のような試合はたくさんあるだろう。俺たちは良いプレーができなかった、そのことはわかっている。しかしチェルシーの結果を見れば、彼らもホームゲームで勝つつもりでいただろうということは間違いない。
それでも、最も重要なことは俺たち自身の結果だ。シーズンのこの段階では、俺たちは自分自身と自分たちの調子にだけ集中すべきなんだ。
フルハム戦では俺たちは最高とは言えなかった。彼らは良いプレーをし、俺は自分たちが勝利に値したとは言えないね。彼らが1点ゴールを決めることもできたと思う。
アンフィールドにやって来るほとんど全てのチームが、カウンターアタックフットボールをやって来る。俺たちはそれに文句は言えないね。俺たち自身が、ヨーロッパのアウェイでの多くの大一番で同じことをやって来たんだから、なおさらだ。もしもタイトルに挑戦したいなら、俺たちはそれにしっかり対応しなくてはならない。」

●アルベロア(公式HP)
「ものすごくフラストレーションを感じたよ。アンフィールドにやって来るチームに対して、僕たちはいつも同じ問題を抱えている。彼らはコンパクトに狭いプレーをして来るけど、それを破るのは僕たち次第なんだ。
今は意識をチャンピオンズリーグに向ける必要がある。マルセイユを破って次のラウンドへの勝ち上がりを決めることで、この試合をしっかりと過去のものにしてしまう必要がある。

(チェルシーの引き分けは)僕たちにとって悪い結果じゃないね。彼らも2ポイントを落としたんだから、もっと悪い結果もあり得た。それでも僕たちは、自分たちの仕事をやってこの試合に勝つべきだったと感じている。
僕たちには2つか3つの決定的な得点チャンスがあったし、それをきっちり決めることを始めなくてはならない。さもないと、自分自身で状況を難しいものにしてしまう。
前半は僕たちは良いプレーができなかった。後半には改善したけど、試合を勝利するためのゴールを見出すことはできなかった。こういう試合では、一旦先取点を決めれば試合のそれからが遥かにやりやすくなるんだ。」

●ラファ(公式HP)
「私たちはうまくパスを繋ぐことができませんでしたが、それはルーカスのせいではなく、ハビエル・マスチェラーノでもなく、チーム全体でした。この試合の準備をするにあたって、私には、ミッドウィークで90分間プレーした4、5人の選手は起用できないという明確な考えがありました。彼ら全員が同時に疲労する可能性がある場合は、フレッシュな選手を起用しようと試みます。フェルナンド・トーレスはおおむねフレッシュで、ロビー・キーンとルーカスもそうでした。

そういうことですよ。私にとってはそれが違いでした。4、5人の選手たちはエネルギーを切らしており、後半にはマスチェラーノをピッチに置いたまま私たちは速いテンポでプレーし、フルハムよりも遥かに優勢になりました。そしてシャビ・アロンソを送り出して、パス能力が上がりましたが状況は同じでした。一人の選手では試合を変えられませんでした。私に言わせれば、3、4人の選手が必要でした。

今シーズンは、チャンピオンズリーグやインターナショナルブレークの後の試合で、私たちは良くやって来ました。しかしそれは常にリスクを伴います。国際試合から選手たちが戻ってきた時には、彼らに集中を取り戻させる必要があります。そしてそれは簡単ではありません。

フルハムは良く組織されており破るのが困難で、(スタジアムの)雰囲気は冷たく、全てが私たちにとって不利でした。攻撃を仕掛けるよりも、しっかり組織して守りに入る方が簡単です。攻撃を仕掛ける際にはより緻密さが要求され、1つか2つミスをすれば相手はカウンターアタックを仕掛けることができ、プレッシャーが少しずつ増します。

今日の私たちは、十分なボール扱いの能力と、十分なエネルギーがありませんでした。前半は特にでしたね。同じことが今日のチェルシーにも見て取れます。
時には悪い日もあります。今日は明らかにその悪い日でした。」

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反省しきり、というところですね。キャラは頑張っていたんだけどなあ・・・彼が出したアロンソ並みのスルーパスにはしびれました。
引いて守ってくる相手をこじ開ける問題は、ずっと言われていますがこれという解決策は見つかっていません。昨季はホームでのゴールマシーンだったトーレスが、今季はまだホームで決めていないというのも大きいのかもしれません。フルハム戦では彼自身ものすごく悔しそうで、イライラしている様子が見受けられました。マルセイユ戦は彼にとって相性のいい相手、キャプテンとのコンビ復活でホーム初ゴールが見られることを期待しましょう。
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