マルセイユ戦とレディング戦について、クラウチのコメントです。
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●クラウチ
(Liverpool Echo)「僕たちは敗戦には慣れているわけじゃないけど、これまで何度も挫折を味わいながら、そこから蘇って来た。この状況を跳ね返して、マルセイユ戦ですばらしい結果をもぎ取ってやるという気持ちの強さが、僕たちのドレッシングルームの中にはある。信じる気持ちは変わらずそこにあるよ。レディング戦ではつまずいたけど、うまく行けば僕たちはそれを乗り越えられる。ここ数試合を見てくれれば、僕たちがすばらしいフットボールをやって大量得点を上げ、納得のいく勝利を挙げてきたのがわかると思う。
今度は大一番で、僕たち全員が、前へ進むためには勝たなくてはならない試合と見ていると思う。過去3シーズン、僕たちはチャンピオンズリーグですばらしい成績を収めて来た。2度決勝まで進んだ、それを続けて行きたい。その手始めがマルセイユ戦だ。
僕たちのチームにはどこと対戦しようと勝てるだけの十分な力があるし、明らかにこれからそれが試される。マンチェスター・ユナイテッド戦、それは間違いなく僕たちが試される一戦になるだろう。
選手たちは誰も、レディング戦を通り越してその先の対戦に目を向けたりしてはいなかったよ。ああいうこと(レディング戦の敗戦)は時々起きるものだし、レディングはアウェイに出向くのにはタフな場所だ。相手の監督は彼らに良いプレーをさせたし、僕は彼らを賞賛しなくてはならないと思うよ。
あのフォーメーション(4-3-3)は、僕たちが以前にもやった形だ。ブラックバーン戦とワトフォード戦で僕はあそこでやったのを覚えているし、以前には機能した。レディング戦ではそれは完全にうまくは行かなかったけど、もしも僕たちがチャンスのいくつかをものにして、PKやあちこちの判定がちゃんと取られていれば、僕たちは試合に勝っていただろう。
彼らのPKについては、僕たちはピッチの上についた跡を見ることができたんだけど、それは明らかにペナルティボックスの外だった。僕たちはラインズマンとレフェリーにそのことを言ったんだけど、彼らは自分たちの気持ちを変えるつもりは全くなかったんだと思う。
スティービーはすばらしいゴールで同点に戻し、僕は自分たちがいけると思ったし、そこから勝てると思ったんだけど、そうはならなかった。がっかりしたけど、次の日曜のマンチェスター・ユナイテッド戦で3ポイントが取れれば、リーグで間違いなくその埋め合わせができる。」
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ブラックバーンとワトフォード・・・昨シーズンの話でしょうか?記憶にない(汗)。ワトフォード戦は3-4-3でクラウチ、ベラミー、カイトの3トップだったようです。
マルセイユ戦ではクラウチの出番があるでしょうか・・・出来れば、終盤になってどうしても得点が欲しくて彼を投入、なんていう展開にならないことを希望します。
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