キャラガーが、プレシーズンについてコメントをしています。
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●キャラガー
(Liverpool Daily Post)「(ケガをしていたのは)ダニエルにとって本当に辛い時期だった。昨シーズンの彼の不在は俺たちにとって大きな損失だったし、彼が戻ってきたことを俺たちは喜んでいるよ。
彼はすばらしい選手だが、今はそれぞれ違うポジションに大勢の優れた選手たちがいて、ポジションを獲るために戦っている。俺たちは大きなチームだが、全員をフィットさせておく必要がある。
サイドバックの2人の新人はとても良くやっていると思う。プレシーズンは彼らにとって全員をしっかりと知るための時だ。フットボールの点からだけでなく、ピッチの外でもね。新しい選手たちをチームに定着させる時期で、彼らは本当に良く馴染んでいるよ。
(ヘルタ・ベルリン戦は)ワールドカップ決勝の舞台になったすばらしいスタジアムに大観衆が詰め掛けて、親善試合というよりも本戦のような感じがしたね。俺たちは申し分なくやったし、このツアーをいい調子で終えたよ。メルウッドに戻って数日が経ったら、俺たちはこれからの試合を待ち遠しく思うだろう。
フィットネスの点から言えば、ここ2週間で進歩して来たよ。プレシーズンはそういう風に進むんだ。ゆっくりとビルドアップして、シーズンのスタートに向けてフィットして行き、試合はだんだん難しいものになって行く。
俺たちのフィットネスはもっと上げて行かなくてはならないだろう。もっと強いチームと対戦するんだからな。
(公式HPより)若い奴らはこれまで、とびきりの仕事をしていると思う。ここにいる俺たち全員が若手の頃を経験して来て、ファーストチームの端に加わった時はおそらくちょっとシャイだっただろうが、彼らはみんな入って来ても気後れしていない。彼らは俺たち全員に印象づけたと思う。
ジェイ(スピーリング)とスティーブン(ダービー)は2人ともリザーブからステップアップして本当に良くやっているし、パチェコはおそらく他の誰にも負けないくらい良くやっている。彼の年齢を見ればまだたったの17歳で、彼がリバプールにいるというのは喜ばしい以外の何物でもないね。
しかしさっき言ったとおり、彼ら全員が良くやっている。プレシーズン中に若手選手がチームに入って良い印象を与えるというのは、クラブの誰もにとって嬉しいことだよ。
俺たち全員、自分たちが若手として頑張っていた頃がどんな風だったか知っている。ただトレーニングピッチの上と試合の中で監督に印象づけたいとだけ考えていた。俺は彼らがそれをやっただろうと思う。今は、彼らはこの懸命な努力を続けてさらに成長を目指さなくてはならない。そうすることで、自分自身に出来る限りのチャンスを与えられるんだ。
俺は、若い奴らに上がってきてもらいたくてたまらないんだ。特に若いスカウスの奴らにね。そして、これまでに入ってきている選手は、はっきりと自分たちのやれることを証明して来たと思う。
上がって来る時期っていうのは、プレシーズンのトレーニングセッションが若手にとって本当に重要なんだ。いつも監督が目の前にいて、彼に出来る限り印象を与えるチャンスだからね。俺が初めてチームに加わった時のことを振り返ってみると、俺は監督に印象づけようとするならトレーニングをまさに試合のように取り組まなくてはならないと認識していたよ。そして間違いなく、ダービーやスピーリングのような奴らはそういうことをしているね。」
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プレシーズンの試合はなかなかしっかりと見ることができないんですが、それでもファンにとっても若手の成長ぶりを確認できる、とても楽しい時でもあります。今年のように、たくさんの若手が加わって良くやっていればなおさらです。キャラのような兄さんたちが張り切っている若手を暖かい目で見ているんだろうなあ、というのもこういうコメントから想像できていいですねえ。ネメトがU-19の大会で加われなかったのが少々残念でしたが、戻ってきて早速のリザーブの試合では彼だけがプレーしなかったようです。これはファーストチームで出番があるか?と期待しています。
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無題
レッズのレオネル達に期待ですね!
無題