「監督を信じる」byジェラード

EURO予選について、ジェラードとクラウチのコメントです。
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●ジェラード（Liverpool Daily Post）
「僕はこのチームが自分が今まで加わってきた中で最高の集団だと言ってきたし、今もそれを信じている。もしも僕たちが本戦に出場できないなんてことになれば、僕たちがおそらく大会最高のチームの一つで、優勝する大きなチャンスがあったんだということも決してわかならくなるだろう。試合を見ているだけだなんで死にそうだよ。しかし、これまでの予選の経過を見るならば、僕たちは十分に安定しているとは言えなかった。もしそうであったら、今こんな状況に陥ってはいない。

おそらく、ワールドカップで敗退してしまった、しかもPK戦で敗退したというものすごく大きな失望の後で、僕たちはあれをほんの少しひきずっていたんだろう。あれから立ち直るためには、おそらく僕たちにはちょっと時間が必要だった･･･しかし選手として言い訳を探したくはない。

僕は今までリバプールで、自分が怪我をしたり出場停止だったりしてちょっとばかりイライラしながら試合を見守ったことがあったし、ワールドカップでもそういうことがあった。自分が何も出来ない、ただ見ているだけというのはいやなものだよ。ロシアがイスラエルのゴールに迫ったら僕は間違いなく自分の爪をがりがりかじるだろうし、試合が終わる頃には爪が何も残ってないだろうね。
しかしそれが今の状況なんだし、その中でやっていかなくてはならない。今の時点では、自分の全ての気持ちを金曜のオーストリア戦に集中させるように努力しているよ。

（マクラーレン監督について）代表のボスとなるためには、何はさておきトップの監督である必要があると思う。適切なコーチング、適切な戦術、そして自分の選手たちを信じることが重要だ。選手として、僕は彼を信じている。
僕は、彼がこの仕事を引き継いで以来正しいことをしてきたと感じている。結局の所、出て行ってプレーし、出すべき結果を得られなかったのは僕たち選手なんだから、彼が受けている非難はほんの少し不公平だ。

ほんの小さなことが試合を決めるんだし、誰か個人がミスをしたりチャンスを外したりしたら、それは監督のミスじゃなく、選手のミスなんだ。
運の悪いことにこの競技では、何かがうまく行かないと叩かれるのはいつも監督だ。フットボールではあらゆるレベルでそれが起こっている。結果で判断され、最後には監督が非難されるんだよ。
選手としては、一人の監督のやり方に慣れたいと思うし、それには時間がかかる時もある。僕たちが来年の夏の本大会を逃すかもしれない危機にあっても、僕はスティーブ･マクラーレンがこのチームを正しい方向へ動かしていると感じている。」

●クラウチ（SETANTA SPORTS）
「僕たちは最後まで勝ち抜けると信じてやってきたと思う。予選のスタートはちょっとばかりもたついたけど、僕たちはそれから着実に進歩して来た。今は良いフットボールができているし、他のチームに頼らなくてはならないのは悔しいよ。しかし、僕たちは来週のクロアチア戦にはしっかりと結果を出せるという自信があるし、うまく行けば他のチームが僕たちにとって有利な結果を出してくれるだろう。

ロシア戦の前には、誰もが僕たちがやっているプレーに満足していた。僕たちは3-0で勝利し、すばらしいフットボールをしていたよ。ロシアの試合のほとんどでも、僕たちはとても良いプレーをしていたんだけど、10分間だけがめちゃくちゃだった。あれはしゃっくりみたいなもので、うまく行けばあのことを過去のものに出来ると思うよ。」

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キャプテン、死なんでください（汗）。なんとか予選通過して欲しいですね。
しかし、あの監督ではどうなんでしょうか。自分的には批判は当然だと思いますし、ロシア戦の試合運びで完全にだめだと思いました。たとえ本戦に進めても変えて欲しいくらいです（苦笑）。本戦出場を逃しても続投なんてことは、100万が一にもないでしょう。でもキャプテンにここまで言わせるということは、何かスペシャルなもの持っている監督さんなんでしょうか･･･？
※（追記）題名変えました。