ヴィラへの移籍のうわさについて、リーセがそれを否定するコメントをしています。
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●リーセ
(Liverpool Daily post)「1月に僕がアストン・ヴィラに移籍するなんていう話があったね。
僕は時々代表チームに加わって離れることがあるけど、リバプールはノルウェーでも本当に大きく扱われていて、大勢の人間が僕にそのことを聞いて来たよ。しかし全くのでたらめだ。僕はここでまだ18ヶ月の契約が残っているし、離れるつもりはない。リバプールは僕の心に最も近いクラブで、僕が属している場所なんだ。
もしも僕がリバプールにいなかったら、今日あるような選手にはなっていなかっただろうし、僕から移籍を申し出る可能性は全くない。僕はここで自分のキャリアを終えたいし、願わくばそう出来て欲しいと思っている。
(パフォーマンスを批判されていることについて)プレシーズンの自分のパフォーマンスには満足していたんだけど、シーズンがスタートしたら、本来のレベルに達していないと感じた。ファンが自分の調子にすごく満足ってわけではないことには気づいているし、それは当然だ。僕自身が自分の一番の批評家で、パフォーマンスが良くないことはよくわかっている。今は体調が切れて来たと感じているし、うまく行けば自分の本来のレベルを取り戻せるだろう。
(夏にエインセの獲得をクラブが目指していたことについて)監督が僕のポジションを競わせるために誰かを連れて来たいと思うなら、それは僕がもっと良いパフォーマンスをしなくてはならないということだ。僕はチャレンジを恐れたりはしなかった。プレシーズンに良いパフォーマンスをして、それを続けていかなくてはならないだけだと思っていたよ。彼が来ようと、僕は隠れたりギブアップするつもりはなかった。あそこは僕のポジションで、挑戦してそれを奪うのは彼の方の仕事だっただろう。」
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夏にはエインセの問題がずいぶん騒がれていましたから、プレシーズンに気合を入れ過ぎてしまったんでしょうか。彼のパフォーマンスはどうも今ひとつで、あのドッカンシュートにも本来の切れが感じられません。しかしノルウェー代表の方は好調で、17日のホームでトルコを破れば、最終戦を待たずして2大会ぶりのEURO出場が決まります。ぜひ気持ちよく勝って本来の調子を取り戻し、クラブで生き生きとした彼らしさを見せてもらいたいです。
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