ラファの契約延長について、ヒックスオーナーがSKY SPORTSの番組の中で語りました。
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●トム・ヒックス
(SKY SPORTS)「彼がサインするかどうか、それについては私は何も心配していなかったよ。ラファがリバプールにあれだけ強い情熱を持っていることを、私はわかっていたからね。私は彼の目を見て来て、それを知っている。しかしこういうことは複雑だよ。5年契約が完了し、やっと終えられたことにほっとしている。
(ラファが移籍市場での全権委任を求めていたという報道について)それは実際には真実ではなかった。私は2ヶ月前にラファと話し合ったが、監督が移籍の予算に関してはコントロールできないということを、彼は知っている。彼は過去5年間においてフラストレーションを感じて来たが、我々がどの選手を獲得するかについて彼が推薦し、新しいチーフ・エグゼクティブとオーナー、そして役員会が最後に財政的な責任を負うことになるだろう。そういうやり方でなくてはならないし、イングランドフットボールではそうであるはずだ。
我々は、ラファに約束をする必要はなかった。我々が勝利を求めていることを彼は知っている。
過去2年間を振り返ってみれば、我々は彼の推薦に従って来た。トーレスとサインし、レイナと契約延長し、ベナユン、バベル、シュクルテル、マスチェラーノ、ドッセーナを獲得した。キーンともサインして、それは上手く行かなかった。我々がアッガーとの契約延長を望んでいることも私は知っている。それについてはラファは心配していないと思う。
ラファはプロフェッショナルだ。彼は自分が予算内で仕事をしなくてはならないことを知っている。予算は毎年、その収入に応じて決められるだろう。
新しいチーフ・エグゼクティブは、ラファや他の上級管理者たちともっと効果的に連携を取り合うだろう。今のクラブの方向性についてはとても良いと私は感じている。(新チーフ・エグゼクティブを探すことについて)我々は時間をかけるつもりだ。適切な人物を確保したいと思っている。それには6ヶ月かかるかもしれない。
(SKY SPORTSその2)ラファは今後5年間はここに在籍することになり、私も自分が5年間はここにいることになると認識している。ジョージについては、私が思うに、彼も今後5年間ここにいるだろう。ジョージの代弁はできないがね。
(スタジアム建設について)金融市場については予測できないから、日付を定めることはためらわれるね。我々が今もその計画を立てているということを、ファンにはぜひ知っておいてもらいたい。進展は続いている。棚上げにはされていない。建設はされる予定だ。」
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はいはいわかりました。「いつかはわからないけどいつかは建てるよ」って、子供に言い訳してるんじゃないんですから。まあとにかく、一つは仕事をしてくれましたね。言いたいことはいろいろありますが、めでたい時なので自重します(苦笑)。
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