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FIELDS OF ANFIELD ROAD

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マドリー戦について、スピーリングがエコー紙にコメントをしています。
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●スピーリング(Liverpool Echo)
「(キャプテンのような道を辿ることが)僕がリバプールフットボールクラブでまさにやりたいことなんだ。スティービーが成し遂げてきたものの何かでも僕が近づくことができれば、それは信じられないぐらいすごいことだろうね。
2回チャンピオンズリーグに出場できて、それは既に僕にとってはすごいことなんだよ。僕はいつも、チャンピオンズリーグとプレミアリーグでプレーしたいと考えていた。あれをやりたい、これをやりたいってね。でも実際にそれが現実になって、それがやれたんだと言えるのはすばらしいことだね。
おそらくは世界最高の大会の中で自分がプレーできた、それはこれから僕が進んで行く中で大きな自信を与えてくれるだろう。でも毎日毎日やってくることをしっかりこなし、懸命な努力を続けなくてはならない。

(リバプールのファンが彼の名前を歌ったことは)僕の人生のこれからにずっと残り続けるだろうね、間違いなく。アンフィールドのデビュー戦となったレアル・マドリー戦を、僕は忘れることはないだろう。あの後友達から、どんな気分だったと聞かれたよ。本当に正直に言うけど、PSV戦のデビューの方がずっとナーバスになっていたね。僕が遠征に行って実際にピッチに立ったのは、あれが初めてだったんだ。
アンフィールドでは、ウォームアップしている時に何人かのファンが『頑張れ!』と僕に向かって叫んでくれたんだ。彼らが後ろについてくれているんだとわかって、それは僕に落ち着きと自信を与えてくれたよ。

ハーフタイムの時には2-0で、僕は『さあ来い、僕も出場したい。出て行ってやらせてくれ』と考えていたよ。雰囲気は信じられないぐらいで、スティービー・Gが3点目を決めた時は、タッチライン上から聞こえた観客の歓声と言ったら信じられないの一言だった。スタンドにいても十分すごいだろうけど、ピッチサイドで聞こえてくる声は耳をつんざくようなんだ。それがスティービーに向けられているものでも、僕の体に震えが来たよ。

その後の僕はこんな感じさ。『どうかお願いだ、出場させてくれ、いつでも構わないから』でもそれからとうとうピッチに入った時は、思っていた以上で、興奮なんてものじゃなかったよ。僕はただ、出て行って自分がこのチームのために何ができるか見せたいとだけ思っていた。 でも、冷静であろうともしていたよ。
相手を止めたり蹴ったりしようとして走り回っても意味がない。僕はただ、自分のプレーをし、ボールを持ち、パスを廻して楽しもうとだけ考えていた。そして上手くやれたと思う。」

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先日のリザーブ戦も彼がMOTMでした。この調子で頑張って、ファーストチームの中でのポジションを掴み、やがてはキャプテンのあとを継ぐスカウサーになってくれると嬉しいですね!今リザーブで一番ファーストチームに近いのはインスーア、その次が彼とダービーというところでしょうか。この2人はアカデミー出身でCLのクラブ育成枠に入っています。あのルールは、若手に貴重な経験を積ませる役に立ってますね。怪我をしていたダービーも、先日のリザーブ戦で復帰しています。
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