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以前はラファを賞賛するコメントをしていたジェラードとキャラガーがここ数週間沈黙していることから、ドレッシングルームの中がローテーション問題で分裂しているのでは、という報道があるそうです。それについてレイナが反論しています。
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●レイナ(テレグラフ紙)
「ドレッシングルームの中が分裂していると言い続けている新聞があるけど、それは嘘だ。ドレッシングルームの中は完全に一体になっているし、それが過去数シーズンに渡っての秘密の一つだよ。
しかし、それでもドレッシングルームなんだから、意見の違いはあるさ。もちろんそれはある。しかし監督がああいううわさ全てに冷静を保って自分自身を信じている、まずそれが第一で、その次が僕たちだ。僕は彼に好感を持っているよ。彼が3年前に僕をここに連れて来たんだし、それから僕は成長だけを続けて来た。フェルナンド・トーレスもおそらく同じ感情を持っていると思う。ラファが彼を連れて来て、細かい点で彼を成長させているんだからね。
僕の意見では、優れた監督でいるためには選手と友人にはなれないと思う。監督によってそれぞれスタイルは違うけど、監督は尊敬されなくてはならないし、ドレッシングルームで誰がボスかはっきりさせなくてはならない以上、コーチであり友人であるというのは難しいよ。

僕たちは、こういう大会(チャンピオンズリーグ)でどういうパフォーマンスして競い合ったらしたいらいいかわかっているチームだ。そして、これから数週間のうちに、リーグでも同じ精神力を見せられることを願っているよ。

(Liverpool daily Postより)クラブで起こっている全てが、試合の中で起こることに影響を及ぼす場合もある。しかし選手としては、集中してフットボールをプレーすることにベストを尽くさなくてはならない。それ以外のこと、コメントやうわさなんていうものは全てフットボールとは切り離しておかなくてはならないんだ。それが難しい時もあるけどね。
僕たちはそれでも、自分たちがプレッシャーのもとでもやれることを証明して来た。それをやるだけの精神力を僕たちは持っているし、これから数週間それを証明し続けなくてはならない。

監督は、いろんな悪い報道にも関わらず、冷静さを維持しているよ。結局、彼の哲学は要はハードワークだからね。彼は僕たちに、トレーニンググラウンドでハードワークをすればするだけ、試合の中でも良いプレーが出来るんだと言っている。ラファは選手たちを完全に支えているよ。彼はリバプールで成功を納めて来たし、僕にすれば、彼に疑問を抱くなんてあり得ないね。」

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ドレッシングルームが分裂している、などという報道があったんですね。知りませんでした。S*NとかN**Wとかでしょうか?あまり本気に取るレッズファンはいないと思いますが、レイナのコメントは監督に対する信頼がにじみ出ていていいですね。前には監督をノックアウトした経験もあるんですが(笑)。
ラファは厳しい監督で選手たちに高いレベルの仕事を要求しますから、それを窮屈に思う選手もいるだろうなあ、というのは容易に想像できます。しかし彼らはみんなプロですからね。何より正副キャプテンがドレッシングルームの雰囲気を悪くさせることなど、絶対にあり得ません(きっぱり)。
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